日本ではPEANUTSってあまり言わないですね。スヌーピーの出てくるアメリカの
マンガです。作者の
シュルツ氏は残念ながら西暦2000年に亡くなられましたが、その際クリントン元大統領が公式コメント
を出すほどアメリカで愛されているマンガです。レーガン元大統領とシュルツ氏が仲良しだったというのも有名な
お話です。シュルツ氏は若いとき先の世界大戦でドイツに派兵されたりしてますが、いろんな苦労が原作に深みを
与えている気がします。
最近はクレジットカードで
スヌーピーカードなんかも出てきてますが、原作にもっとみんなが触れてくれるといいなぁなどと思ったりして。リンクの
公式サイト
も是非見てみてくださいね。
[2004.11.14 追加] 不肖ながらわたくしのBlogにてPEANUTSの紹介を始めました(^o^)/その名も
あったか仔犬亭!(^^;)PEANUTSファンの人もそうでない人も読んでてあったかくなるBlogを目指しております。
マルテの手記 リルケ著
好きな詩人は誰ですか?この本はリルケがローマで生活していた際の心的葛藤を告白
した作品だと言われてます。孤独を文学にまで高めたと言われるリルケの代表作です。
内容は特にストーリーがあるわけではないです。主人公マルテがローマに出てきて大都市の喧騒に翻弄されながら
も、部屋で自分の事や世の中の事を書き綴ってゆく...そんな話です。町で見た人について、隣の部屋の住人について、
歴史について、子供時代について、家族について。短編集のようにそれぞれの話にはそれほど関連はないですが、
マルテの一貫した世間に対する恐れや人生に対する切迫感のようなものがひしひしと伝わってくる小説です。
是非読んでくださいね...と言いたいとこですが、残念ながら岩波文庫で既に絶版に...(TT)
興味がある方は古本屋をあたるか、岩波文庫に
復刊
のお願いをしよう!みんなで言えばなんとかなる...かも。
若きウェルテルの悩み ゲーテ著
リルケに続いてまたしてもドイツ文学ですが、これは定番ですね。太宰と言えば「人間失格」
みたいに、ゲーテと言えば「ウェルテル」でしょう(^^;今は亡き
手塚治虫氏が「火の鳥」
の中でウェルテル(新潮文庫版)の引用をしていましたね。個人的には、岩波文庫版の文章のほうが小難しくて
気に入っています。
主人公ウェルテルが友人に宛てた手紙の数々、それらを集めました...という形式の物語ですが、詩人特有の
感性で人間について、自然について、感情について...いろいろ書かれています。心に響く本を探している人は是非
読んでみることをおすすめします。
Coffee break(^-^)
オランダの生んだ貴公子Valensia !!
日本ではマイナーですが知ってる人は知っている(当たり前か(^^; )、ヴァレンシアです。
ジャンル分けが難しいですが、クラシックのような重厚さを持っていながらもポップミュージックらしさもある
という...最近はCDショップで試聴もできますので、是非聴いてみてください。
こちら
は日本のヴァレンシア紹介サイトです。RealPlayerがあれば試聴もできますよ(^^)
ちなみに私の一押しは、アルバム"VIII"に収録されている"GANTENBRINK(ガンデンブリンク)"です。これを
初めて聴いたときに私のヴァレンシア好きは決定したと言っても過言ではないでしょう(^^;
勉強・ドライブのお供に、Under World
クラブシーンではかなり有名なハズなのに周りに知ってる人があまりいないのは何故?
ジャンルはトリップミュージックとでもいうのでしょうかねぇ。車で聴くと、速くなくても体感速度が間違いなく
アップします。私はプログラミングとか集中する時に聴きますが、疲れていると情報量に脳が追いつかなくて逆に眠く
なったり...(^^;
デザイン集団”TOMATO”としても有名で、ソニーのCMロゴを手掛けたりもしてますね。
演繹的思考の魔術師、シャーロック・ホームズ
もちろん原作はコナン・ドイル、イギリスのグラナダTVでドラマシリーズになったものが以前に某国営放送で
放送されていましたね(^^)まぁ邪道なんですが、私はこのドラマバージョンしか知りません。原作も読んだ事ないです。でも
このドラマでのジェレミー・ブレット扮するシャーロックのイメージはものすごいインパクトでした。っていうか単にジェレミー・
ブレット好き?(^^;
後にSFドラマ「スタートレック」でアンドロイドがホームズ好きでシャーロックの変装をしてましたが、その仕草がまさしく
ジェレミー・ブレット!あれには笑いました。
世界のビッグ3!地球シミュレータ
業界の進歩は激しいもので、この間まで世界一の処理速度を誇っていたんですけどねぇ。スーパーコンピュータの
"The Earth Simulator"です。目的は海洋研究や地球環境予測などのシミュレーションを行うために開発された為にこのような名前になって
いるようです。現在ではもっと高速なコンピュータが存在しますが、それでも巨大な施設です。膨大な電力(年間の電気代約10億円とも)
を圧倒的な計算力に換えて、今日も膨大な計算をしているかと思うとなんだかワクワクしませんか?
今まで不可能だった、様々な計算をこなしてくれる頼もしいヤツです。そしてそれを生かすのは我々人間の"想像力"。
「施設」と呼ぶにふさわしい規模ですねぇ(クリックすると拡大画像が見れます)。画像の使用は自由
だそうですが、2次加工などは禁止です。著作権は地球シミュレータセンターにあります、念のため。
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