【めだかの学校特別教室一般公開講座】
フラメンコライブ 〜元気が出る21世紀へ〜を終えて
教頭の独り言
特別教室教頭 田邊 哲
まず、佐野文子校長に感謝いたします。校長が「衣装はできるだけ赤と黒で!」と最後に書いて下さったお陰で、私も、当日の素晴らしいシーンを両目でしっかりと見ることが出来ました。そうでなかったら、おだてに乗って森のお粗末」(まだ森の石松にはなり切れていません)に扮し、片目でしか見られないところでした。「森のお粗末」のチンドン衣装に赤と黒が無いのも幸いでした。
次に、事務局の榊原幸雄さん、用務員の高橋俊光さん、SBS学苑本部の米田寛さんに感謝致します。この3名の方々の企画、尽力がなかったら一般公開講座もフラメンコライブも実現出来なかったからです。それから、当日受付他雑務を気持ちよくこなして頂いたすべてのめだかの皆さんに感謝致します。皆さんの爽やかな応対のお陰で、本校生徒以外の出席者の方々の感動もより確かなものになったと確信致します。
さて、当日、事前打ち合わせの為5時半に現場に入ったとたん、そこには大成功の予兆がありました。リハーサルとはいえ、フラメンコに生涯をかけている人達の情熱で部屋が異空間と化していたのです。あっという間にハイテンションモードになった私の前に、あの大塚友美さんが颯爽と登場です。
クールなのに情熱的、エレガントなのにセクシー、彼女は、目覚まし時計が鳴る前に女性に捧げるすべての賛辞を枕元に毎朝飾って置いて上げたくなるような女性です。男に生まれて良かった!しかも浜松出身!大塚友美さん万歳!
7時、さあ、開校。超ハイテンションモードになってしまったので、日本国歌、スペイン国歌の斉唱を思いとどまるのに苦労しました。校歌斉唱だけは我慢出来ずやってしまいましたが、校歌が校歌(めだかの学校)だけに本校生徒以外の方々にも不自然ではなかった、と自分に言い聞かせています・・・・。
給食の時間も場内は熱気でムンムン。これから始まるライブの盛り上がりを予告しています。
7時50分、大塚友美さんがステージに登場するや場内はもう最初のクライマックスを迎えました。さすがスターです。華があり、声にも艶があります。彼女が惚れ生涯を掛けているフラメンコについての解説を聞き、当日の参加者は全員益々フラメンコファンになったと思います。超フラメンコファンと化した参会者の前で、超一流のギター、歌、そしてフラメンコダンスが披露されるのですから、場内は感動につぐ感動。あまりの盛り上がりに、諸事情の為、踊れないと解説された大塚友美さんまでが少しでしたが踊ってくれたのですからたまりません。場内は感動の坩堝です。最後は、場内総立ちで大塚さんの指導でフラメンコのイロハに挑戦しました。佐野校長を筆頭に、ステージに登った参会者はもうフラメンコダンサー気取り、それもみんな板についてとても素敵でした。散会するのが惜しい程盛り上がった2時間でした。
30名、とめだかの出席人数の少なさが気になりましたが場内は満員。それだけ本校生徒以外の参会者が多かった訳ですから、フラメンコの感動を通して本校に関心を寄せて頂く方の輪が広がる事を希望します。参加されためだかの皆さん、この感動を不参加だっためだかのかたにも伝えて上げて下さい。
大塚友美さん、アルサ・イ・トマの皆さん!感動を有り難うございました!この感動のお返しに、今度お会いする時には是非私の打つ遠州「夢街道匠蕎麦」森町を食べて下さい。そして、もし勇気がおありでしたら私の調理する河豚を食べて下さい。それからチンドンの海外遠征はまずスペインからにしますので、その時は一緒にやって下さい。
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