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§II 富士高式(回析格子)分光分析機 第2案

 回析格子を使うと決めた時、脳裏に“距離は!”と走った。
 私は悩んだ?こんなに思いつめたことはない。(女の子以外で)
 はっと思いあたったのは、2年生の時の9月上旬〜10月上旬の中間テスト勉強中の午前1時ごろ……寝つかれないで床に入った時、○×△ちゃんの事が脳裏を走り、次にBEST IDEAが僕を求めてきたのです。僕はその要求をすぐに受けてやりました。やっと回析格子の欠点を満たすことができるのである。うれしくて勉強が手につかないほどで、ねむれないほど“ヤッタ!”と思ったのでした。
そのアイディアは、Fig4のように距離を短くする方法である。技術的にはむずかしいが、不可能ではない。

分光分析機案2

 ここで感違いされては困るが、プロでは凹面鏡を使ったり、凹面回析格子を使ったり、格子定数600本/mmを使っている。しかし、このような高価で手にいれにくい鏡を使うのは、富士高物理部として不可能であるために、手にいれやすい平面鏡を使っているのです。
 この方法は多分、私の活動期限内に実用化するところまで進まないと思うので、私のアイディアだけを書くことにします。[Fig5]

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