07atumigururin

開会式/白谷海浜公園
	朝3：30起床（朝か？夜中か？） AM4:00に家を出発し、6：00に到着しました。朝食、着替え、バイク準備etc. 出撃準備完了！
	今日は、３種類のコースが有ります。 Aコース：蔵王山登頂＆渥美半島一周 92km Bコース：渥美半島一周 65Km Cコース：ファミリー 31Km もちろん私は、よせばいいのにAコース！渥美半島を、駆けずり廻ります。期待半分、不安半分ってとこでしょうか。こうして改めて地図を見ると、けっこうな距離が有りそうです。（ちょっとビビる）最大の難関は「標高253ｍの蔵王山」と睨んでいます。（後に、ここだけじゃない事が発覚！）
	天気は快晴！最高の天気です。寒っ！開会式では、皆でラジオ体操をやりました。自転車乗りは、みんな真面目なので、ちゃんとやっている姿が良かったです。そして、ブログ上で「お会いしましょう」と約束していた田原市在住の同業・理容師「メタボ親父」さんとも無事会う事が出来ました。毎日、蔵王山登頂しているバリバリのローディの方でした。全然知らない者同士が会えるんだから、ネットって面白いですね。田原市長さんも、Bコース65Kmに参加したそうです！偉いネ。理解ある市長さんだからこそ、1,4００名もの参加イベントが盛大に開催できるんですね！素晴らしい！
	ゲストの田原市出身の小笠原選手とアディダスのサングラスが印象的な愛三工業の別府選手。共に日本を代表するトッププロの御二人！風のように抜いて頂きました。抜き去る後姿も、カッコいいです！

スタート～CP1/蔵王山
	Aコース：蔵王山登頂＆渥美半島一周コース・92Km出発。朝日を浴び、8：30キッチリにスタート山から太陽が顔を出すのがチョット新鮮でした。先頭集団に入ってしまい、ペースが速い！速い！ヤバイと思いつつ、付いていってしまった事が、後に自分の首を（脚を）絞める事に。
	蔵王山頂上の展望台からチェックポイントと太平洋を望む。心配だった蔵王山を、登りきりました。安堵と大パノラマの美しさに、ホッと一息。気分爽快！エイドは、カロリーメイトとスポーツドリンクでした。
	田原市名物、風力発電装置。ココには、1台ですが、伊良湖や三河湾沿いには、複数台の風車が設置されていました。風の強さの象徴です。

仁崎峠～CP2/太平洋ロングビーチ入口
	蔵王山無事登頂で気が緩んでいる所に、いきなり現れる、斜度11％以上あると思われる仁崎峠！ゲッ！ゲゲゲッ！ここで脚は、完全に売れ切れ完売！（はやッ）心は折れる！しかし、その後の12％の素敵な下りに、心は立ち直りました。ここで本日の最高速を記録。多分。（この後、メーター故障の為、記録なし）
	太平洋ロングビーチの入口です。写真右手に第2チェックポイントがあります。ここでは、バナナ・チョコ・クリスタルカイザーのエイドでした。バナナが、こんなに美味しいと思ったのは久し振りです。渥美半島を横断する丘越えで、突然サイクロコンピューターの表示が停止した為、走りながらセンサー部分を指で「トン、トン」と叩いたら、センサーがスポークに当たり、＠言う間にセンサーが吹っ飛び、反射的に急制動を掛けてしまいました。幸い後続車がいなく、事無きを得ましたが、あわや多重クラッシュを引き起こすところでした。猛反省です。ここから伊良湖までは名前の通り、長いサイクリングロードの始まりです。海はサファー天国！風強し！強し！強し！御前崎より海岸線が長く、いっぱいサファーがいました。

日出石門～恋路ヶ浜～最終CP3/伊良湖岬
	左手に海を見ながら快適に走る予定でしたが、向え風が凄く、ボディブローのように脚にきます。やっとの思いで、ビューホテル下のレストポイントに到着。ここで補給食を食べ、不安の左膝にサポーターを付けました。案の定、この先の伊良湖岬の絶景ポイントに上がる坂の途中で、両足がつる事態に！一度に両足つるなんて想定外です。慌てて下車して（落車ではないヨ！）脇の草むらに身体を投げ出しました。完走出来るか不安になりましたが、大勢の参加者やスタッフに「大丈夫ですか？」と声を掛けて頂き、ありがたいやら、恥ずかしいやら・・・今回、1人参加でしたが、サポート・スタッフも多数、伴走していてくれて非常に心強かったです。
	つった脚も何とか収まり、騙し騙し、恋路ヶ浜のビューポイントまで、上がって来ました。ここは、景色も脚にも今回のハイライトでした。頑張って上がって来た甲斐がある素晴らしい風景です。この後、12％の素敵な下り坂が・・・下りは得意なんです！下りは・・・この頃になると「上り坂恐怖症」になっています。
	伊良湖岬を一周する道の途中に、最終チェックポイントがありました。ここのエイドでは、みかんとお茶でした。この後また、けっこうな上り坂が待っていました。　もう涙目・・・

伊良湖クリスタルポルト～鯛焼き屋～フィニッシュ
	渥美半島先端のフェリー発着場と道の駅のクリスタルポルトです。小学生の時、両親と伊勢湾フェリーに乗りに来て以来です。フェリーが見えた時、船体も建物も昔とは全然違うのでしょうが、何故か懐かしさを感じました。西の浜周辺では、強烈な横風が襲ってきて、波しぶきが身体に当たり、風で自転車を、もっていかれます。これで発電用風車が、何台も並んでいる理由がわかりました。出来るだけ態勢を低くして、我慢のペダリングです。
	火力発電所の横を通り、いくつかの小さな港を通り過ぎ、快調に進みます。途中、路上で参加者が倒れていました。既に、仲間や大会スタッフが対応していたので、そのまま通過しましたが、その後すぐに救急車とすれ違いました。大事にならなければ良いですが。気持ちを引き締め走り続けます。この頃になると、メーターが無い為、自分が「一体何処にいるのか？」「ゴールまであと何キロなのか？」判らなく、気持ち的に辛かったです。コンビニで参加者に「あと20Kmですよ」と教えてもらい「あと10Km位かな？」と考えていたので、ちょっとがっかり。気を取り直し、黙々と走り続けました。すると、行列の出来る鯛焼き屋を発見！大勢のローディが、ジャージ姿で鯛焼きを食べている光景は、なかなかファンキーなものがあります。もちろん、仲間入り！これで元気が復活！後はゴールを目指すのみ！写真は「鯛焼きとデ・ローザ」ボトルゲージには日本茶と、メチャメチャ和風テイスト！
	脚のアクシデントもあり、目標時間を大幅にオーバーしてのフィニッシュでした。終盤「ゴールはまだか？」と言う思いと、「このまま、もう少し走っていたい」と言う思いが交錯していましたが、ゴール後は、走りきった充実感と、終わった嬉しさと、脚の痛みとで、味わった事の無い複雑な気持ちでした。完走者へのご褒美「おにぎりとアサリの味噌汁」美味かった！今回、自分のヘタレぶりも解かったので、来年までには、苦手のヒルクライムと風を克服して「脚の大安売り」をしないよう鍛え直し、再チャレンジしたいと思います。
	何とか無事完走の証。教訓：周りのペースに引きずられないで、あくまでも自分ペースを守る。今回、これが全然出来ませんでした。まず、スタートで舞い上がり、速い人達に混じって付いていってしまった事。第2に、途中サイクルコンピューターを、不注意に扱い、使用不能にしてしまいスピード、距離など必要な情報を得られず、ペースが安定しなかった。など基本的な事が出来ませんでしたね。ハンドサインも練習しないといけませんね。反省点多いです。高校生の次男も「来年は、自転車買って出る！」と言っているので（誰が買うのか知りませんが）来年は親子で出場すると思います」本当に楽しく、充実した１日でした。大会関係者の皆さん、ありがとうございました｡サロメチール！サロメチール！・・・・

あ

2007/10/21

愛知県田原市白谷海浜公園スタート＆ゴール

お　ま　け
	蔵王山頂上付近。、、、必死・・・ (C)ALLSPORTS.JP

おまけⅡ「広報たはら」

田原市の行政誌「広報たはら」に、
今大会の様子が紹介されていました。
そこには何と、私の姿が！！！
実はこの写真、息子が友人の実家で、
たまたま見つけたもので、
「えッ！オヤジが写ってる！！」と
ビックリだったようです。
ファンライド12月号にも、
小さな写真が載ったりして、
今回はラッキーでした。