アンディ!
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アンディ、 2003年10月29日うまれ
ホワイティ同胎が父親と言うことでとても欲しかったけれど家にはすでに3サモ居るため諦めていた。
でももし、もし売れ残って行くところが無い子が居たら家に迎えよう、と考えていた。
幸か不幸か全サモの里親もすぐに決まり 諦めがついた頃 一頭キャンセルが出たと連絡が。
ちょうどその頃(2004年1月4日)その内の一頭が隣町の知人宅に里子にやってきた。
フワフワな長毛 天使のような子サモ(エルナ)に釘付け。
子犬の時からこんなに毛の長い子は見たことがなかった。
飼おう、パパテリが言った。私は迷っていた
(パパテリはだいぶ前から飼いたいって言っていたんだけど聞かないフリをしていた)
3サモの世話はほとんど私一人でやっていたので 子サモを迎える自信がなかった。
そう言うと 「ちゃんと世話をするから!」 って。 (子供みたいだな、、)
どうやら最初から飼う気まんまんでいた節がある。
年末の大掃除の時、パピー用に使っていたサークルを処分するように頼んでおいたのに
しっかり捨て忘れたフリをしてそのまま置いてあった。
かくして 最後の子サモはTery家の4サモ目として1月11日に我が家にやってきたのであった。
めでたし めでたし。
2004年1月11日
クレートにぎゅぎゅう詰め で・・でかい! |
空港で・パパテリと大魔王に迎えられて |
お祖母ちゃんと |
お姉ちゃん よろしく |
来たときにはすでに8キロを超えていた・・・スーが2ヶ月で来たときは4.5キロ、
当時はそのスーでさえかなり大きいと思っていたからこの大きさには驚いた。
(ホーは病気をしたので生後半年で9キロくらいしか無かった)
翌12日 エルナと一週間ぶりの再会
↑エルナ アンディ |
↑ ホワイティ アンディ父 |
エルナはTery家から車で10分のところに住んでいる。
アンディより一回り小柄で引き締まった体と濃い色素(アンは薄め)で顔立ちがクッキリ。
エルナはホワイティに似てるみたい。
アンまだ来たばかりだからすぐにグタッとなってしまう。
いすの足をガジガジしながらウトウト眠ってしまった。。まだまだ赤ちゃんだ〜
1/19には10キロの大台に!
2004年1月31日
耳が立ち始めた
トイレは来て間もなくからほとんど失敗ナシ
夜泣きまったくナシ
悪戯もほとんどしない。甘咬みもなし飛びつきもなし。
こんなに手が掛からなくて良いのだろうか・・
2004年2月15日
お披露目オフ
ドッグランへ
このとき アンの走り方についてそこに居た友人数人から指摘があった。
「言いにくいんだけど ちょっとおかしいんじゃないですか?」・・って。
やっぱおかしいよね?診て貰おう・・
そして獣医さんへ
まだ幼いので歩き方がおかしくてもそれだけで異常かどうかは分からないっ て。
ひどい痛みがあるようではないのでまだ幼いということも有りレントゲンは撮らなかった
日常生活での注意を聞いて あとは要観察・・
注意点
体重を増やしすぎない・・・・すでにドライフードのみ、まだ成長段階なのでダイエットは出来ない
床が滑らないように・・・・・スーを迎えたときから滑りにくい工夫をしてあるのでOK!
ジャンプ 飛びつきをさせない・・・・・ って言うか アンはそれが出来ない、、
階段を注意・・・・・階段も昇れないし、、
5月
どんどん大きくなっていく
どこまで育つのか恐い
でも身体を触るとゴツゴツ骨に当たる、着痩せの逆(着太り)タイプ?
5月4日
親族オフ
自己紹介で アンディ6ヶ月です というと会場がどよめくくらい大きくなった。
(見た目だけ)。
歩き方 やっぱ気になる
両後肢の幅が近すぎる 背中が丸い すぐに座り込む・・
寝起きに立ち上がれなくてその場で寝ころんだままシッコしてしまったのを見て
慌てて病院へ レントゲンの予約 麻酔ついでに去勢も決意。
5/16
明日は手術
明日からはアンデオじゃなくアンデコになるんだね
仲良しの友人達に男の子最後の姿を見てもらえて良かった。
朝 pryと二人で病院へ送った。
あとは先生に任せて麻酔が醒めたら迎えに行こう、
落ちつかない時間を家で過ごした。
夕方 一人でお迎えに
診察室に通されるとそこに撮影したレントゲンが掛けられていた。
!!
目の前にある写真・・説明を受けなくても異常さは素人の私でも判る・・
先生は私が納得するように模型を使いながら説明してくれている
いいのに、、模型なんて・・ 一目瞭然だも・・
アンの右股関節は亜脱臼している 左も容易に外れそうな状態。
骨盤側のお皿になっている部分のフチが非常に浅い。
こんな状態でよく今まで我慢したね・・痛かったろうに、、とアンに詫びた
「重度の形成不全です。」
先生は厳しい表情で言った。
そんなに酷いの??
矢継ぎ早にたくさん質問した 同じ事を何度も聞き返したような気がする
でも その半分くらいしか頭に残っていない。だって何をどうしたら良いのか
頭の中が滅茶苦茶でなにもわからないよ・・
私のアンディが・・
ごめんね、アンディ・・
車に戻ったとたん堪えていた涙が後から後からあふれて前が見えなくなってしまった。
運転しながらアンにいっぱい謝った。
そしていっぱい慰めた。
アンはこんなにいい子なのに・・
アンの実家になんて報告すればいいんだろう、、でも伝える義務がある。
やっとの思いでありのままを知らせた、 彼女も相当なショックだったろう、、
いま、送り出した子たちの追跡調査をしてくれている。
異常の有る子が居ないことを祈ってる。
アンディのアルバムを作り始めた矢先の宣告にアルバムをUPするかどうか悩んだ。
でも形成不全の事を隠してアルバムをUPするのはどうしても出来ない・・
みんなを騙すことになるし・・
オフにはもう出ないにしよう、、HPも閉鎖しようか、、メアドも抹消・・
そんなことも考えた。
でも・・・ サモエドが大好きで サモのHPを作って みんなと交流し 情報交換を
してきている私には このことを伝える義務が有る、、
公開しなくちゃ・・
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