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太陽

 誰にもお馴染みの太陽は地球から一番近い恒星(自らが輝く星)だ。可視光で見えるのは光球と呼ばれる部分で、その表面に黒点、白斑、羊斑、粒状斑、紅炎、フレアなどの現象を特殊なフィルターを通して見ることが出来ます。太陽光球の外側は彩層とコロナが取り巻き皆既日食のときに明るい光球が隠されるとその周りに見ることができます。太陽からは強烈な可視光線のほか、紫外線、X線、太陽電波、太陽風などが放出されています、表面で大きな爆発があるとこれらの電磁波類が多く放出され地球環境や人工衛星などに大きな影響を与えます。太陽内部は水素約90%、ヘリウム約9%で、その他約70種類ほどの元素が約1%あります。中心部の温度は約1500万Kと推定され水素がヘリウムに変換される核融合反応が主な原因で輝いています、木星もほとんど同じ成分で構成されていますが自ら核融合反応を起こすほどの質量が無いので輝きません。太陽の寿命はおよそ100億年と推定され現在誕生しておよそ50億年が経過したと推定されます。


2004年6月8日 金星日面通過


画像はどちらも16:00頃、雲の間から撮影、太陽の中の左側の黒い点が金星

 金星が地球から見て太陽の正面を移動する現象が日本では130年ぶりに見ることができました、残念ながら前日から北海道以外は梅雨に入ってしまいほとんどの地域では見ることが出来ませんでしたが、静岡市では16:00頃に雲の切れ間に見ることが出来ました、この時の金星は地球の手前にいるため木星よりも大きく見えるので肉眼でもフィルターを使って見えるほどです、太陽の左側に大きなホクロとなって見えました。
 この現象は14時過ぎから日没までみられる現象でしたが16:00頃以外は厚い雲に覆われていたためこの時しか撮影はできませんでした。8oビデオにテレコンバーターとNDフィルターを付けて撮影してあります。


2003年11月2日

 太陽は約11年周期で活動を繰り返しています、活動期には沢山の黒点や紅炎やフレアが発生しますが活動期を終えた2003年10月末に珍しく大きなフレア現象が起きました、この時太陽風を初めとする多くの電磁波が放出され地球にやってきました、これにより日本の通信衛星「こだま」が一時通信不能になったり環境観測衛星「みどり2」は使えなくなったりしました、オーロラは太陽からの電磁波が元で見られる現象ですがこの時は日本の北海道や信州の高地でもオーロラが観察されました、フレアを起こす周りには黒点も多く存在するため私はこの黒点を撮影してみました、大きな黒点の固まりが2カ所確認できます、黒点は磁気の働きが強く対で存在するのが一般的です、この黒点の固まりは望遠鏡を使わなくても肉眼で減光フィルターだけでも見えました。中央少し下の白いところはカメラによるものです。
 スカイキャンサー8oビデオを装着して撮影。


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