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| 注目した日 | 気になる最新技術 | ニュースソース |
| 2003.11.22 | Amazon.com、 書籍の全文検索機能スタート |
日経ＢＰ社 Biz Tech Mail 夕刊・japan.internet.com |
| 10月23日よりアメリカAmazon.comで、書籍の全文検索機能スタートのニュースはすぐに日本にも伝わった。 検索対象となるのは、190社以上の出版社の協力を得て、書籍12万冊以上。総ページ数は3300万ページ以上。「新サービス用の検索ボックスに単語や文章を入力してみれば、きっと面白い本が見つかるはず」（同社）ということで、特定のキーワードをもとに、そのフレーズを含む書籍をたちどころにピックアップできる、すぐれもんサービス。きっと日本に来る日も近い。 （http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/j/gen/273264） ・・・というところまで、書いてアップしないでいると・・・ 11月4日には早くもその成果が発表された。全文検索機能により一部書籍の売上が低下すると考える人々の懸念払拭を狙ったものだそうで、どおりで早い。 好影響の内容としては、開始後5日間で対象書籍の売上が非対象書籍の売上を9％上回ったということだ。 ・・・というところまで、書いてアップしてなかったので、ご紹介。 日本語Amazonサイトにもぜひほしいサービスだが、最近ようやくホーム＆キッチンのカテゴリができたところでは、まだ先は長いかもしれない。 アメリカAmazonはもはやネットショップではなく、ネットショッピングモールである（一人で＝１社で楽天市場みたいな）。しかもパーソナライズシステムも搭載されているのだ。「このバケツを買った人は、こんなケーキを食べています」ナンテ表示されているかもしれず。 その昔、「紙おむつとビールが一緒によく売れる」といったウォルマートでの顧客購買分析についての伝説みたいな話があったけれど、これからはAmazon発となるのかな？ 日本にも古くから「風が吹けば桶屋が儲かる」という似たような話が伝わっている。商売の原点は国籍には関係ないのに、大きく差がついてしまったものだ。 |
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松本眞由美（Mayumi Matsumoto）
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