このプロジェクトは、ローランドの三次元加工マシン「モデラ」を使用して1/15フンメルの足周りを製作しょうと思います。この卓上CAD-CAMマシンで本当にどこまで出来るのか?追求してみたいと思います。
それとCADソフトを使わずにデータを作ってしまおうというところも挑戦です。ここではイラストレーターと3Dソフトの「シェード」を使っています。

四号戦車転輪の製作
実車の図面などをスキャンしてイラストレーターで開き、1/15の縮小寸法にしました。

正面図から側面図をつくりました。
ゴム部分、ホイール部分、キャップ部分と本体は4分割しておきました。タイヤのサイズのモールドも製作してみました。一番右はボルトです。EPSデータで保存しておき...

シェードのインポート機能からEPSデータをひらきます。側面4分割した物を、回転体で立体化。

二枚合わせて形状確認してみました。
プレス模様はまだ入っていません。資料写真などを参考にホイルの微妙な形状を比較してみました。おかしな時は、回転体の前の段階にもどって修正しました。

模型のようにレンダリングで色付けしました。
部品製作用の3分割(上)  (下)実車の転輪。(キャップの形状が違うタイプ)写真提供/m氏

キャタピラの製作へつづく。