冷却について

クロックアップするために冷却を考えました。


<改造後のCPUクーラー>
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改造後のCPUクーラー:3連FANによる冷却

◎冷却
 
今回の製作は、Celeron300Aをクロックアップすることを前提に組み立てたため、冷却が一つの課題でした。ALPHA製ヒートシンク+SANYO製FANのような冷却が理想ですが、Celeronは、PentiumUとは異なり、基板がむき出し(基板そのもの)なため(プラスチックのケースに入っていない)、できるだけ簡単に、かつ、確実にマザーボードへ固定できる方法を考えました。
 その結果、今回は、CeleronをPentiumU化するクーラーを購入し、小型FANを追加して冷却効果を上げる方法に挑戦しました。(マザーボードにはさすだけ)
 左の写真の中央のFANは、クーラーに標準でついていたFANで、その左右の4cm角のFAN2つが追加したFANです。また、ホットスタッフのシリコングリスも功を奏したようで、LM79の温度モニタによると、FANを追加する前後で約4〜5度の冷却効果がありました。

追加したFANについて

CPUクーラー用FAN…4cm角薄型FANを2個(上記ヒートシンク上に追加)

  ハードディスク用クーラー(5インチベイ用)のFANだけを流用したところぴったりでした。

  固定には、φ3mm×25mmステンレス製タッピングビスを強力瞬間接着剤でヒートシンクに直付けしました。

ケース用廃熱FAN…8cm角高効率FANを2個(ケース前面とケース背面に追加)


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