治療の流れ |
受付を済ませ、問診票に症状を詳しく記入していただいた後で各種検査を行います。 その結果に合わせ、治療方法を確定いたしますので治療時間・内容は、症状によって違いがあります。 一般的には、検査→温熱(冷温)治療→電気治療→手技(マッサージ・関節運動・ストレッチ)→特殊治療器(超音波・ハイボルテージ・牽引)という流れで進みます。 |
手技・マッサージ |
当院では、機能的マッサージという手法で筋肉をほぐします。ピンポイントでアプローチができ、さらにムラなくほぐせる方法です。 このマッサージのメリットは、「とても効果的」であること。 そしてデメリットは「もみ返し」が起きやすいことですが、当院では「もみ返し」や「炎症」は悪い反応とは捉えておらず、むしろ「体を治すために必要な反応」と考えています。 そのため、若干の「もみ返し」は起きるのですが、この反応が収まってくると急激に症状が緩和することが多々あります。 |
関節運動 |
長年放置されたようなしつこい痛みは、少しばかりのマッサージではなかなか効果が上がりません。 そのため当院では、まず関節のわずかなズレを整復したあとに関節が滑らかに動くように各種関節運動を行います。 その代表的な関節運動がAKA(関節運動学的アプローチ)です。 この関節運動は、ごく弱い力で患者様に痛みを感じさせない治療手技のため、「痛いのはニガテ」という方にぴったり! 主な適応症状は、腰痛・ぎっくり腰ですが、寝ちがえ・膝痛などにも効果があります。 |
ストレッチ |
当院のストレッチには簡単に説明すると「筋肉を伸ばすストレッチ」と「癒着をとるストレッチ」に大別されます。 硬く縮まった筋肉には「のばす」ストレッチ、五十肩のように筋肉や関節包などがくっついてしまっている場所には、「癒着をとる」ストレッチというように使い分けます。 また、神経の反射を抑える1B抑制ストレッチも効果的です。 |
主な治療器 |
光線治療器・干渉波といった治療器のほかに当院では「超音波」「ハイボルテージ」「首・腰の牽引機」といった治療器を取り揃えています。 「超音波」は筋肉のストレッチ性を高めたいときに、「ハイボルテージ」は鎮痛としびれの緩和に、「牽引機」はヘルニア等の神経症状のある方に使用します。 また、ぎっくり腰のような強い痛みがあるときには、「超音波」と「ハイボルテージ」を同時に行う「コンビネーション」治療がとても効果を上げています。 |
その他 |
このほか、アイシング・テーピング・固定・マイクロカレント(微弱電流:細胞の修復を早める体内電流と同じ電流を流す装置) サポーターといった、痛みに対処する様々な手立てを講じます。 |
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