はやし浩司
隠しペーじ(2)
はやし浩司
はやし浩司のこと
自己紹介のところで、「はやし浩司」のことを
書いています。どうかそちらを先にお読みください。
ここでは、もう少しプラライベートなことを書いてみます。
子育て論は、いわば、その人の全人格が総合されるものです。
中には、「はやし浩司って、本当にだいじょうぶ?」と
思っている人も多いと思います。
私も逆の立場なら、同じように思うと思います。
この世界には、宗教団体が仮面をかぶって
開いているサイトもあります。
あるいは思想的に偏向した人が、
開いているサイトもあります。
だからといって、私の思想がまともだとは
思っていません。しかし「まともであろう」とは、
努力しています。そのために毎日、考えています。
そこで、改めて、つまりもう少しプライベートな立場で、
自己紹介をしてみようと思います。
ここから先をお読みになる前に、
どうか、「自己紹介」もお読みください。
基本……常識論を思想の中心に置いています。
静かに考えてみて、「おかしい」と感じたものは、
その段階で、さらに静かに考えてみるようにしています。
そして自分なりの方法で、結論が出たことを中心に、
つまり一つずつそれらを積み重ねながら、
自分の思想を組み立てていきます。
私はあまり他人の書いた本を読みません。
とくに子育て論については、読まないようにしています。
そういう人たちからの影響を受けるのがいやだからです。
読む本は、教育論や子育て論とは関係のない本ばかりです。
そのほうが、かえってよい刺激になります。
……いえ、その前に私はどこまでも
今の道をひとりで歩いてみたいのです。
今まで、ずっとそうしてきましたから。
これからもずっとひとりで歩いていきます。
孤独といえば孤独な世界ですが、
もう三〇年もそうしてきましたから、
なれてしまったようです。
人間性……くだらないことですが、
私はよく生徒たちの前で、「おかま」のまねをします。
しかし私は、「濃い男」です。濃い男というのも
へんですが、つまり同じ男の中でも、
女性に近い男を「薄い男」とするなら、
私は男の中でも、そのもっとも遠距離にいる、
「濃い男」です。同性愛などというものには、
まったく興味はありません。
考えたこともありません。
何度か同性愛者に手ぐらいは握られたことがありますが、
そのつど、心底ゾーッとしたのを覚えています。
女性観……若いときの失恋が原因だと思いますが、
以後、女性にはすっかり自信をなくしました。
それ以後、ときどき浮いた話はありましたが、
そのつど、「私を好きになる女性などいないはず」
「どこを見ているのだろう」「本当の私を知ったら、
嫌いになるのに」と思ってきました。
今でも生徒たちに、「先生なんか、嫌い」と
よく言われますが、そのほうがずっと気が楽です。
へたに「好き」などと言われると、
かえってとまどってしまいます。
人生の目標……もう目標をもつような年齢では
なくなりました。目標ではなく、結論を出さなければならない年齢です。
よく「私は何をしてきたか」ということを考えます。
あるいは「私は何ができるようになったか」と。
だから今は、もう「何をしよう」とか、
「どんなふうになりたい」とか、
そういうことはあまり考えません。
考えたところで、どうにかなる問題ではありませんし……。
地位や肩書きなど、まったく興味がありません。
ただお金や名誉は嫌いではありません。
たとえばあちこちの雑誌や新聞に記事を書いていますが、
評判がよいときには、本当にうれしいです。
それを「名誉」というなら、私にとっては
名誉はたいへん大切なものです。
お金もなければ困ります。
そういう意味で、嫌いではありません。
性格……もともとは小心者です。しかし
結構あちこちで叩かれたり、戦ったりしているうちに、
もうこわいものがなくなりました。
やれというのら、総理大臣とだって
議論できるのではないかと思います。
まあ、そんなことはないでしょうが……。
ただ幼児期の原体験があまりよくなかったので、
どこかゆがんでいるところがあります。
人に親切にされても、それをすなおに
受け入れることができないのです。
またあまり人を信用しないというか、
包容力があまりあまりません。
かわいそうな、つまり孤独な性格です。
もっと人を信じてもよいのではないかと、
自分でもときどきそう思います。
願いごと……まあ、あと10年くらいは今の健康が
維持できればと願っています。
そのころになったら、女房と二人で老人ホームへ入って、
あとはまたそのホームで原稿でも書いていたいです。
そして三人の息子たちが、それぞれ自立して
幸福な家庭を築いてほしい。
それ以外にとくに願うことはありません。
そうそう一度でよいから、私の本を売りたいです。
私の雑誌や新聞などの記事の評判は
たいへんよいのですが、どういうわけか
本だけはあまり売れないのです。
ははは、……というのいは、ごまかしですね。
ははは。
これでご心配は解決しましたか?
私はごくふつうの、ごく平均的な、ごく常識的な男です。
では安心して、このサイトをお楽しみください。
そうそう最後まで読んでくださって感謝しています。
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ときどきわたしも睡眠調整がうまくいかなくて、
眠れない夜をすごすことが あります。
みなさんは いかがですか。
とくに何かに悩むということではないのですが、
夜遅くまで起きています。
もしあなたが今、そうなら、
どうか「眠れない夜」まで遊びにおいでください。
子育ての話をしましょう!
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