真理2_1_21 | 次頁 | 前頁 | 索引 | ホーム |
基本差動増幅回路
反転、非反転の両方をいっぺんにやれば、2つの入力の差を増幅する回路ができる。
反転入力側の増幅度
ANF(I)=−Rf/Rs
非反転入力側は、入力電圧をRsとRfで分圧しているから
ANF(N)={Rf/(Rs+Rf)}×{(Rs+Rf)/Rs}=Rf/Rs
したがって、出力電圧は各々の式の和
Vo=(Vs2×Rf/Rs)+(−Vs1×Rf/Rs)=(Rf/Rs)×(Vs2−Vs1)
となり差動増幅となる。