エアクリのお掃除

2001.7.25

 2001年4月から、国道1号線バイパスを通勤するようになり、空気の悪い中、車を走らせるようになりました。さらに、大渋滞に巻き込まれることが日常茶飯事で、エアクリーナーの激しい汚れが目立ってきました。当然、レスポンスも落ち、ふけも悪くなってきました。低速トルクや、低回転域からの加速などが落ちてきたことが体感できるレベルになってきました。
 そこで、K&Nのメインテナンスキットを注文しました。3000円でした。箱にはK&N JAPANのシールが貼られていましたが、ものはENGLAND製のようです。
 クリーニングの手順は、次の通りです。
  1. フィルターに付着しているゴミを取り除く。(思いっきり息を吹きかけ、小さなゴミやほこりを吹き飛ばしました。)
  2. フィルターウォッシャー(AIR FILTER CLEANER)をフィルターにたっぷり吹き付け、30分放置する。
  3. フィルターのエンジン側から外側は、弱い流水ですすぐ。その後よく振って水を切り、陰干しにする。
  4. 乾燥後、フィルターオイル(AIR FILTER OIL)をフィルターのひだに沿って軽くスプレーする。5分程放置し全体に赤みがかかるまで待つ。
  5. フィルターを車に取り付け完成。
下の写真は、クリーニング前と、クリーニング後の比較写真です。
クリーニング前拡大 拡大クリーニング後

1. クリーニング前の汚れたフィルター 左:クリーナー 右:フィルターオイル 2. 30分間汚れが落ちるのを待つ
3. 弱い流水で内側から洗い流す 3. 汚れが完全に取れた 4. オイルを吹き付け赤みが出てきた
5. フィルタを再び装着して完成

★インプレッション

 夕方、さっそく山(うちの周りはどこも山)を走ってきました。レスポンスが大幅に向上し、びっくりです。
 まず、発進加速のもたつきが解消され、3000回転以下でのアクセルオンに対する追従性がアップしました。また、5000回転以上でも、一気に6700回転ぐらいまで吹け上がります。別の車のようです。実は、性能が上がったのではなく、落ちていた性能が元に戻ったという方が正しいかもしれません。
 エンジンの吹けが明らかに良くなり、エンジンに新鮮な空気がストレスなく吸い込まれる様子がよくわかるようになりました。いままで、掃除をしなかったのが馬鹿みたいに思えました。もっと早くするべきでした。気分的には、大幅にレスポンスがアップし、気持ちよいのですが、本来の性能を出し切れないままずっと走っていた事に無駄を感じました。
 おそらく燃費も向上すると思いますが、逆にふかしすぎて落ちることも考えられます。気をつけなければ・・・。

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