真理2_1_26 | 次頁 | 前頁 | 索引 | ホーム |
した。しかし、リレーが発振したり、反転しなかったり…。幾度も失敗を繰り返した末、次のように回路がまとまり、見事成功しました。
SW(C)、SW(D)はマイクロSWでおのおの、PUSH ON、PUSH OFFとして用い、分析機の左側、右側にセットします。ノーマルな状態ではリレーは(イ)の状態にあり、POWERをONにすると受光器は左にスライドしていき、SW(C)を押し、リレーのコイルに電流が流れます。すると可動片が引きよせられて(ロ)の状態になり、モーターが逆転して受光器は反転します。そしてSW(C)が離れてもDi(ダイオード)を通ってコイルに電流が流れ、(ロ)の状態を保持します。さらに右端に達するとSW(D)が押され、自己保持が解除されて(イ)の態にもどり、反転します。マイクロSWは、カーテンレールに金具で固定してありますのでネジをゆるめて位置を変えれば、分析機を任意の区間で反復させることができます。SW(C)、SW(D)はおのおのコントローラーのパネル面に取り付け、(C)と(D)の間で自由に方向を変換するのに用います。発光ダイオードは、スライド方向の表示用で