5月29日
【23】xxxHoLic+ツバサクロニカル
(50)バナタイム よしもとばなな
ひさしぶりにバナナの作品を手にとった。
優しくて、さっぱりした癒しのある文章はやはりいい。
大切なものを思い出させてくれるだけでなく、物の見方を広げてくれる物書きだ。
5月28日
【22】ゴッドファーザー
1972年度アカデミー賞作品賞、主演男優賞、脚色賞受賞。
マフィアの抗争シーンとコルレオーネ一族の家族模様が一体となっていて、静かだが血なまぐさい世界を描いている。
(49)帰還〜ゲド戦記 最後の書〜/ル=グウィン/岩波書店
評判の芳しくない巻だが、個人的にはぜんぜん問題ない素晴らしい作品だった。
役目を果たして抜け殻になってしまったゲドと旦那を喪っていたテナーの再会から始まる本当の愛とはなにかがテーマになっている。
子供向けの内容から、見事に大人への物語に移行したというべきだろう。
この作者は物事の本質を深いところまで掘り下げて、それを私たちにもわかりやすいように示してくれているのだと思う。
《40》むか本2 〜漫画〜 じんこ
5月27日
【21】ガンドレス
近未来SF長編アニメ。
女だけで構成された組織が、ロボットに乗って、テロ組織と戦う物語。
今月はボーナスが支給されるはずの月である。
いつもなら支給を確認してから物を買うのだが、今回はきっと支払われるだろうという勝手な見込みを立てて、本を買い込んでいる。
仕事が全然なくて、残業も休日出勤もないのにもかかわらず。
すでに14冊(13000円相当)買い込んでしまったので、景気が悪いから支給しませんと言われたら、食事さえ事欠く有り様になってしまう可能性が高い。
人生いろいろあって、今日、今、この瞬間のことしか考えないようになってしまったので、恐怖の破滅型江戸っ子タイプになってしまっている気がする。
まあ、万が一支給されなくても、身を切る思いで買ったジャンボ宝くじ(10枚)があるので、きっと大丈夫に違いない。
5月25日
《39》仮面ライダーSPIRITS9 〜漫画〜 村枝賢一
5月24日
《38》ウルトラマンゼロSTORY2 〜漫画〜 真船一雄
5月23日
【20】チャーリーとチョコレート工場
パロディに徹底したコメディー映画。
《37》D-LIVE!!5〜漫画〜 皆川亮二
5月22日
《36》D-LIVE!!4〜漫画〜 皆川亮二
5月21日
《32》キャプテン翼GOLDEN23 2〜漫画〜 高橋陽一
《33》D-LIVE!!1〜漫画〜 皆川亮二
《34》D-LIVE!!2〜漫画〜 皆川亮二
《35》D-LIVE!!3〜漫画〜 皆川亮二
【19】ロード・オブ・ザ・リングV〜王の帰還〜
映画版より50分も長いだけあって、休憩を入れないと鑑賞するのが難しい。
その苦労は、より理解しやすくなった展開で報われることになる。
高い値段に見合っただけの価値はある。
5月20日
(48)更級日記/木山英明/明石書店
現代語とはいえ、古い字が多いので、本を読む習慣のない人には少しつらいかもしれない。
鮮やかな風景が頭の中に浮かんでくる描写力は、さすが時を越えて存続している物語だけある。
日本人の奥ゆかしさが感じられて、心が和みます。
【18】宇宙戦争
5月18日
《31》D-LIVE!!14〜漫画〜 皆川亮二
5月17日
(47)さいはての島へ〜ゲド戦記V〜/ル=グウィン/岩波書店
生と死を追求した作品。
人生における大きな問題をテーマに選んで、ここまでわかりやすく楽しめる物語をつむぎ出す作者に脱帽。
ジブリでアニメ映画化されるが、これも実写映画で製作して欲しい。
5月14日
【17】ロード・オブ・ザ・リングU〜スペシャル・エクステンデット・エディション〜
2つの塔編鑑賞。
未公開シーン43分の質があまりにも高く驚いている。
削るにはあまりにも惜しい場面が多すぎる。
映画館用の3時間枠というのがいかに厳しい枠なのか悟らされた。
こうなるとわざわざ映画館で、カットされた作品を鑑賞するのが勿体ないような気がする。
エントの登場するシーンはやっぱり圧巻。
5月10日
(46)こわれた腕環〜ゲド戦記U〜/ル=グウィン/岩波書店
喰らわれし者テナーの物語。
テナーの生い立ちと成長、ゲドーとの出会いが綴られている。
エンターテインメント的なハッピーエンドではない結末が、読んでいる者の心を捕らえるのだろう。
人の強さと弱さ、出会いの不思議さ複雑を教えられる。
5月6日
《28》鉄腕バーディー12〜漫画〜 ゆうきまさみ
《29》鉄のラインバレル1〜漫画〜 清水栄一、下口智裕
《30》鉄のラインバレル2〜漫画〜 清水栄一、下口智裕
5月5日
【16】ロード・オブ・ザ・リング〜スペシャル・エクステンデット・エディション〜
劇場公開版に30分の未公開シーンが付け足されている。
ストーリーのつながりがとても自然になっていて、理解しやすい内容になってます。
この先、何度も鑑賞するんだろうなあと思うほど、楽しい物語です。
(45)影との戦い〜ゲド戦記T〜/ル=グウィン/岩波書店
世界三大ファンタジーのひとつ。
指輪物語とナルニア国物語はすでに読了しているので、このシリーズを読み切ればすべて読破したことになる。
さすが誉れ高い物語だけあって、読みやすく、それでいてとても奥深い。
やはり人間がよく描かれている作品は、心に訴えるものが大きい。
この一作目は、ゲドの成長がテーマになっている。