Jazz Pianist YUKARI FUJITA

DISCOGRAPHY & Blue House CD Shop

藤田ゆかりのCDアルバムは各CD WEBショップや、このホームページからも ご購入できます。
ご購入は
こちらのBLUE HOUSE CD ショップから。サイン入りをご希望の方は「記載するお名前」を明記して下さい。
■Newアルバム『New York Connection』2020年11月1日 Amazon ほか全国発売
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⬛︎アルバム『I Feel You』2019年7月22日 Amazon,9月1日全国発売&iTunes配信開始

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ピアノトリオやギターを加えてインスト盤。スタンダードをはじめ、オリジナル、クラシック、フュージョン、ピアソラまで多彩な選曲とアレンジが光る。共演歴の長いブレント・ナッシー(B)、デニス・フレーゼ(Dr)とのトリオに、今回のサウンドプロデューサー岡田アツシ(Gt)による藤田のBLUE HOUSE STUDIO録音。マイピアノで奏でる繊細かつダイナミックなピアノタッチと、共演者との白熱のインタープレイが聞き所。
製品番号BHST-1909  発売元 BLUE HOUSE RECORDS 定価¥2,700(税込)

⬛︎『ラブロマンス~マイピアノフレグランス』2011年4月27日発売 東京録音 発売元:(株)フォーキャストミュージック 販売元:バウンディ(株) DDCZ-1753¥3,000(税込み) DL販売( iTunes Storeなど)¥1,650 共演は田鹿雅裕(ドラム)、佐瀬 正(ベース)。オリジナル 新曲「Lady Emma」も録音しました。

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⬛︎BLACK EYES』ブラック アイズ
世界的なメンバーと夢の共演が実現! 素晴らしき仲間たちとのLAでの出会い! 藤田ゆかりの名旋律に新しい命が吹き込まれた!! ハービー・メイソン(ドラム)、アーニー・ワッツ(テナー&ソプラノサックス)、チャールズ・オーウェンズ(フルート)、スタンリー・ギルバート(ベース)超豪華メンバーによる メジャー作 第2弾 ロサンゼルス録音盤。 発売日:2007年3月21日 製品番号 M Y C J ー 30412 定価¥3,000(税込) 発売元:M&Iミュージック 販売元:ポニーキャニオン

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収録曲目 1. Ballade No.4 (Chopin op.52) 2. Black Eyes (Yukari Fujita) 3. New York Connection (Yukari Fujita) 4. Invitation (Bronislaw Kaper) 5. Filter (Yukari Fujita) 6. Tears Of You (Yukari Fujita) 7. Night And Day (Cole Porter) 8. Summertime (George Gershwin) 9. Oh,Lady Be Good ! (George Gershwin) 10.Beautiful Love (Victor Young)
HOLLYWOOD RECORDING REPORT2006年10月 レコーディング フォトレポート
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(上左)10/24 車窓からのショット。ハリウッドのメイン通り。この教会のような建物の隣がレコーディングスタジオ。
(上右)10/24 スタジオへは滞在ホテルから1時間ほどFree Wayを飛ばして到着。片側7車線もありました。途中でハリウッドサインが見えました。

(下左)10/28 ミックスダウンのため別のスタジオへ行く途中、公園で写真撮影。あまりに日ざしが強くて暑かったです。ハロウィンの時期にしては異常な暑さだとTVで言ってました。
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(上右)10/24 初日にピアノとご対面!鍵盤の黄ばみや鍵盤タッチを見て触って確認。ピアノは"NIPPON GAKKI"と書いてありました。多分30年位前のピアノでしょう。当時私も"NIPPON GAKKI"専属プレーヤーでしたから、懐かしさと愛おしさがこみ上げてきました。ミュージシャンもベテランの面々。私がメンバー中で一番の年少者でした。
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(上左)10/25 録音がすべて終わってお決まりの場所で記念撮影。
(上右)10/25 エンジニアのMr.マークとアシスタントです。真剣な表情で何をしているのでしょう?ここでもパソコンが活躍してます。


(下左)10/24 数名の彼のスタッフが、スタジオのブースにドラムをセットしていました。その光景を見た私は一気に気持ちが引き締まりました。
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(上右)10/25 録音がすべて終わって、お疲れさま~の記念撮影。
(下)10/25 最後にハーヴィー氏との記念撮影。私の譜面を素早く、正確に理解してくれて、スムーズに録音が進みました。

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(上左)10/24 ソプラノサックスを吹く、アーニー・ワッツ氏。あらかじめ渡しておいたオリジナル曲の譜面には、いっぱい書き込みがしてあり、本番では本当に圧倒されました。彼の音色に幸せを感じました。
(上右)10/24 テナーサックスを吹くアーニー・ワッツ氏。年令を感じさせないプレイに感動しました。

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(上)10/24 アーニー氏は初日だけの参加でした。最後にピアノの所で写真を撮ろう、と彼が言って下さって、嬉しそうな私。
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(上)10/24 アーニー氏が”僕の一番のお気に入りは「Filter」だよ”と言って下さいました。
(下)10/24 フルートで参加して下さったチャールズ・オーウェンス氏。彼の優しい雰囲気で、スタジオがいっそうなごやかなムードに包まれました。木管楽器は何でもOKのUCLAの先生。

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(上)10/24 彼が最後に”じゃあ次のライブはカーネギーホールだね”と、ジョークを飛ばし 再会を約束してスタジオを後にしました。
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(上)10/25 今回のレコーディングを実現して下さったベースのスタンリー・ギルバート氏。大変お疲れ様でした。
(下左)10/24 通訳・撮影スタッフとして同行した長女 藤田かおり。写真を撮るより、本当は撮られる方が好きな様子。

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(上右)10/24 ハーヴィー氏とかおりの記念撮影
(下左)10/24 アーニー氏とかおりの記念撮影。

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(上右)10/24、 4人の記念撮影。スタジオ屋外は初夏を思わせるいいお天気に恵まれました。超多忙のアーニー・ワッツ氏は、たった1日だけしかスケジュールがなかったのに、私のレコーディングに参加して下さいました。1年先のスケジュールも取れないほど世界中を駆け巡っているようです。
楽しい思い出いっぱいのレコーディングでした。2007年3月21日 このLA録音のNew CDが全国発売になります。どうぞご期待下さい!


撮影:Kaori Fujita,Yukari Fujit

CD「Black Eyes」高木信哉氏のライナーノーツより   藤田ゆかりの待望の第2弾『ブラック・アイズ』の登場だ。当代屈指のドラムの名 手、ハーヴィー・メイソンが、参加したことにより、『ブラック・アイズ』 は、藤田ゆかりのピアニストの魅力と実力を広く知らしめるマスターピースが完成し た! 2006年秋、藤田ゆかりは、ロサンゼルスに降り立った。ハリウッドで、ハーヴィー・ メイソンを含むLAの一流ジャズメンとの共演作をレコーディングするためである。 もうすぐハロウィン(10月31日)というのに、ハリウッドは初夏のように陽射しが 強く暑かった(ハリウッドの10月の平均の最高気温は24℃と高い)。10月24日、 ホテルからフリー・ウェイを飛ばして、ハリウッドの“プライベイト・アイランド・ スタジオ”へ向かう。 L.A.のフリー・ウェイは、片側7車線もある。ハリウッド・サインが見える。教会のよ うな建物の隣にある白い建物が、スタジオだった。中に入って、大切なピアノと対面 した。ピアノには、なんと“NIPPON GAKKI”と書いてある。たぶん30年ぐらい前のピ アノである。ゆかりもかつて“NIPPON GAKKI”専属プレーヤーだったことがあるの で、不思議と懐かしさと愛おしさがこみ上げてきた。鍵盤は黄ばんでいたが、ずっと 弾き込まれてきたようで、音やタッチは問題ない。スタジオのブースには、HARVEY MASON”と書かれた真っ赤なドラム・ケースが置いてある。ハーヴィーのスタッフた ちが一生懸命に、彼のドラムをセットしていた。その光景を見たゆかりの気持ちは、 一気に引き締まった。「私は、ずっとハーヴィーと一緒に演りたくて、遂にここに来 たのだ。全身全霊を込めて、演奏しなければならない」と夢が叶った自分の運命に感 謝した。ゆかりは、アメリカが生んだ最高の芸術、ジャズの過去と未来をその大きく 涼しげな眼でずっと見据えながらハーヴィーのことを思った。 ここで少しハーヴィー・メイソンのことを少しふりかえってみよう。ハーヴィーは、 1947年2月22日、ニュージャージー州アトランティック・シティで生まれた。今年の 誕生日でちょうど還暦の60歳である。アトランティック・シティは、ニューヨークか ら南へ100マイル、車で3~4時間のところにある大西洋に面した海の町である。禁酒 法時代に栄えた観光都市で、東海岸のラスベガスに例えられる。ラスベガスのような 華々しい感じはないが、どこかのんびりとしたリゾートで、カジノのエキサイティン グな部分とが奇妙に同居した黄昏の町だ。音楽も盛んで、ハーヴィーの父親は、 ミュージシャンだった。ハーヴィーは4歳からドラムを始め、若くして人前での演奏 も始めた。やがてボストンのバークリー音楽院とニュー・イングランド音楽院で、 たっぷりと音楽を学んだ。1971年(24歳のとき)に、ロサンゼルスに移ってから、 ハーヴィーの快進撃が始まった。1973年にハービー・ハンコックが録音した『ヘッ ド・ハンターズ』に参加したが、これが爆発的な大ヒットを記録し、一躍ハーヴィー も世界中に有名になった。1975年には、リー・リトナーのジェントル・ソウツに参加 し、名声を確立した。1977年10月、ジェントル・ソウツ(注:メンバーの中には、本 作に参加したアーニー・ワッツもいた)の一員として、初来日を果たす。六本木ピッ トインのライブでは、伝説的な長蛇の列が並んだ。1990年には、ボブ・ジェイムス、 ネイザン・イースト、リー・リトナーと4人で、“フォープレイ”を結成し、人気を 博す。 2003年11月、ハービー・ハンコック、デイブ・グルーシンなど12名ものピアニストが 参加したリーダー作『ウィズ・オール・マイ・ハート』を発表し、ジャズ・ディスク 大賞の銀賞を受賞した。また収録曲の<スピーク・ライク・ア・チャイルド>(ピアノ =ハービー・ハンコック)は、グラミー賞のベスト・ジャズ・ソロ賞を受賞した。今 年のお正月には、 “フォープレイ”で来日し、華麗なドラミングで、満員の聴衆を魅了した。  藤田ゆかりは、このハーヴィー・メイソンが制作した傑作『ウィズ・オール・マ イ・ハート』を聴き、参加したピアニストたちを凄く羨ましく思い、急遽ハーヴィー と共演したくなったのが、本作の誕生のきっかけである。ゆかりとハーヴィーの橋渡 しをしたのは、ベーシストであり、今回のプロデューサーでもある、スタンリー・ ギルバートだった。スタンリーは、1938年 ニューヨーク生まれで、ケニー・バレルなど数々の有名ミュージシャンとの共演歴を 誇るベテランだ。1990年から東京に住んでいる。ゆかりは、スタンリーに熱い気持ち を伝えた。幸いスタンリーとハーヴィー・メイソンは旧知の間柄だった。ハーヴィー が快諾し、夢の共演が実現した。 さて音楽を聴いていこう。1曲目は、偉大な作曲家&ピアニスト、ショパン (1810-1849)の<バラード第4番>である。ピアノの詩人、ショパンは、生涯にバラー ドを4曲作曲している。いずれも名曲揃いだが、中でも第4番が特に優れており、さら にショパンの全作品中でもとびきりの傑作と名高い。ジャズメンでは、おそらく藤田 ゆかりが初演と思う。大変な難曲だが、ゆかりは見事に表現している。すぐには主調 がはっきりとしない感じで始まる。そして第1主題をじっくりと、透き通った静謐な 音色で感情の山を作っていく。1分9秒目からハーヴィー・メイソンが16ビートを刻み だす。ゆかりは、ハーヴィーの心地よいリズムに乗って、感情の高まりを見せてい く。2分7秒目からハーヴィーのリズムに音数が増してくる。ゆかりの指は、ドラマ チックに鍵盤を駆け上がり、駆け下る。 次は、ゆかりのオリジナルでアルバムの標題曲<ブラック・アイズ>である。アー ニー・ワッツのソプラノとゆかりのピアノが、情感のこもった熱演を繰り広げる。レ コーディングに臨んだとき、ゆかりはアーニー・ワッツのプレイにかなり興奮し、圧 倒された。アーニーは、ゆかりが予め渡しておいたオリジナル曲の譜面に、いっぱい 書き込みをしていた。 それはつまりゆかりのオリジナル曲のイメージをアーニーがしっかり掴んで研究して きたことを意味しており、感激した。ハーヴィーのリズムにアーニーの音が加わり、 ゆかりは遂に自分の理想の音を創造することに成功したのである。ゆかりのオリジナ ル曲に新しい命が吹き込まれた瞬間である!さて藤田ゆかりは、どうやら瞳(eyes) が大好きなようだ。2005年5月に出たメジャー・デビューのタイトルは、『ラヴ リー・アイズ』(通算3作目)だったし、2002年にニューヨーク録音したアルバム は、『エメラルド・アイズ』(通算2作目)であった。<ブラック・アイズ>は、10年 前に作った曲で、ゆかり曰く「人と向き合うとき、お互いの黒い瞳を見つめ合いま す。するともっと深く相手の心を知ることができる気がします。黒い瞳が私の心を動 かしました」。苦しみや悲しみ、慈しみを持った素直な人の目を表現しているそう だ。次の<ニューヨーク・コネクション>もゆかりのオリジナル。パワフルなアー ニー・ワッツのテナーとゆかりのピアノが炸裂する。ハーヴィー・メイソンの素晴ら しいドラム・ソロも聴ける!ゆかりは、過去2回ニューヨークへレコーディングで 行った。活気あるニューヨークをイメージして、ニューヨークの憧れも込めて作曲し た。ハーヴィーとアーニーに「ゆかり、君は女性だよね!まるで男性が書くような曲 を作るね」といわれたそうだ。<インヴィテーション>は、1952年にポーランドの作曲 家ブロニスロウ・ケイパーが同名映画の主題歌として書いた。ミルト・ジャクソンや ジョン・コルトレーンの名演が有名だが、筆者はアル・ヘイグのピアノが美しく忘れ られない。ゆかりのプレイは幻想的で、聴き手の心を捉えて離さない。長いソロで始 まり、2分45秒目からトリオの演奏に変化する。ハーヴィー・メイソンが登場した途 端に、見事なアンサンブルが周囲に響きだすのだから物凄い!<フィルター>は、ゆか りが書いた一番古いオリジナル曲。1997年に制作されたデビュー作の標題曲でもあ る。夜中にピアノに向かっていたら、メロディが湧いてきたそうだ。色んなこと(感 情)を自分自身(フィルター)を通して、汚れのない音に置き換えて表現したいと 思ったそうだ。サンバのリズムに乗って、全員が快調に飛ばす。ここでもアーニー・ ワッツのソプラノが光る!アーニーは、<フィルター>が気に入り、その譜面に“This is my favorite Tune!”とサインと共に書き込んだ。 続く<あなたの涙>もゆかりのオリジナル。涙がこらえられない人を目の前にしたと き、悲しみを共有してあげたい気持ちになったときの自分を表現したという。ロマン ティックな曲で、チャールズ・オーウェンズの人を和ませるような綺麗なフルートが 印象的だ。<夜も昼も>は、1932年に天才コール・ポーターがミュージカルのために作 詞・作曲した傑作。この曲で、ポーターは、有名になった。アーニーのテナー、ゆか りのピアノ、ハーヴィーの4バースと熱演が続く。9分を超えるアルバム最長の曲だ。 ご存知<サマータイム>は、ジョージ・ガーシュインが1935年にミュージカル『ポー ギーとベス』のために書き下ろした有名なブルース。ハーヴィーのグルーブするリズ ムに乗って、ゆかりとスタンリー・ギルバートが最高のプレイで魅せる。<オー・レ ディ・ビー・グッド!>もジョージ・ガーシュインの曲。カウント・ベイシー・コン ボの演奏が有名だが、ゆかりもベイシー同様比較的音数を少なくしつつも、スイン ギーなプレイで決めてみせる。最後の<ビューティフル・ラブ>は、ピアニストが取り 上げることが多いラブ・ソングである。1931年発表の曲で、当初はヒットしなかった が、ビル・エバンスが生涯のレパートリーにするようになってから、世に広く知られ るようになった。藤田ゆかりは、ハーヴィーの極上のブラシに乗って、哀愁溢れる美 しいピアノをたっぷりと聴かせてくれる。名演である。 藤田ゆかりは、ハーヴィー・メイソンとアーニー・ワッツの参加を得て制作した『ブ ラック・アイズ』で、ピアニストとして大きな成長を刻むことに成功したのではない だろうか。全力でハーヴィー・メイソンと素晴らしい共演者たちに立ち向かい、同時 に自分を支えてくれた人々への感謝の気持ちがこもった素晴らしい作品が完成した。 次は、ハーヴィー・メイソンとアーニー・ワッツを呼んで、生でこの演奏を聴かせて 欲しいものである。 (2007/1/29 高木信哉)
⬛︎LOVELY EYES』ラヴリー アイズ 『大人のジャズ!』ロマンティックで豊かな表現力、藤田ゆかり期待のニューヨークレコーディングによるメジャーデビュー作!! 発売日:2005年5月18日 製品番号 M Y C J ー 30331 定価¥3,000(税込) 発売元:M&Iミュージック 販売元:ポニーキャニオン

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収録曲目 1. ひまわり 2. 亡き王女のためのパヴァーヌ 3. Lovely Eyes (Yukari Fujita) 4. シェルブールの雨傘 5. Wishing You Were Herev 6.マイ メモリー ~冬のソナタより~ 7. スノー フレイク(Yukari Fujita) 8. May Favorite Things 9.シャイニング サマー (Yukari Fujita) 10.When I Falling Love

NEW YORK RECORDING & TOURNew YorkRecording Photo Report
2004.11月NewYorkに行ってきました。枯葉の舞い散る晩秋のセントラルパークやブロードウェイ、ジャズライブなど あっと言う間の時間を過ごしました。
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(上左)ブルックリンのスタジオにて  (上右)エンジニアのMichel Brorby氏と。彼の息子さんの写真を見せてくれました。
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(上左)レコーディングメンバーと 左からクリス ベイヤー(Fl),小林陽一(Ds),藤田,アリ ローランド(B)(撮影:常盤武彦) (上右)BLUE NOTEにて(撮影:常盤武彦)
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(上左・中央)セントラルパークにて                       (上右)タイムズスクエアにて
                               

藤田ゆかり『 Lovely Eyes 』
CD発売記念ジャパンツアーfrom New York

無事終了しました!皆様御来場有り難うございました。お世話になった方とのショットなど、写真の一部です。 nagoya
(名古屋セントレア空港までお出迎え。8ヶ月ぶりの嬉しい再会!左:サックとフルートのMr.クリス・ベイヤー、右:ベースのMr.アリ・ローランド)
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(上)どじはうすにて:左からオーナー、クリス氏、アリ氏、藤田、ドラムの小林陽一氏
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(上左)静岡AOIにて:左から2人目 香莉音ジャズ倶楽部の平松久夫氏   (上右)静岡AOIの舞台裏にて
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(上左)新宿ピットインにて終演後:その日は東京で震度5の地震で電車が止まってしまった!
(上右)掛川のルームにて:きれいなママと

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(上)磐田市の風の家にて:後列左から2人目がTpの上手なオーナー、前列左端はVTR撮影をしてくれたSAXの岡崎資夫氏

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(上左)掛川ジャズフェス:美感ホールにて
(上右)下田の白浜海岸でボディボードで遊んだ休日。きれいな海と白い砂浜に感動!)

ツアースケジュール

■7/15(金)グランドホテル浜松12Fスカイラウンジ「サムデー」
■7/16(土)
鈴鹿市 どじはうす  0593-83-5454 鈴鹿市南玉垣町5536-3
■7/17(日)
名古屋 スターアイズ  052-763-2636
■7/18(月)御前崎グランドホテル/レストラン「サンライズ」  0548-63-3333 
■7/20(水)静岡音楽館AOI  054-251-1233(すみやプレイガイド)
■7/22(金)下田市 ブリリアントコーナー  0558-22-5575
■7/23(土)新宿ピットイン  03-3354-2024 東京都新宿区2-12-4アコードビルB!F
■7/25(月)横浜バーバーバー  045-662-0493 JR関内駅歩3分 ベイスターズ通り
■7/26(火)静岡市清水 珈琲工房「富士乃」  0543-54-0515
■7/27(水)島田市地域交流センターホール(歩歩路=ポポロ)  0547-33-1550
■7/30(土)磐田市匂坂中228-3 「風の家」(株)クリエイトセイブ2F 0538-38-1143
■7/31(日)掛川市美感ホール 「ファミリーで楽しむジャズコンサート」
        掛川ジャズフェスティバル2005 会場:美感ホール0537-23-6543
CDLovely Eyes」岩浪洋三氏のライナーノーツより  「藤田ゆかりトリオ+1」  注目の藤田ゆかりがジャズ・ピアニストとしてメジャー・デビュー  すでに数々の実績を上げ、知る人ぞ知るの名手藤田ゆかりが、ジャズ・ピアニストとして、M&Iから本格的にメジャー・デビューすることになった。作曲家、ピアニスト、プロデューサーとして多方面で活躍してきた彼女が、本アルバムではピアノ・トリオを中心にした演奏で、実力を見せつける。曲によってフルートも加え、カラフルで、ロマンティックな演奏を展開し、幅の広いミュージシャンであることも示してくれる。  このところ、日本のジャズ・シーンでは女性のプレイヤーの活躍が目立ってきているが、本作によって、藤田ゆかりの名前を欠かすことはできなくなるだろう。ぽっと出の新人とは違って、彼女のピアノ・プレイは奥行きと幅があり、大人の風格さえ感じさせるのだ。その豊かな表現力には、すっかり酔わされてしまったが、よく知られたポップ・チューンやスタンダード・ナンバー、オリジナルを加えた全10曲は、それぞれの曲想に合わせた表現がなされていて、ときにはグルーヴィに、時にはスインギーに、また詩的に弾き分けているが、そののりのよさに圧倒されてしまう。ジャズ・ピアノのお手本を示しているようにも思われる。その余裕のある、ゆったりとした演奏は心憎いほどであり、ジャズの理想的なあり方を示している。ぼくはせっかちなジャズは嫌いだが、藤田ゆかりの演奏はおおらかで雄大なところが魅力だ。  本アルバムは2004年11月12日、13日のニューヨーク録音で、内外のプレイヤーが共演している。ドラムスは国際的に活躍しており、とくにニューヨークでの経験が豊かな小林陽一が絶妙の共演ぶりをみせており、彼の参加によって、演奏は変化に富んだいきいきしたものになっている。  ベースはAri Rolandで、線が太く、よく歌うベーシストで、アクースティックなウッド・ベースの魅力を大いに発揮している。  また「LOVELY EYES」「MY MEMORY~冬のソナタより~」「SHINING SUMMER」の3曲にフルートChris Byarsが加わって、リリカルでロマンティックなプレイを展開している。  藤田ゆかりはすぐれたジャズ・ピアニストではあるが、作曲家としての才能も傑出しているとおもう。本アルバムでは4曲紹介されているが、「LOVELY EYES」「WISHING YOU WERE HERE」「SNOW FLAKE」「SHINING SUMMER」はどれも印象的で女性的で繊細な感性が生かされていて、イマジネーションの限りなき広がりが生かされており、メロディの美しさにも魅せられてしまう。過去の作曲の経験やプロデューサーとしての仕事など、さまざまな体験が作曲の中に生かされているように思える。  ともあれ、ピアノも作曲も飛びきり個性的で、すでに十分に自分の世界を持っている。誰々のスタイルといったものが全く感じられず、自己の感性に忠実に自由にプレイしているので、とてもすがすがしい。一曲目の「ひまわり」を聴いただけで、すっかり彼女の世界に引き込まれてしまった。  優雅な弾き方が、彼女の魅力だが、写真を見ると、とても美しい人だ。美人ピアニストの代表格だろう。それもそのはずで、彼女は20歳でミス府中に選ばれ、ミス東京コンテストにも出演し、EXPO’75沖縄海洋博にも出演している。その後TVの「NHKガイド」、「ラブ・アタック」、ラジオの「サテライト千葉」などに出演してタレントとしても活躍したのだった。生まれは東京の府中市だが、現在は静岡県の掛川市に住み、同市で重要な文化活動や音楽活動を行ない、なくてはならない存在になっている。これまで東京のライブ・ハウスなどで聴けなかったのはそのためだが、本アルバムの発売をきっかけに、ぜひ東京でもライブ活動を積極的に行ってほしいものだ。もったいない気がする。  彼女は3才からオルガンを、7才からクラシック・ピアノを学び、15才ポピュラー音楽を勉強し、ヤマハ専属のエレクトーン・プレイヤーとして活躍してきた。  ’77年に掛川市に移り住んでからはヤマハ・ポップコン東海大会、エレクトーン・フェスティバル東海大会に出演して特別賞を得ている。’87年にはピアノ&ヴァイオリンによる“ラ・セーヌ”の活動をはじめ、’92年にCD「コーヒー・タイム・ラグ」(アメカーナ・レコード)を発表している。その後もクラシック・ピアノやテクニック、打鍵の研究を重ねて音色や表現の幅を広げてきた。そして、ジャズに転向し、西直樹に師事してきた。彼女のバランスのとれたピアニスティックな演奏は研鑽の結果といえるだろう。  ジャズを演奏しはじめてからは、ピアノ・トリオで活動し、自分のレーベルBlue Houseから’97年にCD「FILTER」’02年にN.Y.録音で「EMERALD EYES」を発表した。’95年にはスタジオ「BLUE HOUSE」を建てて、作曲、音楽制作を手がけ、ミュージック・サロンを主宰している。  現在、さまざまなユニットで、ショーやイベント、コンサートなど催しており、多方面でエネルギッシュな活動をみせている。また、(財)掛川市生涯学習事業団理事、音楽文化振興事業企画実行委員として地元のジャズ・フェスティバルや学校のコンサートなどでも活動している。さらに(財)ヤマハ音楽振興会、ヤマハ音楽能力検定エレクトーン演奏グレード4級試験官などを務めている。  アルバムは上記二作のほか、十数作品を出している。その中には次のようなアルバムがある。

                  ド)、チェンバロ
 
 「ひまわり」は1970年の同名のイタリア映画のテーマ曲で、ヘンリー・マンシーニの作曲。ソフィア・ローレンが印象的だったが、哀愁に満ちた曲も忘れられない。藤田ゆかりは前半うれいを含んだテーマを美しく詩的に奏で、後半はスインギーにグルーヴィに、ジャジーなアドリブを展開してみせる。すてきなプレイだ。
 「亡き王女のためのパヴァーヌ」は有名なフランスの作曲家、モーリス・ラベルの作品。ここでも彼女のロマンティックなプレイがさえわたる。うっとりした気分で聴いているうちに、ドラムのブラッシュ・ワークが踊り、個性的なジャズ・プレイがみられ、モーダルな手法やロマンティックなプレイもはさみながら、心地よくスイングしてみせる。そのドラマティックな展開があざやかだ。
 「LOVELY EYES」は彼女のオリジナル。幻想的な曲調で、Chris Byarsのフルートが加わり、ボサ・ノヴァのリズムで演奏される。ポップ・ジャズ的なさわやかな演奏というべきだろうか。
 「シェルブールの雨傘」は同名のフランス・ミュージカル映画の主題歌で、作曲はミシェル・ルグラン。この映画はステージ・ミュージカル化も行なわれ、日本でも何度か上演され、ぼくも内外で観たが、なによりも音楽がすばらしい。ここでも原曲のメロディ美しさが生かされていて親しみやすい。小林陽一のセンスのいいブラッシュ・ワークもさえており、演奏はグルーブ感のあるジャズ・プレイへと盛り上がっていく。ピアノ・タッチの美しさには比類なきものがある。
 「WISHING YOU WERE HERE」はオリジナルで、彼女の作曲の才能が存分に聴かれる。軽やかなボサ・ノヴァのリズムにのせて、きれいなメロディが展開されており、歌詞をつけて歌にしたいような曲だ。
 「MY MEMORY~冬のソナタより~」は今流行りの韓流ドラマのテーマ・ミュージックで、ふたたびリリカルなフルートがフィーチャアされている。夢みるようなロマンティックな演奏とはこのことだろう。
 「SNOW FLAKE」とは雪片のこと。静岡県は雪の少ない地方だとおもうが、これは彼女のオリジナル。小林陽一のマレットを用いた多彩なドラミングが効果的で彼女の個性的で美しいメロディを堪能することができた。
 「マイ・フェイバリット・シングス」は今や不滅のミュージカルとなった「サウンド・オブ・ミュージック」からの一曲。作曲は名高いリチャード・ロジャース。ベースのアルコ・ソロではじまるのが新鮮で、おなじみのシンプルなメロディが奏でられたあと、ワルツ・テンポを生かした軽やかなジャズ・タッチの演奏がすがすがしい気分にさせてくれた。
 「SHINING SUMMER」はふたたび彼女のオリジナルで、フルートが加わる。ボサ・ノヴァの軽快なリズムとフルートがマッチしていて楽しい。それにしてもまるで歌曲のようなきれいなメロディにあふれていて、一緒に歌いたくなるような気分にさせてくれる。
 ラストはピアノ・ソロで、ヴィター・ヤング作曲の佳曲「ウェン・アイ・フォール・イン・ラブ」が奏される。山あり谷ありのドラマティックなアルバムのしめくくりにふさわしい余音の美しさをたたえたピアニスティックな演奏だ。ぼくもエンド・マークを感じながら聴き終わった。 (岩浪洋三)

■藤田ゆかりその他
ディスコグラフィ
シネ イマージュ(日本コロムビア:COCP-30984)作曲、チェンバロ
SMILE the DOG (日本コロムビア:COCQ-83602) 作曲、チェンバロ2002年6月発売
ラ ロマンス/ロマンシング サガ(NTT出版 アメリカーナレコード:N30D-011)チェンバロ
パリの空の下(キングレコード:KICP-225)作曲
恋人達のミュゼット「フジTVドラマおいしい関係」(ポニーキャニオン:PCCR-00249)作曲
コーヒータイムラグ(アメリカーナレコード:28C 8126J)作曲、ピアノ、チェンバロ、歌

フィルター(ブルーハウス:BH-9711)藤田ゆかりトリオ1997年11月発売 
こちらから ご購入できます


エメラルドアイズ(ブルーハウス:BH-0208)藤田ゆかりトリオ2002年8月発売 こちらから ご購入できます

胎教&授乳曲 Hello,Baby!(ブルーハウス:BH-0206) 作曲、演奏2002年6月発売 こちらから ご購入できます
FOREVER(ブルーハウス:BH-0207) 作編曲、演奏2002年7月発売
呼吸法(妊婦向)Breath of Birth 作曲&プロデュース 2003年発売
愛の歌をあなたに:松井良子 作曲・演奏・プロデュース 2004年6月発売
ナチュラルラブ~愛する人へ~ 作曲・演奏・プロデュース2004年6月発売
遠州祭り唄:松本きよみ/ デビューアルバム 作曲・演奏2005年6月1日発売
母さん:小泉 孝/デビューアルバム 作曲・演奏2005年8月1日発売
千の風になって:榛葉昌寛(歌)藤田ゆかり(ピアノ)CDレコーディング(非売品)