最終更新日:2002/5/15

ランカウイ島(マレーシア)
2001年12月22日〜26日

ランカウイ島には3月にも行っているので、
約9ヶ月ぶりの訪問となります。

では、「2001年12月22日〜26日」の
旅日記を紹介します!

本ページは時間帯によって写真が変わります。
下記のアニメーションがあるところが
写真が変わります!!!

このアニメーションがあるところは、時間帯によって画像が変わります!

時間を変えて訪れて、
たくさんの写真を見ていってくださいね!(^_^)

12月22日(土)

早朝に自宅を出発して名古屋発クアラルンプール経由で
ランカウイに着いたのは19時半過ぎ。

機内食(2001/12/22)
名古屋空港から出発!
飛行機は何回乗っても
気持ちのいいものではない。(^^;

上記の写真は時間帯によって変わります!
機内での楽しみ”機内食"。
マレーシア航空を利用しましたが、
可もなく不可もなくといった食事
だったでしょうかね。

クアラルンプールまでもう少し。
名古屋から7時間ちょっと。
疲れます・・・

クアラルンプールからは国内線に
乗り換え、約50分程度で
ランカウイに着きます!!!

上記の写真は時間帯によって変わります!

現地はまさかの雨。現在は乾期中なのに・・・
ガイド曰く「昨日から変な天気が続いている。」と。

空港からホテル(シェラトン・ペルダナ)までは30分ほど。
雨が降っていたせいか、思っていたより涼しかったです。
体も慣れていないこともあり、薄手の長袖でもちょうどよかった。
この日はルームサービスで食事して就寝。

12月23日(日)

朝食時、レストランから撮影。
リゾートですよね!
(シェラトン・ペルダナ)

上記の写真は時間帯によって変わります!

今回の大きな目的でもあり、楽しみにしていた約9ヶ月ぶりとなる
「マングローブ自生林生態系遊学ツアー」へ参加!
マングローブの師匠(加藤さん)との再会にもなる。

ホテルを9時半に出発してタンジュンルーへ。
朝から雨が心配な雲空だったけど、船着き場に着く前に雨が・・・
船着き場に着き師匠に挨拶。
船に乗り込みツアーの始まり。
それにしても雨が・・・
合羽を着てカメラも防水ケースに入れて出発。
マンブローブについての説明を受けながら、
生態系について目で見ていく。
その点は3月に参加したときと変わっていない。
3月の時と大きく変わっていた点は、

@昼食場所

=>3月の時に寄った魚の養殖場は存在はしてたけど、
閉鎖になったとのこと。当時、向かいに見えた
  養殖場に変わっていました。
  加藤さん手作りの「喫茶室かわせみ」の
看板あり!

A観察ルート

 =>なんでも水路幅を広げて洞窟を
くぐれるようにしたんだって。
(但し、潮の関係で常に洞窟に
入れるとは限りません。)

ランカウイのマングローブ(2001/12/23)

この地・このツアー・加藤さんとの
出会いでマングローブに興味を
持った!
マングローブを知るには、
原生林に何回も足を運ぶこと。

上記の写真は時間帯によって変わります!

さて、今日は何が見られたかな???

詳しくはこちら!

14時半頃、船着き場に戻り終了。

師匠(加藤さん)から「この後、予定なければいかが?」
というお言葉に甘え、加藤さんの車へ乗り込む。
島で一番高いラヤ山へ。
とにかく天気が悪くて上に行くほどガスが・・・
「晴れていれば今日、行ってきたところが一望できるんですよ!」と。
残念ながら全く見えず、しかもメチャ寒かったぁー
頂上の喫茶店で温かいコーヒーを飲みながらケーキを食べて下山。

良かったのは、
鷲やグレートホーンビル(=>大きな嘴(クチバシ)を
持った巨鳥サイチョウ)が見えたこと!

ラヤ山の山頂で見つけた鷲。
ガスっていてクリアじゃないけど、
この木と鷲のシルエットが
いい感じじゃない?

上記の写真は時間帯によって変わります!

ラヤ山の喫茶店(2001/12/23)

檳榔樹(2001/12/23)

山頂の喫茶店。
この日はとにかく寒かったです。
温かいコーヒーが体を暖める。
これが台湾で有名な
檳榔樹(椰子科常緑樹)の
実と木です。
初めて檳榔樹を見たので撮影
してみました。

台湾では、この実を眠気覚ましと
して噛んでいる人がいますが、
発ガン性があるとも言われていて、
体には良くないようです。
ランカウイでは食されていない
とのことです。

グレートホーンビル(2001/12/23) グレートホーンビル(2001/12/23)
グレートホーンビルのシルエット
が見えますね。
遠くて小さいですけど、
グレートホーンビルの姿。

クチバシが大きくて、
綺麗な鳥なんですよ!

加藤さんが撮った写真見て
知ったんだけど。(^^;

その後に「本の村(Kampung Buku Malaysia)」にて、
熱帯雨林気候に育つ植物の説明を受けた後、
加藤さんの家に行ってベランダで栽培している
マングローブを観察して、
今まで撮った写真などを見せてもらいました。
でっ、「欲しいのあれば持っていっていいよ!」と。
もうそれは貴重な貴重な写真ばかりで、
見てるだけで楽しかったです!

写真やオオバヒルギの胎生種子などを頂き、
もうそれはマングローブマニア(笑)にとっては
宝物のようなモノばかり。

その後、加藤さんご夫婦と夕食。
ローカルレストランに美味しいところあるからと
誘われて行きました。
師匠とガンガンとビール飲んでいろいろな話を
聞くことができました。

天気は残念だったけど、夕食までご馳走になり
素晴らしい1日でした。


師匠!ありがとうございました!
また行きますからね!
よろしくお願いします。


本の村(2001/12/23)

ターザンごっこが
できそうですね!(笑)

熱帯植物を見たければ
「本の村」に行くのがいいかも!
木に寄生するシダ類の一種。

上記の写真は時間帯によって変わります!

12月24日(月)

3月の時も行ったのですが、この日はパヤ島へ。
パヤ島はクアの船着き場からスピードボートで約40分ほど。
8月のバリ島で見たよりも魚と珊瑚が豊富でした。
ただ午後は波が高くなって、近場は透明度が低くなり条件が
悪くなったのは残念でした。
3月の時はすごく条件が良かったんですよ。

パヤ島(2001/12/24) パヤ島の魚たち(2001/12/24)
パヤ島です。
珊瑚と魚が最高です!
魚の多さは3月の頃と変わっていない!

熱帯魚から巨大な魚までたくさーん見られます!

上記の写真は時間帯によって変わります!

こんな魚たちが目の前を泳いでいきます!

上記の写真は時間帯によって変わります!

珊瑚礁も綺麗ですね!

上記の写真は時間帯によって変わります!
ウニもゴロゴロしてました!

上記の写真は時間帯によって変わります!

大トカゲの子ども発見!
子どもとはいってもでかい!

Shigeyはちょっと苦手・・・(^^;
前回行ったときはこれよりも
大きいのが私に向かって
舌をペロペロやったんですよ、
しかもこっちに歩いて来た・・・
自分は逃げた・・・
そしたら大トカゲも逃げた。(^^;

上記の写真は時間帯によって変わります!

パヤ島のビーチです。
この日は波が高く条件が
悪かったですが、とても
綺麗なところです!

上記の写真は時間帯によって変わります!

海の状態が悪かったので、予定より少しだけ
早めにパヤ島を出発!

この島があの有名な「ジェラシックパーク」
の舞台となったそうです。
うーん・・・ホントに恐竜が出てきそう。

上記の写真は時間帯によって変わります!

3月の時と違う点はパヤ島の後にダヤン・プンチン島
というランカウイ本島に次ぐ大きさの島へ。
何でも子宝に恵まれるという湖があるらしい。

ここでの名物はナマズたちによるフットマッサージ。
足を水に浸けて食パンを投げればナマズが群がってくる。
あの感触が何とも気持ち良かった!
かなり気持ち悪がっていた方も
多数いらっしゃいましたが・・・(笑)
その後は湖で泳ぐ。

そしてバナナボートができるからということで
参加してみました。
日本円で500円ほどかかったけど、
これが湖を20分程度グルグル
回ってくれるんで楽しかったです!
しかも何回も落としてもらえます!(笑)

そーいえばここの湖の水を飲んじゃった・・・
もしかして子どもできるかも。(爆笑)

ナマズのフットマッサージ(2001/12/24)

食パンを投げ入れれば
多数のナマズが群がる。
この生け簀に足を入れて
食パンを投げれば
フットマッサージ!

食パンを放り投げるだけでなく、
親指と人差し指の間に
食パンを挟むのがいいんだ!と
ここのおじちゃんが教えてくれた。
うーん・・・何ともいえない感触。
癖になるかも!?
ダヤン・ブンチン・レイク
(Tasek Dayang Bunting)
です。

とても静かな湖でした。

ここには「子宝に恵まれない
夫婦がこの湖の水を飲んだ
ところ、子どもを授かった。」
「クダーの王女が実らぬ恋の
ために自らここに身を沈めた。」
「白いワニが住んでいる。」
などの伝説があるそうです。

上記の写真は時間帯によって変わります!

寝姿山(2001/12/24) 大理石採石場(2001/12/24)
ダヤン・ブンチン島の寝姿山。
何に見えますか?

現地の方が言うには妊婦が寝ている姿
なんだってさ。
湖の伝説とも関係ありそうですね!
この島のシンボルでもある
"大理石"の採石場。

ランカウイを直訳すると
"鷲と大理石"
なんですよ!

夕方、歩いて鷲広場に行き、スーパーマーケットで買い物して
船着き場にあるレストラン(チャーリーズ・プレイス)で食事。
加藤さんから、ここは店員がセットを勧めてくるが、アラカルトが
良いと教えて頂いたのですが、当日はクリスマス・イブと
いうことでスペシャル・メニュー(バイキング形式)しか
ありませんでした。
ラッキーだったのか?アンラッキーだったのか?
とにかく海の風を浴びながらの食事は良かったです。
クリスマスツリーもあったし。(^_^)

部屋に戻ってベランダで前日、加藤さんから頂いた
ワインとロウソクで簡単なクリスマス・パーティ。
ホテルのバーから聞こえるクリスマス・ソングが
なかなか良かったですよ。
南国でのクリスマス・・・なかなかいいでしょ!
でも、蚊との闘いでもあったんですよ。(笑)
なんだかんだで一人でほとんどワインを
飲んじゃいました。
いやぁー気持ちよかったぁー

クリスマスツリー(2001/12/24) ハイビスカス(2001/12/24)
ホテルのロビーにクリスマスツリーと
雪だるま。
真夏のクリスマスもなかなか
いいものですね!(^_^)
歩いているとハイビスカス
を見つけました。
南国ですよね。

鷲広場から見えるラヤ山(2001/12/24)
有名な鷲広場の鷲です。
すごく大きくて、今にも飛んで
いきそうな感じです!

上記の写真は時間帯によって変わります!
鷲広場から見たラヤ山。

ランカウイ伝説公園(2001/12/24)
ランカウイ伝説公園
(Lagenda Langkawi)
の看板です。

時間がなくて、公園内は
見学はしていません。

そうそうこの日から体がかゆい・・・
海に入ったときに「シーライス」にやられたんだと
思うんだけど。
足・手・腹・肩あたりやられました。
これがすげぇーかゆい。
海に入ると時々、ちくっとしたんですよ。
それが「シーライス」ですよね。
以前、オーストラリアのグレートバリアリーフで
シュノーケルしたときにもやられました。


*シーライス(Sea Lice)とは?

=>プランクトンで"エビの幼生"とも言われており、
南にいる方が毒性が高いらしい。
ワセリンや日焼け止めクリームなど
を塗っておくと避けられるとの話も
あります。
やられた場合はすぐに酢をかけると
消毒効果があるようですよ。
私は日本から持ってきたムヒを
ひたすら塗ってましたが、
とにかくかゆかったです・・・


12月25日(火)

この日は1日のんびりしてました。
加藤さんに教えて頂いた散策コースを歩いたり、
プールに入ったり。
それは至福なひとときでした。(^_^)
この日は昼前からビールやらプールバーでカクテル
など、たくさん飲みましたね!

朝食時、レストランから撮影。
ここから見えるプールで
のんびり過ごしました!

上記の写真は時間帯によって変わります!

観光開発により枯れてしまったマングローブ(マヤプシキ)。
枯れてしまっているのは複雑な気持ちですが、
この枯れた木々が幻想的なビーチに変えている。

上記の写真は時間帯によって変わります!

ホテルのプールで
のんびりするのも
いい過ごし方ですよね!

上記の写真は時間帯によって変わります!
プールバーでカクテルを注文。
南国気分が高まるよね!

上記の写真は時間帯によって変わります!

1日のんびりして荷物をまとめて帰国の準備。
夕方にチェックアウトして出発時間まで
鷲広場の方まで散歩。
「帰るの嫌だ!」と思いつつ空港へ。
寂しいと思う時ですよね。

鷲広場(2001/12/25)
ここから見る鷲広場もなかなか
いいですね!
もう少しでこの地を去る・・・
寂しい時でもあります。

大きな板根を持つ木(2001/12/25) 野生の猿(2001/12/25)
大きな板根を持つ木。 猿が出現!
見ていると、いきなり”○尾"
を始めた・・・
人前でするなよな!(笑)

ついに"さよなら"の時。
毎朝見ていたこの景色ともお別れ。

上記の写真は時間帯によって変わります!

12月26日(水)

帰りは行きの逆でクアラルンプール経由で名古屋へ。
いつもながら深夜便はつらい。

機内から見た日の出。

飛行機から見る日の出も
なかなかいいもんですね!
何かいいことありそうな・・・!?

上記の写真は時間帯によって変わります!

機内食(2001/12/26) もうすぐ名古屋空港(2001/12/26)
朝食です。
深夜便では、なかなか食欲が・・・
といいつつ全部食べちゃった。(笑)
もうすぐ名古屋空港に着きます!
旅も終わりを告げる・・・

名古屋に着くとこれがまた寒いんですよね。
「昨日はプールで泳いでいたのに・・・
Shigeyは寒いの嫌いなんだよ!」
と思いつつ車に乗り込み自宅へ。

最後に・・・

ランカウイって観光化されてはいるけど、
他に比べたら素朴さが残る島です。
島民もがっつくわけじゃなく(変な物売りは会わない。)、
ホントのんびりできます。治安もすごくいいです。

タクシーやあるレストランでは値段をふっかけられる場合が
あるとの話も聞きますが、メチャクチャということはないようです。
(行く前に現地の相場を自分なりに調べた方が良いかと思います。)

他に気を付けることは道路を我がもの顔で横断したり、
寝たりする水牛でしょうか。
水牛は道路の色に似ていますから、レンタカーやレンタバイクを
運転する場合には十分な注意が必要です。

ランカウイ島は自然がたっぷりと残っているし、
心身ともにリラックスさせるには
すごくいいところだと思います!
「絶対また行くぞー!」って思わせるところですね。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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