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| 注目した日 | 気になる最新技術 | ニュースソース |
| 2004. 2. 3 | 西暦2038年問題 | IT Pro |
| 「日本全国でATMトラブルが同時発生、NTTデータが開発した「統合ATM」に不具合」というニュースは1月下旬に流れていたが、自分の身に起こらない災いは右から左へ抜けていった。このところのお気に入り銀行はアイワイバンク銀行だが、何のトラブルも感じられなかったのだ。 しかし、どうやら隠れたところで、深刻な問題が進行中らしい。「西暦2038年問題」という、これまた、ピン！とこない名称で、おさまりが悪いが。 とっても簡単に引用しながらまとめてみると、「あるソフトの内部に、時刻の2倍に足し合わせる処理があり、システム内部の時刻保持期間の1970年と2038年1月19日の、ちょうど2分の1を超えた2004年1月11日の朝から、2038年問題が顕在化し、システムが正常に稼動しなくなった。」らしい。 2004年に起きた「西暦2038年問題」。この後、どう展開していくのでしょう？いろいろな立場の方が専門的な情報や対策をサイトに書かれている。どうやら、起こるべくして起きた、すでに予測されていた未来だったようである。 さて、もはやこの世にいないかもしれない「2038年」のことなど、今はとても考えられないが、どこから「2038年」というとっても中途半端な年が出てきているのか、気になるところだ。なぜ、2030年とか、2040年といったキリのいい年ではないのだろうか？ 予測できるのは、個人的にはちょうど80歳になるという、めでたくもキリのよい年であるということ。でも、まさか同年のプログラマーが祝うために設定したわけでもないだろう。1970年といえば、あのビル・ゲイツだってまだ14歳だったし、ね。 |
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松本眞由美（Mayumi Matsumoto）
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