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[製図]
 アート紙をテープで机に固定し、それに針で一定間隔に目取りをする。そしてT定規を使いカラス口で出来る限り平行に線をひく。

(2)撮影及びマウント

[準備]
用具 備考
被写体 (1)を終えたアート紙
カメラ(ニコンF・F2) カメラの性能を考えて決定。レンズはマイクロニッコール使用
ミニコピーフィルム 解像力の優れた極微粒子のフィルムである為使用。コントラストを最大限にする為、現像液コピナール使用
35mmスライド用マウント 光源(35mmスライド用プロジェクター)の関係上使用した。

[撮影]
 平らな面にアート紙を貼り、紙面に一様に光が当たる様にし紙面とフィルム面とが平行に且つ各々の中央間の距離が最小になるように、カメラ及びアート紙をセットし、撮影する。条件による相違を次頁に記す。

[フィルムのスライドマウント]
 紙面の図の中央をフィルム面で見極めて、スライドマウントの底面を基準に、その中央をマウントの中央に一致させて固定する。空白が出る時は完全感光フィルム、又は黒テープでふさぐ様にする。

○光学台
 木製で右図の様な設計である。しかし材質が悪く木が反ってしまった。将来は金属製の方が良かろう。また暗箱の一部にするのも良かろう。
光学台三面図

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