チュニジア報告4

4 チュニス・カルタゴ
(チュニスの豪邸にお世話になる)
 

<チュニスのナジュアさんに会う>
 

ラクダツアーを終え、いよいよチュニスへ。
チュニスへは、またルアージュを乗り継いでガベスまでいかなくてはいけない。

ドゥーズ→ケビリ  1.4D   1h     (ミニバス)
ケビリ→ガベス   5D     1.30h(ルアージュ)
ガベス→チュニス  14.6D 4.15h(ミニバス)
 

夜8時半にチュニス着。体は砂だらけで、さすがに疲れている。
お湯の出るシャワーと暖房付きの部屋にしたい!と奮発して20Dのアグリカルチャーホテルへ。

シャワーの前にナジュアさんという、大学の時の先生のお友達の方のところに電話をいれる。
先生とはご夫婦ともに仲の良い友人で、私がチュニジアに行くと言ったら絶対に連絡をとって会うようにいわれていたのだ。

周囲の人に助けてもらいながら電話をしてみると、男の人がでて、私が日本人であることがわかると、いきなり「ハイもしもし!元気ですか?」と日本語になる。明るい声。ナジュアさんのダンナさんらしい。

ナジュアさんとお話したら、今すぐ来る、と言う。
なんだかすごく勢いのある人。今すぐ来るってったって、このときすでに10時前。
一時間ほど時間をもらい、シャワーを浴び、外出の支度をしていたところに大きな目で大きな体の美人なオバサン「ナジュアさん」は現れた。

夜遅いというのに会いにきてくれたのはナジュアさんとダンナさんと息子のアハマド君。
今日は家に泊まりなさい、と荷物はそのままに彼女の家に向かう。

しかしこの人、よくしゃべる!!!歩きながら、車にのった後も、家におじゃましてからも、ずっとしゃべりっぱなし!!!
でも本当に日本と日本人が好きで、心から歓迎してくれているようなのだ。

チュニス郊外の高級住宅地の一角、ナジュアさんの家に一歩入ってびっくり!スゴイ豪邸!!!
家具も置いてあるものも、きれいなものばかりまるで家中美術館みたい。
世界各地を歩いて手に入れたインドやパキスタン、イスラエルや日本や、いろんな国の高級なお土産類。
15歳のモナちゃんというお嬢さんと16歳のジアド君という息子さん、そして人なつっこいチビ猫ちゃんが4匹いてカワイイったら!

 ナジュアさん。この花、茎をかじると酸っぱい!

実はダンナ様のアハマドさんは、パレスティナが国家として置いた初めての大使。大使としてガザはもちろん日本、パキスタンなどに暮らした経験がある。アラファトとももちろんお友達。
妻のナジュアさんは、なんとお父様がチュニジアの前大統領の側近をしていた方なようで、大統領とは血縁が有るらしい。とてもお金持ちのお嬢さんだったようだ。旦那様とともに日本滞在の時には2人の子供さんを日本の幼稚園に預けて大学の講師として仕事をしていて、私の先生と仲良かったらしい。ダンナ様と先生はもっと古い友人で、先生が若かりし時、レバノンに潜入(?)していたころ(赤軍の頃ですねぇ。スパイに間違えられて新聞に載ったこともあるらしいけど、一体実際何してたんでしょうね。先生?)知り合い、飲んで笑って楽しく過ごしていたらしいんだけど、詳しくはわからない。
だいたい、大統領の家系のお嬢様とパレスティナ大使が結婚しちゃうことからして破天荒だけれども、このお二人、本物のインテリでありながら、でめちゃめちゃ明るく楽しく、また情が深い。愛を知ってる感じ。
日本が大好きで、日本が第2のふるさと、と言って、日本から来る訪問客を心底もてなしてくれるのだ。

ナジュアさんがカンタンに手料理を作ってくれて、お腹が一杯になったあと、ナジュアさんの弾丸おしゃべりは続く続く!
おしゃべりなだけでなく彼女の話は上手なんだよね。さすが先生。専門はチュニジアの郷土史。カンタンな単語だけでよくもまぁ、次から次へと・・・・
お話はチュニジアの建国、
カルタゴの伝説、
リビアのカダフィがどれだけ異端児か、
チュニジアのブルギバ大統領と前大統領がどれだけ上手に国を引き回したか、
チュニジアはラッキーカントリーだ、ということ
パレスティナとユダヤの問題、
アパルトヘイト等々。。。。。
話は宇宙的に広がっちゃって気が付けば夜の2時!

その日から3日間、彼女の家にお世話になることに・・・・・。
一番上のお嬢さんの部屋を使わせていただく。
部屋にはナジュアさんとアハマドさんの結婚式の時の写真が。美人だ・・・・!
 

<チュニス2日目 メディナ(旧市街)>

次の日、起きたらなんと11時!びっくりして飛び起きる。
ご飯を食べて、ナジュアさんと出発。この日はなんとナジュアさん、仕事を休んで私につきあってくれたのだ。
タクシーでホテルまで行き、荷物をまとめてそのままホテルに預ける。
徒歩でメディナへ。

ホテルの周りは目抜き通り、といった感じでとてもにぎやか。門をくぐって旧市街に入るとお土産屋さんがずらーっと並んでいる。楽しい!!メディナは石畳に狭い路地で、ケロアンのメディナに比べると、重厚な雰囲気。街自体はケロアンのほうが古いんだろうけど、貫禄がある。
なんとなくアテネのプラカ地区に似ている、と思ったのは白とブルーの建物だからかな。
目的のグランドモスクにたどりついたけど、午後はもう中に入れないんだそうだ・・・。残念。

モスクの前のレストランでクスクスを一つ頼んで2人で分けてたべる。だれかと食事はたのしい。

メディナ内を迷いつつ散策。ナジュアさんも地元の人に道を聞き聞きあっちに行ったりこっちに行ったり。

中央市場
シディ・ユセフモスク
ベイ(王)の墓
ダル・ベン・アブダラー博物館
首相官邸

などメディナの見どころはなんとなく押さえていく。
マグレブ(北アフリカ)のモスクは屋根が三角で緑の瓦屋根。屋根が丸いドーム型のモスクのイメージからすると、ちょっと変わっていて、でも清潔感があるんだよね。今日はどんより曇っているけど、晴れていれば、三角屋根が空に突き抜けて清々しい。

ベイの墓は、中に入ると棺がたくさん並んでいて、ナジュアさんはその一つ一つの名前を読んだりしてる。郷土史の先生だから、何をみても興味深いみたい。知識は楽しみを増やす。私、大金はたいて旅行に出かけている割には全然勉強してない。もったいないよね。仕事が忙しいのを理由にしてないか?情報ノートとHPが無ければ記憶すらすぐに薄れてしまう。錆び付く教養。

ダルベンアブダラー博物館は、貴族の宮殿に人形を置いて、当時の暮らしが良くわかって楽しい。
メディナの外側の首相官邸はピカピカのカッコイイ建物。おお〜っ。

中央市場でナジュアさんはブリックの皮を買う。スゴイ薄い生地。餃子や春巻きの皮と違ってなんだか上品なんだよね。大きさ的にも竹かごの跡が付いてないベトナムのライスペーパー、それでいて透けてないからクレープの皮っぽい感じ。今日の夕飯はブリックだー!楽しみなのだ。

私が高い所が好きなので、お土産屋のテラスに何度も登る。お土産屋さんは、観光客が旧市街を高い所から眺められるように、店の屋根を解放している。解放している、というよりも店の中を通らせて、何か買わせるのが目的なんだけど、私はナジュアさんのおかげで何も買わずにすんだ。

屋根から見るメディナ、楽しい。私は安宿の屋根でもモスクのミナレット(塔)でもなんでも高い所が大好き。
さっき入れなかったグランドモスクも見下ろすことができたし、ごきげん。お洗濯物が干してあったりそれぞれの家でみんなの生活がある。テラスはきれいなタイルで飾ってあってなかなかカワイイのだ。

私はグランドモスク前のお土産やさんでラクダのぬいぐるみ(小さいのは1D)と絵皿(5Dくらい)を購入。ここのお土産屋さんは良心的なお値段。購買意欲をそそるのだ。いろんなアラブの国に行ったけど、お土産にラクダのぬいぐるみがあるところはない。ガサガサしてて安っぽいけどカワイイから3つも買ってしまう。

ナジュアさんは本が大好き。本屋を見つけると必ず立ち寄り、丁寧に本を探し始める。
私も本が好きだけど、フランス語じゃ読めないから、その間、絵はがきをみたり、隣のお土産屋さんのおじさんとおしゃべりしたり、ゆっくりゆっくり。いい時間なのだ。がんばらなくていいって楽だよね。チュニジアってホントに楽。

ナジュアさんは何軒目のかの本屋さんで、ずっと探していた本を見つけたようだ。
すごくうれしそうに私にこの本の説明をしてくれた。
ブルギバ大統領のおじいさん(?)の書いた本。自分の家の先代からのルーツをたどることが出来る。
大統領と自分のルーツが同じってのもスゴイんだけど、ナジュアさんはやはり、反対されても結婚したダンナ様がパレスティナ大使だし、世界を点々とし、アラブ世界への感心、自国への愛着、そして自分のアイデンティティを大切に思う、そういう気持ちが人一倍強くなるんだろうな。
私ももっと勉強しないといかん。国際人の条件はまず自国とふるさと、そして自分の家族に誇りを持つこと。ここから始まるのだから。

<帰宅>

暗くなってきたから家に帰ろうと、メディナを出てタクシーを拾おうとする。が、ラッシュアワーで全然タクシーが捕まらない。悪いことにチュニス市内は一方通行は多いし大通りは工事中。バス停の位置も変わっちゃっていて、バスに乗れるまでてくてく1時間もあるいてしまう。ナジュアさんの足は靴ズレをおこしてしまって痛そう・・・・素直にタクシーを待てばよかったんだろうけど、ナジュアさんの好奇心と行動力がそれを許さなかったようだ・・・。

帰宅後はブリック作り!
すでに中に入れる具は作ってあったのだけど、作り方はカンタン。

1)挽肉と刻んだパセリ、コリアンダーを塩こしょうで味付け。ふかしてつぶしたジャガイモを使うことも多い。
2)丸い皮○の外側を内側に折って四角◇にし、真ん中に具をいれて、卵を一個割り入れ三角に折って閉じ、油で揚げる。

これだけ。カンタンでしょう!皮が薄いからパリッパリですっごく美味しい!

アハマドさんたちと一緒に食べる。
アハマドさんってホントに面白い人で、日本での楽しい話を次から次へと話してくれる。日本語で「私バカよね〜オバカさんよね〜♪」なんて歌って、しかもこの歌、アハマドアレンジの「アラブバージョン」なんかもあって笑えるんだよね。アハマドさん、実は私の父に顔も声もそっくりで!おとうさ〜ん☆って感じ。

 アハマドさんは楽しい人!
 

テレビではアラブのニュースが。イスラエルの紛争のニュースに顔を曇らせたり、リビアのカダフィのインタビュー(やはりあの金ぴか服!あのサングラス!)が流れたり。アラブに来るといつも思うけど、アラブって一つなんだよね。
アラブ全体のニュースを必ずやってるし、テレビショッピングだって、湾岸諸国からシリア、エジプト等、受付電話番号が国別に画面にダーッて並ぶ。チュニジアはラッキーカントリー。イタリアのお向かいで、緑の部分も多く、観光資源もあり、地理的条件もさることながら、統治した人が良かった。教育程度も高いし、自由もある。隣のリビアとは大違い。リビアだって本来とても魅力的な国なのにカダフィ以後、暗〜い国になってしまった。そして、アルジェリアの政情不安定も残念だ。ナジュアさんもアルジェリアはステキな国なのに。と残念がっていた。
 

<最終日・カルタゴの遺跡>

今日はついにチュニジア最終日。今日もナジュアさんは仕事を休んでくれてしまった。
午後に重要なアポがあるらしく、それだけは行くから、と朝、携帯電話で忙しそうに仕事の段取りをつけている。他にもいろいろな用事があったのに、本当にありがとう。

カルタゴはチュニジアではフランス語で「カルタージュ」と言う。
今日はそのカルタージュの遺跡を見に行くのだ。

ナジュアさんの運転でカルタージュへ。運転もするんだ。たくましい!
カルタージュの遺跡周辺は、海を見下ろす緑豊かな丘陵地で、高級住宅街になっている。
しかもその日はいい天気で、砂漠ばかり見て歩いていた私には、その緑が目にまぶしいほど。

カルタージュも共通入場券になっていて、10カ所共通で5.2D

最初に行ったのはカルタゴ美術館。
この美術館、見て飽きないくらいの丁度いい広さで、カルタゴのなんたるかが、とてもわかりやすく展示してある。
カルタゴはもともとフェニキア人の街。フェニキアの街はその後ローマに破壊されて、今残るのはローマ遺跡がほとんどなのだが、ここにはわずかに残る古代フェニキアの遺跡が博物館の裏側にひっそりと発掘を待っている。

フェニキアの女王、エリッサが、BC814年に今はこの美術館の建つビュルサ(牛革の意)の丘に、広大な土地を獲得、都市を築いたのがカルタゴ。チュニジア建国物語である。

伝説によれば、物語は今のレバノンにあったフェニキアの都市国家の王女エリッサが、王位を狙う兄に夫を殺され身の危険を感じ、家臣とともに船でこの地にやって来たことから始まる。
エリッサがこの丘に都市を建設しようとした際、現地の人に牛革(ビュルサ)一枚で覆える範囲の土地しか譲れないと言われた。そこで彼女はその革を細く切って長い長い紐を作り、丘を囲い、広い領土を獲得した・・・・。

エリッサの姿は美術館に残るモザイクで見ることが出来る。細面の美人。ナジュアさんはエリッサが大好きなんだそうだ。この国を作ったのが女性であることがうれしい、と言う。

とにかく今日はいい天気。海も青い。外で海とフェニキア遺跡を見下ろしながらサンドイッチを食べたり、ナジュアさんが子供のころ遊んだ、という食べられる花の茎をかじってみたり、とてもいい気分。

カルタゴは見どころが分散しているので、徒歩だとちょっとキツイ。私達は車で来ているので問題ないのだが、自分で行く場合はところどころタクシーを使ったほうがいいと思う。遺跡好きなら頑張っちゃうだろうけど、私は海を見下ろせる丘でゆったりのんびりしてるほうがうれしい。古代ローマ遺跡はいっぱい見たから、どこも同じように見えちゃうから。

ナジュアさんは仕事があるので、行ってしまい、その間私はカルタージュにあるナジュアさんの妹さんの家でお世話になる。本当に高級住宅街で、この家もほんっとに金持ち!って感じ。閑静な住宅街なんだけど丁度観光エリアなので一人で見どころを見て回る。

私が気に入ったのは古代カルタゴの港の跡。カルタゴ美術館で当時の見取り図をみておおーっ!と思ったので。今では丸いドーナツ型の池みたいになっていて、のんびり散歩できる。
ここで一人旅の日本人の青年に会った。「今日で最終日だけど日本人の一人旅の人、初めてですー!」って言ったら、「え?山ほどいましたよ。」って言われてしまった。みんなどこに行っちゃってるんかな。ジェルバ島かい!?
「アラブ大好きです。いいですよー!」っておすすめしたら、「ううむ、僕はまだ慣れない・・・」なんて言われちゃって。
なぜだ?!アラブは大変なのか?慣れって恐い。

カルタゴの港をぐるっと回ると浜がある。きれい。おしゃれな若者達がデートしている。青い海と白い家。
ステキなカルタゴの海の風景をちょっと絵に描いたりしてのんびり過ごす。

それにしても本当にチュニジア人はおしゃれ。女性が特にきれい。見事なブラウンの巻髪を揺らして、ぴちぴちのTシャツに細身のパンツなんかで背筋を伸ばして歩いてたりする。お化粧もきれいにしてるし、全く周辺のアラブの国とは大違い!同じマグレブでもモロッコの女性の「スーパーがっかり」と比べるとなんて美しいのかしら。モロッコの女性に失礼だって?!・・・・だって、そうなんだもん。女性はきれいなほうがいいにきまってるじゃん!
 

<ポケモンと化粧品>

日が暮れる前に親戚の方の家にもどる。ナジュアさんは夕方に帰ってくると言ってたんだけど、なかなか帰ってこない。お仕事休ませちゃったから、一度出ちゃうと仕事が山になってるんだろうな・・・・。

親戚の方の家は、子供さんが3人いて、子供達とテレビを見て過ごす。
とにかくまずはピカチュウ!今、チュニジアではポケモンが大人気!ゲームもテレビもそのまんま。アニメはアラビア語に吹き替えになってるんだけど、話はお決まりのパターンなので充分楽しめるのだ。とはいえ、私、テレビを見ない人なんで、実はポケモン見るのもこれでやっと3回目!

やはり、ポケモン人気の秘密はあのものスゴイ数のポケモンがでてくるところにあるようで、なんとチュニジアではヨーグルトのダノンがヨーグルトの容器のラベルを151種類のポケモンの絵柄にしてスクラップブック(350ミルで購入できる!)に貼ってコレクションさせる、という商売をしてたりするんだな。これは集めたくなるでしょう。だって、ラベルの裏には整理番号が書いてあって、その通りにブックに貼り付けていくんだもん!!
日本の子供と同じで、ポケモンの名前を次から次へとおしえてくれたりして、子供達は目下、ポケモンに夢中なようだ。キャラクターグッズもあふれているし。

ちなみにNHKの「にこにこぷん」もアニメになって放映されている。声優さんの声がそのまんま!て感じでよくできてるんだな。じゃじゃまる君があのダミ声で「シュクラン」なんてアラビア語しゃべってるんでなんだか笑える。
プレステも流行中なようで、日本企業ってしっかりしてる。

女性陣はどうかというと私が化粧品会社だから、といろいろ肌の悩みを相談してくる。若いお嬢さんはニキビ、お母さん達は日焼け&シミ。どこでも一緒だねぇ。
ちゃんとアドバイスしてあげて、日本に帰ってきてから化粧品を送ってあげたけど、使ってもらってるかな?

ナジュアさんは夜8時になっても帰ってこない。10時には空港にいかなきゃいけないのでさすがに心配に。最初のホテルに荷物も置きっぱなしだし。シャワーを使わせてもらい、帰国に備える。
結局ナジュアさんがアハマドさんとともに迎えにきてくれたのは9時。すでに家とホテルに寄って全ての荷物を持ってきてくれてあった。みんなで写真をとってお礼を行って空港へ。途中チュニジアで一番きれいな街、シディ・ブ・サイドに立ち寄ってくれたり、きれいなチュニスの夜景をみせてくれたり。写真は失敗しちゃったけど、チュニスの夜景はホントにきれいで感動した。ホントにこの夫婦のホスピタリティーには脱帽!そして時間ぴったりに空港着。

本当にお世話になりました。ありがとう。ナジュアさん、アハマドさん。
 

そしてまた、アエロフロートでモスクワ経由12時間待ち。
他の日本人旅行者と、例のごとくモスクワ空港で浮浪者のように寝てすごす。
すでに大嫌いなはずのモスクワ空港が落ち着ける場所の一つと化してることに気が付き始めている・・・・・。

                             
 

      
                        チュニジア報告 終 2001年1月

   
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