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初めての遠征釣り(コマセ釣りだよ)

はじめに

項目


行き先と釣り物の決定

 まず、情報収集です。これは、雑誌でも良いですし、当然インターネットから収集しても良いわけです。

「釣れる魚」
 私が何時も狙っているのは、以下の魚です。 

シマアジ
1kg前後か中心ですが、時々3kg程度のものが釣れます。美味。引きが非常に強く、口元が弱いため、ばらしが非常に多い。5kg以上のシマアジの引きは、10kgのぶり以上。私の一番のお気に入りで、考えただけでゾクゾクします。

尾長鯛
1kgから3kg が中心ですが、時々5kg程度のものが釣れます。美味。水深100m以上から上がってきますが、あたり、手応えとも十分なファイター。

ウメイロ
1kg前後が中心です。近場のイサキ感覚で釣れ、身はちょっと柔らかいですが、どんな料理でもOK。おすすめは塩焼き。

メジナ
1kgから3kg が中心ですが、イナンバでは4kg程度のものが釣れます。浅場であたる事が多いので、あたりは強烈。ビー玉のようなお目目がステキ。

カンパチ、ひらまさ
あたり、引きとも強烈な青物。最近あまり釣れません。

メダイ
3kgから5kg が中心ですが、時々10kg程度のものが釣れます。水深100m以上から上がってきますが、水面まで気が抜けないやつです。

その他
いさき、鯛、かつお類、めじまぐろ、等々高級魚のオンパレード。

「情収集方法」

スポーツ新聞
 情報は早いが、掲載されている情報量が限られ何紙も購入すると結構高価。私は、東京中日スポーツ。
雑誌
 情報量は多いが、情報が遅い。
ホームページ
 更新が頻繁であれば、質、量とも十分。
電話
 生の情報が聞けます。ただ、電話できる時間が限られます。(寛洋丸0558-42-1396)
釣具屋
 私の家の近くにある釣り道具屋には、釣り船からの情報FAXが沢山届いています。料金はただ。

上記を組み合わせ情報を収集します。

「行き先と釣り物の決定」

 雑誌等から収集した情報を元に行き先と釣り物を決めますが、私は雑誌等から行きたい釣り場の傾向を把握し、船長と電話で話ながら決定をします。船長に電話(寛洋丸0558-42-1396)すると、いろいろなことを教えてくれます。自分の希望を伝えたところ今回は、銭州イナンバのコマセ釣り、釣り物は、遠征中小物で、シマアジが有望とのこと。

はじめに


予約と船長との打ち合わせ 

 遠征船は、必ず予約が必要です。前々日までに予約します。乗り合い船ですので、自分の希望する日に希望する釣り場に行くとは限りませんので、注意が必要です。予約する時に以下について確認してください。

出発日時
 日と集合時間を確認します。特に朝出発なのか夕方出発なのかを十分確認してください。24時間制で確認すれば確実です。今回は午前3時集合。
出航場所と行き先
 寛洋丸の場合、伊豆松崎町の松崎港から出港しますので、間違ったら大変。それと行き先を確認します。今回は松崎港出船で銭州へ行きます。
釣り物
 良く確認を。(コマセ釣りなのに深場釣りの船に乗っても) 今回は、銭州でコマセ釣りの中小物釣りで、大物釣り(泳がせ釣り)の人もいるようです。
料金
 今回は、6kgのコマセと氷が付いて、26,000円。追加のコマセが必要ならば6kgで2,000円。付け餌は自前で用意する。
その他
 特別に用意した方が良い物や仕掛け等を聞く。また宿泊を希望する人は、この時申し出ると民宿を紹介してくれます。
はじめに

道 具

 今回は、銭州のコマセ中小物釣りです。私が行くときの道具を紹介します。

竿
 私の使用道具は、 竿--アルファタックルのタイタンストライク8LBと絶版のマーフィック・ブラックバハ1700Lで状況に応じて使い分けます。ネープルス周りの浅場では、3mのムーチングタイプの竿(時には10kgクラスも来るのでしっかりした竿)を使用し100m前後の深場では先調子の竿を使用しています。
 また、友人はシマノのアルゴスムーチング真鯛80号3.6Mなどという、とんでもなくマダイな竿を使用していますが、これでもそこそこ釣れてしまいます。
 私は、シマアジを中心に狙っていますが、今までいろいろな竿を試しました。その結果たどり着いたのがマーフィック・ブラックバハ1700Lです。1.7mの短竿でコマセの振り出しが楽ですし、操作性抜群。また3mのタイタンストライク8LBは、こませの振り出しはちょっと大変ですが、魚が掛かった後のやりとりが非常に楽しく、バレが少ないように思います。最近は色々な竿が出ていますが、研究してみてください。
リール等 
  シマノのレバードラッグGT6000と電動丸3000XHを使用しています。シマノのレバードラッグのドラッグ性能は大変なもので、設定さえしっかりしていれば、5kg以上のシマアジ等が来ても安心してやりとりできる上、長年に渡りその性能を維持してくれます。おすすめです。
仕掛け
 雑誌等を参考にしてちょ。船長に聞いても良い。
 オキアミ、イカ等を用意。
食料
 朝食、昼食、間食、水(2リットル以上)、
衣服
 帽子、カッパ、着替え、長靴、サングラス、
その他
 ロッドキーパー、クーラー35リットル以上がおすすめ。電動リールの人は、バッテリー。酔い止めはアネロンがおすすめ。後はお金と日焼け止め。
はじめに

準 備

「事前準備」
 道具を忘れ物の無いように準備してください。チェックリストを作ると確実。
 餌や仕掛けは、できるだけ伊豆半島に入るまでに購入した方が良いです。伊豆にも釣り道具屋がありますが、品揃えが不十分です。
 松崎港にある松崎漁協にも一応の道具がそろっていますが、確実ではありません。
 食料については、コンビニが各所に有りますし、西伊豆の仁科には、国道沿いに夜10時くらいまでやっているスーパーが有ります。
 私は、何時もこのスーパーで食料を購入しています。夜遅くや、早朝に到着する人は、釣り具と同じように伊豆半島に入るまでに購入した方が良いです。
「到着」
 寛洋丸は、先着順で釣り座を確保します。12人程度の人が乗り、片舷6人ですので、良く考えて釣り座を決めてください。
 釣り座か゛決まったらロッドキーパーを取り付けクーラー等も船に積み込みロープでしばりつけてください。以前、しばっていない為に大変高価な釣り道具を太平洋に落としてきた人が居ました。船長も出航の際に確認してくれていますが、道具の管理は、本人の責任です。
 寛洋丸にはベットが備え付けられていますが、船長が来るまで鍵がかかっていますので中には入れません。
 集合時間まで、車の中でお休みくださいませ。車の中がイヤな人は予約の際、民宿の予約を。
はじめに

集 合

 集合時間の前になると、小柄ですが、がっしりした船長が車に乗ってやって来ます。
 船長に乗船の申告をします。寛洋丸にはベットが備え付けられていますので、釣り場に到着するまで、船室でお休みくださいませ。
 ここで注意、酔いやすい人は後部船室の下のベットに、そうでない人は何処でもお好きなベットに潜り込んでください。
 ただし、後部船室には窓が有りますが、前部船室には窓が有りません、この意味わかるかなー。
はじめに

航 行

 全員が集合するとエンジンがかかり出航となります。
「船室での注意」
 前部及び後部の船室での喫煙は、厳禁です。喫煙者は中央部のサロンで喫煙を。
 航行中は、絶対に外に出ないこと。夜の海に落ちたらどうなるか、よーく考えてください。
 また、寝るときは進行方向に向かって足を前にして寝てくださいね。寛洋丸は巡航で時速30km以上、早い時は40km以上のスピードで航行しますが、流木やその他の理由で急停止するときもあります。そんな時に頭が前だと頭にけがをしてしまいます。
「航行中の楽しみ」
 夏場は、夜光虫が航跡を光らせ、とても幻想的です。他にも新島から上る朝日や、出航直後のまだ暗いころの降るような星空など色々あります。是非カメラをお持ちになり傑作をものにしてください。
「到着」
 銭州に到着するとエンジン音がスローとなり、船長が支度をするように促します。だいたい釣りを開始するまでに30分程度の時間の余裕があります。船長からコマセを受け取ってください。追加のコマセを頼んだ人はそれも忘れずに。
はじめに

釣 り

 やっと釣りの開始です。釣り方については、各種ガイドブックがありますのでそちらを参考にしてください。
 私は、寛洋丸の特徴を書かせてもらいます。
 はっきり言って船長は、あまり余分なことは言いませ。聞けば、色々教えてくれますので、初めての人は操舵室の横で釣るのが正解でしょう。また、暇なときは(あっては困りますが。)海のことについて教えてくれるので勉強になります。
 釣り座には、海水の出る蛇口が有り常時海水が流れていますし、生き餌用の水槽が各所にありますので、隣の人と仲良く使ってください。
 船長のパターンとしては、朝ネープルスの周りを攻め状況を瞬時に見極め、次のポイントに移って行きますので、臨機応変な仕掛けの交換が必要になります。分からなければ船長にどんどん聞きましょう。一カ所を集中的に攻めることは、あまりありません。私は一カ所に集中せずに釣り場を変えて行くことは、釣り物が豊富になりますし、資源保護の観点からも良いことだと思っています。
 釣り座の隣には、知らない人が座っていると思いますが、この船に乗っている人は良い人ばっかりですので、(だと思う)色々聞いてみてください。13:00になりますと上がりです。片づけてください。
 ゴミは、海に捨てるのは厳禁。釣り座に置いておけば船長が片づけてくれますが、できるだけ自分で持ち帰ってください。
 それから、また荷物をしばる事を忘れずに。
はじめに

航 行

 全員が船室に入ると松崎に向けて航行に入ります。
「航行中の楽しみ」
 石廊崎をすぎると伊豆半島の絶景が、目に飛び込んできます。特に入港近くの雲見の景色は、すばらしいものがありますので、見逃さないでください。海が穏やかならば、船首でタイタニック?
 土曜、日曜には下田から出港した、静岡県の誇る高速船「テクノスパーライナー」通称TSLが寛洋丸を追い抜いてゆきます。あちらは時速70km。
はじめに

帰 港

 入港し船が完全に接岸したら荷物を下ろしてください。
はじめに

支払い

 料金は、船長の自宅で奥さんに支払いますが、お急ぎの方は船長に支払ってください。
 奥さんは、話し好きですので会話をお楽しみください。そうそう、最近、ウサギのみったんが部屋の中をはね回っていますので、踏んづけないようにご注意を。
 料金は、基本料金と追加コマセ、仕掛け、追加の氷代の合計、
 今回は、26,000円の基本料金と追加コマセの2,000円で合計28,000円を支払いました。
はじめに

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