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Saxophone Mouthpiece


マウスピースの紹介ページ。
たくさんありますがほとんど使用しておりません(悲)
最近、テナーサウンドにも自信がついてきました!
(苦節15年!)

メインで使用しているマウスピース

Soprano・・・Selmer/Super Session F
Alto・・・Meyer Limited Edition /7MM
★Tenor・・・OTTO LINK/SUPER TONE MASTER NY7
長松管楽器研究所/6-24BLB
(2005年5月現在)

BRANCHER/J17 for Soprano
97年頃、石森管楽器店にてソプラノサックス本体と同時購入したマウスピース。
とても作りの良いマウスピースで、素直な音が出せる。メタルマウスピースの中では最も扱いやすい商品の一つだと思う。ただし、サイドキーを使った高音(D・E・F)がとても出しずらいので使用していない。現在流通していないようで、このメーカーのマウスピースを探している方も多いようだ。このメーカー全般にいえるのはどのモデルも素直な音!
Selmer/Super Session F for Soprano
ソプラノではジャズマウスピースの定番!ポーっとしたサウンドで、上から下の音まで安定したサウンドが出せる。とくに高音が出しやすくピッチも良い。(ソプラノでは重要!)ただテナーのソロイスト同様デザインが好きになれない・・・。開きはIやJなど大きいサイズも発売されているが、リードを調整すれば問題ないと思う。テナーやアルトではRICO系のリードしか使用しないが、なぜかこのマウスピースだとバンドレンのJavaやV16の方が合うように感じます。絶対おすすめ!
ARB/Blite ♯7 for Alto
ネルソン・ランジェルのファズサウンドに憧れて購入。
メタルマウスピースの中でもかなり細身の形状で、慣れが必要。デュコフと比べると作りも良く、コントロールがし易い。ただ肝心のファズが出せず新品状態のまま押入れ行き。ちなみに自分が所有しているマウスピースの中で一番ファズを出しやすいのがメイヤー80thだったりする。どうもメタルマウスピースを使用すると全般的に音が硬くなりすぎてしまう。まだまだ修行不足。
BRANCHER/B23 for Alto
96年頃に購入。Bモデルはブランチャーの中で一番明るいサウンドが出るモデルだが、ARBやデュコフと比べると癖のない素直なサウンドでとても扱いやすい。
パワーはあるが、音が素直過ぎて若干物足りなくなった。フラジオも出しやすくお気に入りのマウスピースではあるが、かなり音が硬くなるのでソロで吹くよりは、電子楽器やエレキギターに混じって演奏する方にお勧めです。ティース部分(歯のあたる部分)が青色というのもおもしろい。
Dukoff/P7 for Alto
デュコフといえばDモデルが定番だが、これはDモデルより精度のよいと言われるPモデル。サンボーンに憧れて購入したが、まったくコントロール出来ずミスを連発してしまう。値段もDモデルと比べかなり高価だが、作りもサウンドも違いがわからない。付属のリガチャーもまったく使い物にならなかったので、今ではWoodStone製を使用。過去に使用していたハリソンハーツのリガチャーとの組み合わせのほうが軽快な鳴りで良かったかも。
JodyJazz /HR★ 6M for Alto
ニューヨークメイヤーを意識した人気のマウスピース。鳴らしやすいので、初心者にもおすすめ。メイヤーに比べサウンドに味?というか個性が出しにくいので、音が単調になりやすいので注意が必要。ハズレも少ないようなので、現行のメイヤーを買うより良いかも。質の良いラバーを使っているので、現行メイヤーより柔らかい音が出せます。サウンドに幅があるテナー用が人気があるみたいです。(ソプラノ用はどうなんでしょう?)メタルのDVシリーズが気になります。
 
Meyer Limited Edition /7MM for Alto
メイヤーが80周年を記念に発売した限定品。サイドにシリアルナンバーが打たれている。通常モデルを使用したことがないので比較が出来ないが、一番お気に入りのマウスピース。在庫があればあと2〜3個欲しいところ。予想したサウンドよりも明るめだが、とてもコントロールしやすいので、通常より硬いリードを使用しても苦にならない。しかもデュコフのようなファズサウンドも出せるので、これ1個でジャズからフュージョンまでこなせる優れもの。(クラシックでもいけるかも・・・)
Meyer Bros/型番不明 for Alto
メイヤーといえば1950年代〜60年代にかけて生産された『ニューヨークメイヤー』が有名だが、これは更に古い『Tru -Flexモデル』以前のモデルと思われる。形状から1930年〜40年代だろう。上記のメイヤーと全く違い、息を入れても効率良くならないダークでハスキーなサウンド。チェンバーがとても大きく、匂いからかなりゴムの成分が高いと思われる。現行ハリソン(銅製)のリガチャーと組み合わせて使用。このマウスピースについての情報おまちしております。
ART工房Nob/花梨コブAL for Alto
木管・金管用の木製マウスピースを製作しているNobさんのハンドメイドマウスピース。好みの木材を数種類から選び、希望のサイズを決定してから作成してくれる。下記のリバイユに比べ柔らかい材質で、ハードラバーに近い吹奏感だ。もちろん木製ならではの柔らかくて暖かいサウンドなので、クラシックからジャズまで使える。かなり開きが大きいので、うすいリードでないと音が出ない。(メイヤー&デュコフだと10以上の開き。)開きの関係から高音域(D・E・F)のコントロールが難しいかも。
Gottsu /彩♯6 for Alto
今話題の竹製マウスピース。ジャズプレイヤーのMALTA氏も使用しています。上記(ART工房Nob)の木製マウスピース同様、とても軽量だがかなり抵抗の強いマウスピースなので、しっかり息を入れないと「スカスカ」というか「ペラペラ」な軽い音になります。(なのに苦しい・・・)私の吹き方に問題があるかもしれませんが、相性最悪です(悲)。造りもデザインも素晴らしい商品なので、しばらく保管してみます。柔らかい材質&軽量なマウスピースをコントロールするのは難しいですねぇ。
ARB Great Neck Original Custom 5★ for Alto
1940年代のブリルハートを元に作られたマウスピース。更にカスタムは職人が手作業で仕上げた高品質モデルのようです。色や材質から「トナリン」を意識したサウンドかと予想したが、現代風な堅く明るいサウンド。Connのサックスに合うかと思ったが、玉砕・・・。
開きの問題か個体差なのかわかりませんが、抵抗が強く、楽に鳴りません。上手く演奏するには難しいかも。相性の良いリードが見つからなかったのが原因なので、詳しい説明が出来ません。誰かメインで使っている人いませんか?
Lebayle/6M for Tenor
珍しい木製のマウスピース。ffで吹いたときの暖かいサウンドが気に入り、アルト、ソプラノ、テナーの順番で購入した。アルトやソプラノでは気づかなかったが、テナーの場合、ppで演奏したときにサウンドが細くなるのが気になる。(吹き手の問題か?)
木製という素材からマウスピース自体も軽いので、取り扱いにも気をつけたいところ。現在ではメタルマウスピースやリガチャー、ストラップも製造しているようだが、この商品が現行で発売されているかは不明。
Dukoff/D8 for Tenor
通称クリスタルデュコフ。派手な音を出したくて1986年頃に購入。クリスタルといっても実際の素材は透明なプラスチック素材。通常メタルの場合、箱に『SILVERITE』と記載されているがこのモデルには『Crystalite』と記載されている。透明なので外見は綺麗だが、素材が軽いので、音もメタルより軽い派手なサウンド。当時はこのモデルの他に黒プラスチック(キャンディーダルファー使用)や金メッキ仕上げ、ブラス製、Fモデルなど様々な素材やモデルが流通し、明るいサウンドが全盛だった。
Dukoff/D7 for Tenor
今まで何本かデュコフを購入したが、初めて当たりのマウスピースに出会ったのがコレ。中の形状が若干歪んでいたことがあり、石森管楽器店で直してもらったことがあるが、自分でも木管的な柔らかいサウンドが出せるマウスピース。リガチャー(初期のエディダニエルズモデル)との組み合わせがいいのかもしれない。アルトサックスのプレイヤー、MALTA氏も大事なデュコフを落としてダメにしたようなので、私もこのマウスピースを落とさないよう大事にしたい。
Jake/ハンドメイド・クリスタル・アクリル for Tenor
その昔、元チェッカーズの藤井尚之が1980年代に使用していたマウスピース。スタジオミュージシャンでもあるジェイク・コンセプションさんのハンドメイド。これは初期のモデルなので開きは大きいらしい。結構個体差のあるマウスピースのようだが、メタルとは違う独特の硬くてスピード感のあるサウンドが特徴。ただしコントロールが難しいのが欠点。どちらかというと今風のサウンドだが、セルマーより、Connのような古いサックスとの相性が良かった。ちょっと意外。
Phil Barone/JAZZ 7★ for Tenor
最近市場に出回りはじめたマウスピース。マウスピース横に作成日が彫られ、製作者であるフィル・バローンの商品に対する自信がうかがえる。が、作りは雑。サウンドはダークで、厚めのリード(4番)を使用してもそれほど苦にならない。ニューヨークやハリウッドモデルなど様々なタイプが発売されているので一度は試してみたい。付属のリガチャは使い物にならないので、フランソワ・ルイのリガチャを使用。これはブラス製だが、銀製も発売されている。リンクメタルでお悩みの方におすすめ!
E.ROUSSEAU/JAZZ METAL 8 for Tenor
クラシックサックスで有名なユージン・ルソーのジャズメタル。
現在はBGのリガチャーがセットになった『NEW JAZZ METAL』が発売されているが、リガチャーが違うだけで本体は同じらしい。金メッキ仕上げが美しく、チェンバーが三角形の形をした個性的なマウスピースだが、サウンドは素直でプレーンな印象。作りは良いがあまりにも地味な印象なので、購入したマウスピースの中で一番使用していないマウスピース。たぶん癖のあるMPが自分好みなのだろう。
Gary Sugal/Super Millennial for Tenor
超高級マウスピース、シュガールの銅製マウスピース。銅の上に厚めの銀メッキをかけてあるので、他のメタルマウスピースと比べてもかなり重い。開きはリンクだと9★くらい。銅という素材から硬いサウンドの中に、柔らかさが混じった複雑な音がする。今まで体験したことのないメタルマウスピース。開きが大きいので、サブトーンも出しやすい。日本に代理店がないので小売価格がわからないが、かなり高価だろう。普段はエディダニエルズ2のリガチャーで合わせている。
Peter Ponzol M2 PLUS for Tenor
Guardalaのハンドメイドマウスピースと比較されることが多い、丁寧な仕上げのマウスピース。(と言ってもガーデラほど精密ではありません。)ポンゾールの中で最もハイバッフルでパワフルなサウンドが出せます。材質のせいか、デュコフより堅いサウンドですが、フラジオはとても出しやすい。この手のマウスピースの中では比較的吹きやすい部類だが、やはり低音域やリードミスに注意が必要。高音域を多用するスカバンドやロックバンド向け。個体差が少ないと言われていますが、やはり試奏して選んだ方が良いでしょう。
Brilhart/Tonarin 5 for Tenor
チャーリーパーカーの使用で有名なトナリン。素材に白いアクリルプラスチックを使用して作られています。ダークというかかなり癖のあるサウンドでシリアル番号入り。2000年頃、サックスのHPで有名なmojoさんから購入したもの。当時はそれほど高価ではなかったが今ではヴィンテージ商品として扱われています。現在、アルト用のトナリンを探しているのですが、テナー用ほど市場に出回らず、探すのに苦労しています。誰か開きの大きいアルト用トナリン売ってください!
LAMBERSON/7DD WOOD for Tenor
ランバーソンのマウスピースの中で一番明るいタイプ。通常はラバー製だがこれは木製。デュコフ並の派手なサウンドだが、木製らしい柔らかさを感じる。またアメリカ製のなかでは珍しく純正のリガチャーもしっかりしていた。ただ所有しているマウスピースの中でも1.2を争うくらいコントロールが難しく、デュコフが初心者用のマウスピースに思えるくらいだ。高価なマウスピースだったので、いつかは使いこなしたいところ。悲しいことに新品同様のまま眠っています・・・
Selmer/Soloist F for Tenor
復刻版ソロイスト。シリーズで一番大きいFサイズだが、もっと大きいサイズを発売してほしい。テナーでは一番新しいマウスピースで、吹奏楽の定番、『S80』や『S90』シリーズと似た上品なサウンド。上品過ぎてサブトーンなど汚ない音?は出しにくいが、どんなリードでもそれなりに鳴ってくれるので、ストレスなく演奏できる。ジャズよりクラシックに向いているのかもしれない。’H’くらいのサイズでもう少しサウンドに味があればコレ1本で十分なんだけど・・・
Selmer/Classic Metal C★ for Tenor
中学生の頃、吹奏楽で使用していたマウスピース。当時、メタルのマウスピースを使っている生徒などいなかったので、かなり目立っていた。クラシック用なので、落ちついたサウンドだが、他のサックスのサウンドに混ざらず、ある日顧問からストップがかかった。今では吹奏楽をやっていないので眠ったままになっているが、父と一緒に銀座の山野楽器で購入した思い出深いマウスピース。その後、セルマーのラバーに変更。(ただし開きのおおきいEを購入。)
OTTO LINK/RUBBER 7 for Tenor
テナーでは定番のマウスピース。部屋で吹くとモコモコしたサウンドだが、息をしっかり入れたときのサウンドは柔らかくて太いお気に入りのサウンド。良いマウスピースだと思うが、腹式呼吸が出来ていないとちょっとつらいかも・・・。現在生産されているモデルはこういう物なのかな?プロ選定品なので、鳴るマウスピースのハズだが、なかなか使いこなせない。女性でも使っている人がいるが、よく使いこなせるなぁ。フラジオもきつい・・・
OTTO LINK/SUPER TONE MASTER NY7 for Tenor
これも上記同様、プロ選定品。NY(ニューヨークモデル)は通常のモデルよりチェンバーが大きく、ダークでパワフルなサウンド。選定品のため、今まで試してきたリンクメタルと比べ本当に良く鳴ります。(今までひどい商品ばかり使っていたのだろう・・・)吹き方次第で柔らかいサウンドも出せるが、しっかり息を入れてゴリゴリ吹いたほうが楽しい。良いマウスピースだが、オットーリンクの製品全体にいえる事だと思うが内径が大きい為、ネックのコルクを調整する必要がある。(と思う)
OTTO LINK/SUPER TONE MASTER NY7 for Tenor
リガチャーで有名な“ブルズアイ”のプロフォース・ブラックのサテン仕上げ。ニューヨークモデルは市販されていないのでこれは特注。上記の選定品よりも更に息の流れがスムーズで大変吹きやすい。若干、内部と外側を削ってあるような気がします。ヴィンテージのような渋いサウンドではなく、バリバリ吹く人向け。メインで使用中だが、ブラック仕上げがとても剥がれやすく、下地の金色が見えてくるのが残念。(逆にオールドっぽいかもしれないが・・・)爪で擦ってはいけません!
長松管楽器研究所/7-24LL for Tenor
市販の『7-24B』を元に、チェンバーを大きくした特注モデル。オールドのオットーリンクをイメージして作ってもらったが、息が効率よく入るので想像以上にパワフルに鳴ります。通常のラバー製品よりもゴムの成分が多く、内部の作りもハンドメイドならではの良さ!この他に『7-24L』『6-24BLB』という特注モデルを所有しているが、どれもラバーの割りにコントロールは難しいと思うので、初心者には向かないかも・・・。(フェイシングが長いという話も聞きます)
Cannonball/Jazz 7
キャノンボールのサックスに付属のマウスピース。メーカーのHPをみるとドイツ製らしい。付属品のマウスピースは通常、開きの狭いクラシック用のマウスピースが多いが、これはリンクだと7★位に匹敵するジャズ用。正直あまり期待していなかったが、素材も作りも良い!(これをメインで使うことはないと思うが・・・)キャノンボールの楽器自体がかなりパワフルなので、このマウスピース(ハードラバー)である程度慣れてからマウスピースを替えてもいいかも。素直なサウンドかな?
ここに紹介出来なかったマウスピースも多数あります。

←BacK








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