Album Covers
Black cat bone-Taylormade 1997
MMCD 99006
Doble Dutch Records
1. Wake Up Call
2. Ain't That I Don't Love You
3. The Stumble
4. Cold Champagne
5. Blind Willie McTell
6. Mick's Song
7. Get Out Of Lite Woman
8. Slow Blues
9. Heart Fixin' Man
10.Mercy,Mercy
11.Italian Summer
12. Blue Shadows
赤文字がミックの参加した曲です。
なかなか渋いブルースアルバムに仕上がっていて好感が持てるですね。
というよりこれはミックテイラー・トリビュートアルバムですね。本人参加の(笑)
この黒猫の骨バンドのギター&ヴォーカルのハンスって奴は物凄いテイラーフリークだね。
やっぱりGet Yer Ya-Ya's Out!でノックアウトされたってさ。
だからテイラーが参加していない曲でもテイラーが弾いてるみたいだ。
よく研究しているもんでストーンズ時代のテイラーの手癖がビシバシ出てきてブートフリークは
きっとニヤリとすると思うね。場合によってはテイラーよりテイラーらしいとこもあります。
本家のテイラーは例によって激渋スライドを弾いてますね。
スタジオバージョンとしてはこの時、初のお目見えとなった「McTell」が特にいいです。
溜めに溜めるA STONES’THROWバージョンよりも僕はこっちのが好き。
久々の「Slow Blues」も大変いいです。アルバムタイトルもいいし。
例によってのミックに乗っかってひと儲け企んでるアルバムの中では佳作として評価してもいいんじゃないでしょうか。
ただ肝心のこのバンドのブラックキャットボーンってバンドはよく知らないんですね。
(いかにもブルースマンが付けそうな名前ですねぇ)
こんな感じだったら他のアルバムも聴いてみたい気がする。
それにしてもこの頃のテイラーが一番太ってるね。ヤバすぎの状態。
やっぱロックンローラーはあんまり太っちゃダメですよね。