掛塚灯台の移設  平成14年1月18日


明治30年(1897年)に建設され、105年間遠州灘を航行する船を見守ってきた「掛塚灯台」が移築される。
掛塚灯台は老朽化が進んでいたため、竜洋海洋公園内への移転が計画されていましたが、文化財的な価値も高いことから、現在の灯台の原形を生かす形での移築となりました。
写真は灯台の上半分、鋼製の部分を取り外し、約800m西の移転地へと輸送していく様子。
この灯台は補修された後、移転先に作られたコンクリート製の土台の上に設置されます。

この後、コンクリート製の下部の一部、砂に埋没している直径16mの囲障壁が解体された後、移設される予定です。

 
左の写真は、上半分が無く
なってしまった掛塚灯台。
町のシンボルだった、灯台
のある海岸の風景が一変
してしまった。
 

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