インドのお金

９８年１月　　　１ドル＝３８．７ルピー　（バンクレート）
 

お店の商人に替えてもらうと、３５〜３７ルピー。
トラベラーズチェックだと１ルピーくらい高い。
日本円は、空港やニューデリーのコンノートのＴＯＫＹＯＢＡＮＫならＯＫ。
銀行レートのほうが市場レートより有利。 高額紙幣ほど価値があり、高く買い取ってくれる。

歩き方などには、トラベラーズチェックばりばりＯＫ！などと書いてあるが、実際はＴＣは、ものすごく不便。
というのは、ＴＣだとどこの銀行でも両替してくれるわけではなく、手数料も銀行やＴＣの種類によって驚くほどばらつきがある。
ＴＣの１００ドル紙幣なら、まだ待遇がいい（？）のだが、それ以下の少額ＴＣだと、なんと手数料に１００ルピー（！！）も取られたり、ことわられたり、いらいらすることこの上ない。

その点現金なら、多少レートが悪くても、小額紙幣だってどこでも両替してくれるし、そのまま買い物できたり、店の人も両替してくれるし、確実で便利。

だいたい、一週間いても１００ドル使い切れないような国だから、損得考え出すとうまくいかない。
まあ、ＴＣは空港で１００ドル札替えて、あとは現金で・・・・て感じがいいのかなあ？

ところで、インドのお札は汚い！ホントに汚い。
しかも、びっくりする事に、銀行でも商人でもお札は１００枚毎に太いホッチキスでバチン！と直接とめちゃうから、穴がいっぱい開いていて、ホントにボロボロになってしまう。 （だから別にどうってことはないけど・・・・・。）

コインもいっぱい。新旧取り混ぜいろんな形のものが。
コインは１０パイサからあり、５ルピーまで。 お札は２ルピーから５００ルピーまで。

コインを使うことは少ないが、トイレおばさんに１ルピー、チャイに２ルピー。乞食の子供にパイサ玉あげてみたり。

そうそう、エセ神様関係に５ルピー以下だと、怒って受け取ってもらえない。
「なんでアンタに２０ドル払わなくっちゃならないのよ！！！」
・・・と思ったら、１ルピーめぐんでみる。相手の態度に頭には来るが、貴重なお茶代が戻ってくる。
 
 

インドの物価

インドの物価は安い。特に宿代は安い。 １ルピーが５０円くらいの価値があるかしら。
と、いうことは物価は日本の１０分の１位かなあ。
でもツーリスト値段が存在していて、リクシャーやおみやげ、観光用のものは、結構しっかりとられる。

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