向山晴久(むこうやま はるひさ)1H,2H,3H
入部当初はラジコン班に所属。2年の富嶽祭の時にはグライダーを作製。ところがこのグライダー、まだ1度も飛ばしていないのが味噌。彼はこの時、グライダー作製の為、ずっと実験室に籠りっきり。気が付いたら富嶽祭は終っていたという様にこの人も大変な凝り性。アマチュア無線の免許を持っているのだがJH2KMSというコールサインはまだ空を1~2回しか飛んでいない。この実験で彼は“線引き”という重要なポストについていた。彼の線はプロ並みであるという評判がある。
この男たち、一体何時ごろから知り合いになっていたのでしょうか。富士高物理部史上において大変な影響を及ぼす様なことをしでかしたこの男たちの運命的な出逢いのその時は…。何と驚く事に入学してすぐ彼らは知りあっていたのでした。つまり彼らは富嶽祭において“偏光”の説明をやっていたのでした。この時の事を聞くと彼らは説明していることが 全く解っていなかったというのですから全く無責任なものです。それから毎日部室へ行っては馬鹿話をして 時間を費していたのでした。そして何という事もなく2年に彼らはなったのでした。そして富士高で一番楽しく、すばらしく、絶望的な高原教室が終ってから彼らは“ナポレオン”なるトランプ競技を覚えてしまったのです。この競技、大変面白いものである為、彼らは夢中になってしまい、毎日部室へ行ってトランプをやって帰るのでした。そんな事をしているある金曜日に部会が開か