神聖ローマ帝国 〜帝国人物伝〜
ローマ人の物語
別題;ファウンデーション
〜銀河帝国の興亡〜
ちょっと魔が差して、神聖ローマ帝国の人物を紹介するために、小説を書き始めることを思い立ってし
まいました。
実際の所は、わたしは面倒くさがりで、仕事がのろいため、いつ形が定まるのかさえはっきりとしませ
んが、現在の所、資料集めの段階です。
とりあえず、エルリックサーガみたいに、短編集の寄り集めで、ひとつの一大叙事詩になるようなもの
を構想しているのですが・・・・・・・ 完成しない恐れ大。
なのでここに、現在の思いつきを挙げておきます。 たぶんどんどん内容は変わっていくと思います
が・・・・
■ポイント
@一話ごとにはっきりと、帝国の形態が進展していく様子が分かるように描くこと。
A各話に必ずロマンスの要素を盛り込むこと (^_^;
B文体は、タニス=リーの文章を真似る。 (^〜^;
(1)第1話 帝国前夜 仮題;「白い狼の系譜」
フランケン朝のコンラート1世
神聖ローマ帝国の建設者と言ったら、間違いなく「オットー大帝」の名前が誰の頭にもパッと浮かぶでしょうが、
太陽領が、本を読んでいてどうしても気になることがあります。
それは東フランク王国が滅び、ザクセン朝の初代ハインリヒ1世が即位する前に、フランケン朝のコンラート1
世という人物が、ドイツ王を名乗っていること。
どの本にもこのことが書いてあるのに、どの本にもこの人物がどんな人だったのかが書いてないんだ。
■太陽領の勝手な想像。
@記録に残すまでもない凡庸な人物だった。
フランク王国崩壊後は、ドイツ民族の各部族同士の対立が激しくなっただろうから
その対立を緩和するために、どうでもいい人物を王位につけたのかもね。
いわば、妥協の産物。
A記録に残せない何らかの事情があった。
可能性・・・ ひとことで表現できない人物。 神秘的な過去を持ち、類い稀な能力を持ち、
深淵な野望を目指していたものの、志半ばにして世を去った。
彼の帝国の野望は、後の諸王に引き継がれていくのである。
当然、Aの方が物語的に面白いと思うので、太陽領は、そんなお話を書いてみたいのです。
■現在分かっていること。
@フランケン朝と言うからには、崩壊した東フランク王国と、何らかの関わり合いがある。 血のつながり。
Aしかし、同じ「フランケン朝」を名乗っている100年後の「ザリエル朝」と関係があるのかどうかは不明。
(多分ないのではないか)
Bコンラート1世は、在位6年ぐらいで世を去ったが、死ぬとき、後継者として自分の身内ではなく、
ドイツ民族最大の勢力を持つザクセン家のハインリヒを選んだ。
■太陽領の想像はエスカレート。
@きっとコンラートの本拠地は、東フランクの宮廷のあったアーヘン周辺。(根拠なし)
ドイツの中央部はフランケン地方と呼ばれるあたりに、領土を持つ。
Aきっとコンラートの年齢は30歳前後。(全然根拠なし)
B一匹狼的人物なんだ。(妄想)
Cでもね、性格は、まったく善意の固まりのような性格。(そういうのが好みの太陽領)
Dコンラートがハインリヒに後継を譲った理由が、その子オットーの存在を知っていたからだったらすごいね。
Eきっと後の「ザリエル朝」とこの人は、実は深??い因縁があるのだよ。
F後継を譲るぐらいだから、ザクセン公とはどの程度のつき合いがあったのだろう。
仲が悪かったのか、良かったのか。
仲が悪かったのに、後継者として指名した。ってなるとドラマになるよね。
G北イタリア&オーストリアの「アルヌルフ家」とは、どうからめよう?
■太陽領的設定。
@主人公の名前はエセンリド。 ザクセン公オットーの娘。
後のドイツ王ハインリヒ1世(捕鳥王)は兄。 妹がひとりあり。
物語はザクセン領内で進む。 ところで、この頃のザクセンの領土ってどこ?
ザクセンの首都って? とりあえず、シュヴァーベンとの絡みから、仮にミュンスターあたりにしておこう。
A東フランク崩壊後、部族公同士の対立は激化。
特にザクセン
vs シュヴァーベン。 など。
部族ごとの法律の違いを印象づけること。
B東方からの異民族の侵入も激化。 ドイツ、ピーーンチっ。
Cそこへふらっと東フランクゆかりの人物として、コンラート登場。
ドイツ諸侯の誰も、コンラートなる人物の存在を知らなかったが、そこそこ名の知れた一族の出身であるとしよう。
それとも、彼の謎めいた出生だけは、一部の人々に知られていることとしようか。
Dこのコンラートが、部族公同士の対立をスパッと解決。
人々の関心を東方問題解決へと振り向ける。
Eもちろんこのコンラートと、ザクセン公の娘が恋に落ちるのだよ。
しかし(当然)父ザクセン公は猛反対。
兄のハインリヒとは犬猿の仲になるのだ。
F物語は、このふたりがむすばれ、各部族公の間にコンラートの存在を強く印象づけるところで終わる。
こういう風に彼が妥協の産物として、王に選ばれるんだなあ、と感じられるように。
しかし、ドイツ内の諸問題も浮き彫りにする。
G当時のドイツの情景として、「森」を強調。 アーヘンとケルン以外も森の中の邑、というのを印象づけること。
以降の話の中で次第に石造りの国が出来ていくことを実感させるのだ。
小道具として、「狼」と「呪術」を多用する。
Hコンラートの関心はあくまでも東方問題であって、(かつての東フランクを除く)その他の外国との関係は、
全然念頭にない。 もちろん教会との関係も。
Iそうそう、コンラートの秘密の盟友としてベーメン王が登場するぞ。
(2)第2話 帝国の夜明け 仮題;「白鳥の湖」
ザクセン朝のハインリヒ1世
■いきなり太陽領的設定。
@前作では思慮の浅いところばかり目立っていたザクセン家のハインリヒ。
それがこの話では、驚くばかりに成長した姿を見せるところから始まるのだ。
(この話は彼が主人公)
生来の即物的な性格と、数々の試練をくぐり抜けてきたすえ身につけた判断力との対比が、彼を愛すべき人物
のように見せたらいいね。
A最初にハインリヒが「捕鳥王」と呼ばれるようになったエピソード。
ところで彼はどうして「捕鳥王」なのか、知っている人おられません?
Bいつのまにやら、ハインリヒの子飼いとして、「ザクセンの暁の騎士団」なる精鋭たちが
結成されているのだ。 (フィクション)
Cとにかくこの話では、戦さ、戦さ、戦さにつぐ戦さ、というのを強調するのだ。
もちろん相手は東方異民族。
それと、ドイツ的騎士道とね。 城を建てまくる。 ヴェルラの宮廷。
Dこの話ではじめてイタリア問題をちょろっ、と絡める。
西フランク(フランス)とイギリスのイギリスの情勢についても。
Eロマンスの相手は、鳥を捕まえる途中で出会った「白鳥姫」なる謎の女性。(だれだよ、それ)
(3)第3話 帝国の光明 仮題;「太陽の領土(太陽領)」
ザクセン朝のオットー大帝
■オットー大帝登場!!
@この人物は、傑物中の傑物として描きます。
第1話のコンラートが霞んでしまうぐらいに。
A第1話では森の中の国、というイメージが大きかったドイツ。
このころには次第に切り開かれている、ということが分かるようにします。
(4)第4話 帝国の混迷
ザクセン朝のオットー諸帝
(5)第5話 帝国の変調
ザリエル朝の開始
(6)第6話 皇帝の苦難
カノッサの屈辱
以下つづく・・・・・