最終更新日:2002/5/15
ランカウイ島には3月にも行っているので、
約9ヶ月ぶりの訪問となります。
では、「2001年12月22日〜26日」の
旅日記を紹介します!
本ページは時間帯によって写真が変わります。
下記のアニメーションがあるところが
写真が変わります!!!
時間を変えて訪れて、
たくさんの写真を見ていってくださいね!(^_^)
早朝に自宅を出発して名古屋発クアラルンプール経由で
ランカウイに着いたのは19時半過ぎ。
名古屋空港から出発! 飛行機は何回乗っても 気持ちのいいものではない。(^^; |
機内での楽しみ”機内食"。 マレーシア航空を利用しましたが、 可もなく不可もなくといった食事 だったでしょうかね。 |
クアラルンプールまでもう少し。 名古屋から7時間ちょっと。 疲れます・・・ クアラルンプールからは国内線に 乗り換え、約50分程度で ランカウイに着きます!!! |
現地はまさかの雨。現在は乾期中なのに・・・
ガイド曰く「昨日から変な天気が続いている。」と。
空港からホテル(シェラトン・ペルダナ)までは30分ほど。
雨が降っていたせいか、思っていたより涼しかったです。
体も慣れていないこともあり、薄手の長袖でもちょうどよかった。
この日はルームサービスで食事して就寝。
朝食時、レストランから撮影。 リゾートですよね! (シェラトン・ペルダナ) |
今回の大きな目的でもあり、楽しみにしていた約9ヶ月ぶりとなる
「マングローブ自生林生態系遊学ツアー」へ参加!
マングローブの師匠(加藤さん)との再会にもなる。
ホテルを9時半に出発してタンジュンルーへ。
朝から雨が心配な雲空だったけど、船着き場に着く前に雨が・・・
船着き場に着き師匠に挨拶。
船に乗り込みツアーの始まり。
それにしても雨が・・・
合羽を着てカメラも防水ケースに入れて出発。
マンブローブについての説明を受けながら、
生態系について目で見ていく。
その点は3月に参加したときと変わっていない。
3月の時と大きく変わっていた点は、
@昼食場所
=>3月の時に寄った魚の養殖場は存在はしてたけど、
閉鎖になったとのこと。当時、向かいに見えた
養殖場に変わっていました。
加藤さん手作りの「喫茶室かわせみ」の
看板あり!
A観察ルート
=>なんでも水路幅を広げて洞窟を
くぐれるようにしたんだって。
(但し、潮の関係で常に洞窟に
入れるとは限りません。)
この地・このツアー・加藤さんとの 出会いでマングローブに興味を 持った! |
マングローブを知るには、 原生林に何回も足を運ぶこと。 |
さて、今日は何が見られたかな???
詳しくはこちら!
14時半頃、船着き場に戻り終了。
師匠(加藤さん)から「この後、予定なければいかが?」
というお言葉に甘え、加藤さんの車へ乗り込む。
島で一番高いラヤ山へ。
とにかく天気が悪くて上に行くほどガスが・・・
「晴れていれば今日、行ってきたところが一望できるんですよ!」と。
残念ながら全く見えず、しかもメチャ寒かったぁー
頂上の喫茶店で温かいコーヒーを飲みながらケーキを食べて下山。
良かったのは、
鷲やグレートホーンビル(=>大きな嘴(クチバシ)を
持った巨鳥サイチョウ)が見えたこと!
ラヤ山の山頂で見つけた鷲。 ガスっていてクリアじゃないけど、 この木と鷲のシルエットが いい感じじゃない? |
山頂の喫茶店。 この日はとにかく寒かったです。 温かいコーヒーが体を暖める。 |
これが台湾で有名な 檳榔樹(椰子科常緑樹)の 実と木です。 初めて檳榔樹を見たので撮影 してみました。 台湾では、この実を眠気覚ましと して噛んでいる人がいますが、 発ガン性があるとも言われていて、 体には良くないようです。 ランカウイでは食されていない とのことです。 |
グレートホーンビルのシルエット が見えますね。 |
遠くて小さいですけど、 グレートホーンビルの姿。 クチバシが大きくて、 綺麗な鳥なんですよ! 加藤さんが撮った写真見て 知ったんだけど。(^^; |
その後に「本の村(Kampung Buku Malaysia)」にて、
熱帯雨林気候に育つ植物の説明を受けた後、
加藤さんの家に行ってベランダで栽培している
マングローブを観察して、
今まで撮った写真などを見せてもらいました。
でっ、「欲しいのあれば持っていっていいよ!」と。
もうそれは貴重な貴重な写真ばかりで、
見てるだけで楽しかったです!
写真やオオバヒルギの胎生種子などを頂き、
もうそれはマングローブマニア(笑)にとっては
宝物のようなモノばかり。
その後、加藤さんご夫婦と夕食。
ローカルレストランに美味しいところあるからと
誘われて行きました。
師匠とガンガンとビール飲んでいろいろな話を
聞くことができました。
天気は残念だったけど、夕食までご馳走になり
素晴らしい1日でした。
師匠!ありがとうございました!
また行きますからね!
よろしくお願いします。
ターザンごっこが できそうですね!(笑) 熱帯植物を見たければ 「本の村」に行くのがいいかも! |
木に寄生するシダ類の一種。 |
3月の時も行ったのですが、この日はパヤ島へ。
パヤ島はクアの船着き場からスピードボートで約40分ほど。
8月のバリ島で見たよりも魚と珊瑚が豊富でした。
ただ午後は波が高くなって、近場は透明度が低くなり条件が
悪くなったのは残念でした。
3月の時はすごく条件が良かったんですよ。
パヤ島です。 珊瑚と魚が最高です! |
魚の多さは3月の頃と変わっていない! |
熱帯魚から巨大な魚までたくさーん見られます! |
こんな魚たちが目の前を泳いでいきます! |
珊瑚礁も綺麗ですね! |
ウニもゴロゴロしてました! |
大トカゲの子ども発見! 子どもとはいってもでかい! Shigeyはちょっと苦手・・・(^^; 前回行ったときはこれよりも 大きいのが私に向かって 舌をペロペロやったんですよ、 しかもこっちに歩いて来た・・・ 自分は逃げた・・・ そしたら大トカゲも逃げた。(^^; |
パヤ島のビーチです。 この日は波が高く条件が 悪かったですが、とても 綺麗なところです! |
海の状態が悪かったので、予定より少しだけ
早めにパヤ島を出発!
この島があの有名な「ジェラシックパーク」 の舞台となったそうです。 うーん・・・ホントに恐竜が出てきそう。 |
3月の時と違う点はパヤ島の後にダヤン・プンチン島
というランカウイ本島に次ぐ大きさの島へ。
何でも子宝に恵まれるという湖があるらしい。
ここでの名物はナマズたちによるフットマッサージ。
足を水に浸けて食パンを投げればナマズが群がってくる。
あの感触が何とも気持ち良かった!
かなり気持ち悪がっていた方も
多数いらっしゃいましたが・・・(笑)
その後は湖で泳ぐ。
そしてバナナボートができるからということで
参加してみました。
日本円で500円ほどかかったけど、
これが湖を20分程度グルグル
回ってくれるんで楽しかったです!
しかも何回も落としてもらえます!(笑)
そーいえばここの湖の水を飲んじゃった・・・
もしかして子どもできるかも。(爆笑)
食パンを投げ入れれば 多数のナマズが群がる。 この生け簀に足を入れて 食パンを投げれば フットマッサージ! 食パンを放り投げるだけでなく、 親指と人差し指の間に 食パンを挟むのがいいんだ!と ここのおじちゃんが教えてくれた。 うーん・・・何ともいえない感触。 癖になるかも!? |
ダヤン・ブンチン・レイク (Tasek Dayang Bunting) です。 とても静かな湖でした。 ここには「子宝に恵まれない 夫婦がこの湖の水を飲んだ ところ、子どもを授かった。」 「クダーの王女が実らぬ恋の ために自らここに身を沈めた。」 「白いワニが住んでいる。」 などの伝説があるそうです。 |
ダヤン・ブンチン島の寝姿山。 何に見えますか? 現地の方が言うには妊婦が寝ている姿 なんだってさ。 湖の伝説とも関係ありそうですね! |
この島のシンボルでもある "大理石"の採石場。 ランカウイを直訳すると "鷲と大理石" なんですよ! |
夕方、歩いて鷲広場に行き、スーパーマーケットで買い物して
船着き場にあるレストラン(チャーリーズ・プレイス)で食事。
加藤さんから、ここは店員がセットを勧めてくるが、アラカルトが
良いと教えて頂いたのですが、当日はクリスマス・イブと
いうことでスペシャル・メニュー(バイキング形式)しか
ありませんでした。
ラッキーだったのか?アンラッキーだったのか?
とにかく海の風を浴びながらの食事は良かったです。
クリスマスツリーもあったし。(^_^)
部屋に戻ってベランダで前日、加藤さんから頂いた
ワインとロウソクで簡単なクリスマス・パーティ。
ホテルのバーから聞こえるクリスマス・ソングが
なかなか良かったですよ。
南国でのクリスマス・・・なかなかいいでしょ!
でも、蚊との闘いでもあったんですよ。(笑)
なんだかんだで一人でほとんどワインを
飲んじゃいました。
いやぁー気持ちよかったぁー
ホテルのロビーにクリスマスツリーと 雪だるま。 真夏のクリスマスもなかなか いいものですね!(^_^) |
歩いているとハイビスカス を見つけました。 南国ですよね。 |
有名な鷲広場の鷲です。 すごく大きくて、今にも飛んで いきそうな感じです! |
鷲広場から見たラヤ山。 |
ランカウイ伝説公園 (Lagenda Langkawi) の看板です。 時間がなくて、公園内は 見学はしていません。 |
そうそうこの日から体がかゆい・・・
海に入ったときに「シーライス」にやられたんだと
思うんだけど。
足・手・腹・肩あたりやられました。
これがすげぇーかゆい。
海に入ると時々、ちくっとしたんですよ。
それが「シーライス」ですよね。
以前、オーストラリアのグレートバリアリーフで
シュノーケルしたときにもやられました。
*シーライス(Sea Lice)とは?
=>プランクトンで"エビの幼生"とも言われており、
南にいる方が毒性が高いらしい。
ワセリンや日焼け止めクリームなど
を塗っておくと避けられるとの話も
あります。
やられた場合はすぐに酢をかけると
消毒効果があるようですよ。
私は日本から持ってきたムヒを
ひたすら塗ってましたが、
とにかくかゆかったです・・・
この日は1日のんびりしてました。
加藤さんに教えて頂いた散策コースを歩いたり、
プールに入ったり。
それは至福なひとときでした。(^_^)
この日は昼前からビールやらプールバーでカクテル
など、たくさん飲みましたね!
朝食時、レストランから撮影。 ここから見えるプールで のんびり過ごしました! |
観光開発により枯れてしまったマングローブ(マヤプシキ)。 枯れてしまっているのは複雑な気持ちですが、 この枯れた木々が幻想的なビーチに変えている。 |
ホテルのプールで のんびりするのも いい過ごし方ですよね! |
プールバーでカクテルを注文。 南国気分が高まるよね! |
1日のんびりして荷物をまとめて帰国の準備。
夕方にチェックアウトして出発時間まで
鷲広場の方まで散歩。
「帰るの嫌だ!」と思いつつ空港へ。
寂しいと思う時ですよね。
ここから見る鷲広場もなかなか いいですね! もう少しでこの地を去る・・・ 寂しい時でもあります。 |
大きな板根を持つ木。 | 猿が出現! 見ていると、いきなり”○尾" を始めた・・・ 人前でするなよな!(笑) |
ついに"さよなら"の時。 毎朝見ていたこの景色ともお別れ。 |
帰りは行きの逆でクアラルンプール経由で名古屋へ。
いつもながら深夜便はつらい。
機内から見た日の出。 飛行機から見る日の出も なかなかいいもんですね! 何かいいことありそうな・・・!? |
朝食です。 深夜便では、なかなか食欲が・・・ といいつつ全部食べちゃった。(笑) |
もうすぐ名古屋空港に着きます! 旅も終わりを告げる・・・ |
名古屋に着くとこれがまた寒いんですよね。
「昨日はプールで泳いでいたのに・・・
Shigeyは寒いの嫌いなんだよ!」
と思いつつ車に乗り込み自宅へ。
ランカウイって観光化されてはいるけど、
他に比べたら素朴さが残る島です。
島民もがっつくわけじゃなく(変な物売りは会わない。)、
ホントのんびりできます。治安もすごくいいです。
タクシーやあるレストランでは値段をふっかけられる場合が
あるとの話も聞きますが、メチャクチャということはないようです。
(行く前に現地の相場を自分なりに調べた方が良いかと思います。)
他に気を付けることは道路を我がもの顔で横断したり、
寝たりする水牛でしょうか。
水牛は道路の色に似ていますから、レンタカーやレンタバイクを
運転する場合には十分な注意が必要です。
ランカウイ島は自然がたっぷりと残っているし、
心身ともにリラックスさせるには
すごくいいところだと思います!
「絶対また行くぞー!」って思わせるところですね。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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