8 アンマン

アンマンまでは、バスが少ないということで、
昨日のタクシーのおじさんが、40キロ先の大きな都市、「マアーン」までつれていってくれる。(8JD)
マアーンから2時の20人乗りバスで50分、1.5JD。

とにかくびっくりしたのが、バスの乗り方!
20人しか乗れないのに、乗りたい人はたっくさんいるから大変!!!
押し合いへし合い、先に乗るひとをひきずりおろし、
私達には席を譲るからひとり1.5JDよこせ、とか言われてみたり、 とにかく大乱闘!?
嵐のような乗り込み劇を終え、走り出したらなんてことは無い
定員数しか人が乗ってない。(つまり20人)

アンマンのワヘダッドのバスターミナルから、 街の中心、ダガタンのバスターミナルへ、相乗りのタクシーで移動。

一緒に乗り合わせた大学生の女の子20歳の3人組がカワイイ。
ずいぶん子供っぽく見える。彼女達は先生になりたいんだそうで、
ヨルダンでは女性の7割は働いているんだそうな。
さすがヨルダン、女性の就業率高し。

ダガタンターミナルは街のど真ん中。
マクドナルドがすごく目立つ。
周囲はローマ劇場とか、遺跡公園になっていて、
にぎやかだけど、いい雰囲気。

道を渡って、地元の人しか泊まらないような安ホテルへ。
今日の夜空港へ行かなくてはならないので
荷物をおいて、シャワーを使わせてくれるように交渉。
2人で5JD。

そこで会ったおじさんがなにかと親切にしてくれて、
私達をつれて、街を歩いてくれた。

ヨルダン名物の食べ物、マンサフの作り方を知りたい、と言ったら、
なんと、有名レストランにつれていってくれて、
スタッフに作り方を教えてもらっちゃったりして!
(しかもそこでは食事をしないで出てきてしまった・・・)
ほんとにこの国の人は気が良いというか、気が利いていて、
感心してしまう。
私もそうなりたい、と思う。

もう、真っ暗になってしまっているので、
急いで買い物を済ませ、ホテルに戻る。
(このときにたべたシュワルマのサンドイッチ、めちゃめちゃおいしかったなぁ・・・・・。)

速攻でシャワーをあび、空港へ。

空港税&出国税でなんと20JDも取るのがびっくりですが、
もっと強烈だったのがそこにいた日本人達。
彼らとはモスクワ10時間待ちのときにみんなで空港の通路でゴロ寝をしたので、
「国際路上生活者の会」なんてチーム名までつけてしまった。
いつも思うけど中東に来る旅行者って濃いんだよね・・・・・・・。
 

さようなら!ヨルダン!!!

本当に居心地の良い国でした。
アラブ初心者でも絶対おすすめです。

また、もうちょっとゆっくりこの国に戻ってきたいと思います。
 


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