静岡の身近な昆虫たち ハムシ(10)
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ブタクサハムシ
Ophraella notulata
(Fabricius)
近年に日本へ侵入したとされ、昆虫関連の誌面を賑わしているようである。瀬戸川も例外ではなく生息している。
蛹が特徴的で、網目状の繭を葉上などにつくりその中で蛹になる。ブタクサやオオブタクサ、オオオナモミで見つかる。ボロボロのブタクサがあったならば、多分このハムシの仕業に違いない。
2001年夏、瀬戸川の川原では、相変わらずブタクサがたくさん生えて、そこにはものすごくたくさんのブタクサハムシがいる。いつまで続くのだろうか。
2002年春、橋梁工事と河床の掘削でそのブタクサが繁っていた草原のほとんどが消えてしまった。
1999/8 焼津市 瀬戸川
幼虫
1999/8 芝川町 富士川
蛹
1999/8 焼津市 瀬戸川
アザミオオハムシ
Galeruca vicina
Solsky
山地のアザミにいる。上翅の縦筋が立体的で、大きく見応えがある。
2013/7 裾野市
2013/7 裾野市
2013/7 裾野市
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