1 準備

        ウズベキスタンは通常、全日程の宿泊ホテルの予約と支払いを済ませ
        それが証明されないと(バウチャーの項参照)ビザがおりない。

        まず、日程、行程、ホテル、飛行機、(国内線を使う場合はそれも)
        全部決める。

        旅行会社と連絡を取り合って、それを押さえてもらい、支払いもする。
        (この手配は個人でもできるらしいが、大変めんどくさいため、旅行会社にまかせた。)

        支払いができたら発行されるのがバウチャー。
        バウチャーがないとビザも降りないし、入国も困難。

        ビザの取得はホテルなどの予約と同義にちかい。
        ウズベキスタンに慣れている旅行社を使うこと。
        たぶん、私たちもウズベクに慣れている旅行会社を使えば、
        もっと苦労は少なかったはず・・・・・。
         

        2 バウチャーとビザ

        ウズベキスタンは中央アジアのなかでも特に自由旅行が厳しい国。
        私など「バウチャー」という言葉すら知らなかった為、
        あまりの面倒くささにびっくりしてしまった。

        バウチャーとは、ホテル等の予約と支払い済みであることを示す証明書のこと。
        渡航前に発行してもらい、航空券と共に持参する。
        「パスポートより大事」などと言われるほどで、それがないと入国さえできない。

        バウチャーは旅行会社が発行する。
        バウチャーが全行程揃っていて初めてビザが発行される。
        ビザ手数料に一万円もとられたのには思わず「ぶうーっ!」(ビザ代は2500円)
        ビザの現地取得は今はできない。必ずビザを取得していくこと。
         

        バウチャーとビザの手配には、約一ヶ月、という恐ろしい時間がかかります。
        よっぽど慣れてる旅行会社と知り合いで無い限り、とにかく早めに手配を。
         

        ((バウチャーはこんな感じで使います))

        1) 入国時にびざと一緒に入国審査官に見せる。
        2) ホテルにチェックインするとき、フロントに提出。
        3) 朝食が含まれているので、朝食が要らない場合は、フロントに頼めば
           その分をランチボックス等に変更してもらえる。
        4) ホテルをチェックアウトするときにくれる「宿泊証明」の小さな紙切れ、重要。
           出国時に審査官に見せるため、パスポートにはさみ、なくさないように。
        5) バウチャーをとっていない他のホテルに泊まる場合、
           (本来許されないことですが)
              泊まることはできるが、宿泊証明がもらえない場合があるので
           出国時に問題になる。原則を守って旅行するのが無難。
         

        ☆ JTBの下請けで、ウズベク政府観光局依託の、「ジェス」 という会社、
          ウズベク専門には当然たしかに強いのですが、
          ものすごく横柄で、ボリボリぼったくります。
          こっちが知らないのをいいことに、宿代も倍(!)だし
          手数料もめちゃくちゃ高い。
          インターネットでバンバン情報が動く時代。
          ロシア方面に強い旅行会社をがんばって探して下さい・・・。
         

                              次のページへ          TOPへ戻る