釣りキチ・ワールドの のれん

川魚全般(アユ編)・レシピ


アユは清流の女王だ!
アユ料理は多彩です。姿形も美しいアユだが、その食べ方も美味ぞろい。以下に紹介していきます!

塩焼きがお手軽!
まず塩焼き。これが良型アユの手軽な食べ方です。ワタは抜かず、魚体の水気を取り、高塩を振って、遠火で上手に焼きます。
塩焼きは串を打つと姿が良い。濃い目の塩をヒレに塗ると焦げ付きを防げます。釣り場からは鮮度を保持して持ち帰ること。
塩麹や醤油麹が流行る前は、通常の塩焼きが最上!とされていたが、今は麹添えに軍配か!?

刺し身と、寿司と、”背ごし”と、酢の物
アユの刺し身は、【ウルカ】を添えて食べると超美味です。また握り寿司(姿造りの寿司)も美味・美味です!!
”背ごし”は、アユを5ミリくらいにブツ切りにし、塩でもんでから、二杯酢で食べると美味いです。清涼感あふれる味が楽しめます。
超小型のアユ(稚アユ)を、そのまま二杯酢の中に漬け込むのが酢の物。日本酒や焼酎によく合います。(ワタ付きとワタ無しはお好みで!)

アユの開き(一夜干し)が、美味い!
アユの一夜干しは絶品だ! とくに【釣りキチの店特製】のものは、お薦め!
稚鮎も小型アユも一夜干しにすると軽くて美味! ビールや酒の肴によく合います。
20年以上、作り続けている【釣りキチの店の一夜干し】を是非一度、お試しください!

新登場・鮎うまい焼き!
稚アユ・小アユ(7〜12cm)に味を付け、焼き上げると贅沢な逸品に仕上がりました!
食通も、「これは美味い!」と絶賛する、鮎うまい焼きです!
止まらなくなる美味しさ! 2010年6月から販売を始めました。詳細は、こちら!

新登場・鮎レモン煮!
稚アユ・小アユ(7〜12cm)を、レモンベースで煮込みました。
名立たる食通が、これは美味い!と絶賛した美味さ。鮎レモン煮。
酒肴に、ご飯のおかずに是非どうぞ。2010年7月から販売を始めました。詳細は、こちら!

白焼き(素焼き)にして魚田で食べる
白焼きにしたアユに味噌タレ(適量のミリンと砂糖で味噌を溶いたもの)を塗って食べるとかななりイケる。

ワタ付きフライと、唐揚げ
アユのフライは、ワタ付きのまま揚げると、ほろ苦さがあってとくに美味いです。
超小型のアユ(稚アユ)はワタ抜き後、唐揚げにするとビールや酒の肴によく合います。女性や子供にも喜ばれます。

骨酒とヒレ酒
ワタを抜いて白焼き、または焼き枯らしにしたアユを、骨酒(熱いアユに熱燗をかける)にして味わう(飲む)のも美味い!
(↑↑深めの皿に焼きたてのアユを入れ、その上に熱燗をかけ、アユの旨味が出た頃を見計らって飲む。)
夏のうちに取っておいたアユのヒレ(魚体のヒレ全部)を、冬の寒い夜に熱燗を注いだ盃の中へ入れて味わうのも美味。(ヒレは食さない)

味噌焼き・天ぷら
腹ワタの苦手な女性や子供たちにお薦めなのが味噌焼き。
味噌焼きは、魚体に薄く味噌を塗り、腹ワタを取り除いた腹部にも味噌を詰めて焦げないよう弱火で焼きます。
味噌の風味とアユの旨味がマッチし合って美味い美味い。ご飯のおかず、酒の肴にもよく合う逸品です。
小型のものは天ぷらが美味い。こちらはワタ付きとワタ無し、どちらでもイケます!



焼き枯らし・甘露煮・昆布巻き
焼き枯らしはそのまま食べても美味しいが、【燻製】にすると尚更美味しい! 【釣りキチの店の燻製】も販売しています。
甘露煮は更に贅沢な食べ方だ。焼き枯らしたアユを丹念に煮詰めて仕上げます。
昆布巻きは更に更に、もっと贅沢な食べ方。甘露煮にしたアユを昆布で巻いて仕上げていきます。正月用(おせち)として最上級!

ウルカ(アユの腹ワタの塩漬け)
石アカの良い状態(珪藻類の新しい状態)の時のみ、良型のアユを獲り、その腹ワタを取り出して、時間をかけて作ります。
ウルカは何年も【寝かせた】ほうが味が良い。作り始めてから何度も何度もかき混ぜて作ります。
【卵入りのウルカ】もある。こちらは、釣りの終期(晩秋)にのみ作れます。
ウルカはそのまま、ご飯のおかずや酒の肴にしても良いが、アユの刺し身に添えて食べると絶品!
10年以上寝かせるものがほとんど。15年以上寝かせたものは超高級品!

冬でも、アユの塩焼きが食べられる!!
釣りキチの店】では、真空パックを採用し、正月など冬でもアユの塩焼きが食べられるよう工夫しています。
正月に食べる、「子持ちアユ」の塩焼きは格別です!!
この方法で保存しておいたアユ(子持ちアユ)を甘露煮、または昆布巻きにも作っています。是非お取り寄せを!

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