12月31日
Hyper Hybrid Organization 00−02 高畑京一郎 を読了。
今年最後に読了した本。
やくざの抗争が激しさを増す。
その中で重傷を負い、治療を受ける人。
そしてハイブリッドという特殊生物へ変体する者。
ついに秘密結社への道が開かれる。
今年は小説関係を129冊、漫画330冊を読み切りました。
どう考えても漫画読み過ぎですね。
グイン・サーガ30の報告忘れていました。
来年は読書時間を少しへらさなければいけないので、目標数を設定して読んでいこうと思います。
来年開設予定のコーナーは来年度開設予定に変更です。
何をするのか決まっているのにまったく手をつけてません。
困ったものです。
それにしても台風や地震で多くの人々が大変な目に遭ってしまった年でしたね。
どうにか最後ぐらいは静かに迎えたいと思っていたのに、大津波で死者が12万人を越えるという史上最悪の自然災害が起きてしまいました。
まだ被害の全貌が明らかになっていない時点でこの被害というのは身震いがします。
いろいろなものを来年に持ち越すことになるので、年が明けても浮かれることなく地道に頑張っていくことにしましょう。
とにもかくにも新年はすぐそこまできています。
元旦にしっかりと目標を立てて、さっそく2005年の日記を書きます。
それではみなさん、良いお年を!
ドラクエ[日記 8
かろうじてギャンブルの誘惑から逃れ、旅を続ける。
だがすぐに船がないと他の大陸に渡ることができないという事実にぶちあたり途方に暮れる。
そんな困り果てる俺たちに情報を提供してくれる者が現れたのは神の采配ではないのかと血迷ったのも責められることではないと思いたい。
さっそく取るものもとらず、荒野に船が眠っているという情報を信じて急行する。
しかし美味しい話には裏があるとの言葉通り、とんでもない落ちし穴が用意されていた。
見事に年季の入った大船が海岸線すらみることのできない場所に座礁していたのだ。
どうやってこの船を海にまで引っ張っていけばいいのかわからずに右往左往する。
その苦労がなんとか報われて、個人所有の船を手に入れることができた。
海の向こうへとはやる仲間にせかされるが、俺はあえて待ったをかける。
モンスターバトルという面白い遊びを見いだしたからだ。
男はロマンというやつに弱いのさ・・・。
少々ここで遊んだからといって、世界は破滅しない。
そういいくるめてモンスターをスカウトして回る日々を送ることになった。
12月30日
ヤヌスの日〜グイン・サーガ32〜 栗本薫 を読了。
12月29日
Hyper Hybrid Organization 00−01 高畑京一郎 を読了。
悪の秘密結社の作り方。
ライトノベルなのに、内容はぜんぜんそうじゃない。
12月28日
星の船、風の翼〜グイン・サーガ外伝8〜 栗本薫 を読了。
ナリスとディーンの別れ。
いい出来です。
12月27日
第四若草物語 オルコット を読了。
オルコット晩年の作品。
12月25日
クリスマスです。
クリスマスといえば、ケーキ!
食べました、1日かけて・・・。
分け合う家族もなければ、一緒に食べてくれる恋人もいないから(T▽T)
独り占めと考えれば、幸せな気持ちになれるかな?
ヤーンの日〜グイン・サーガ31〜 栗本薫 を読了。
イシュトバーンの旗揚げ。
Ecole du Ciel 5 【漫画】 美樹本晴彦 を読んだ。
【スターシップトルーパーズ】
某A氏のSF登竜門であるこの本を検索しても見つからない。
なぜだ? と思っていたら、映画の作品名であることが判明。
原作は、宇宙の戦士。
はい、読んだことあります。
12月23日
第三若草物語 オルコット を読了。
ジョーが作った子供たちの家でおきる賑やかな日常。
子供たちの成長する様子が手に取るようにわかる。
12月19日
銀河戦国群雄伝ライ 21〜27 【漫画・古本】 真鍋譲治 を読んだ。
一気に読めた。
やはりかなり粗さの目立つストーリーだった。
特にクライマックスが、キャラたちへの情に流されて、乱れてしまっていた。
それでも読んで損はないと思う、古本なら。
12月18日
銀河戦国群雄伝ライ 11〜20 【漫画・古本】 真鍋譲治 を読んだ。
粗さが目立つが、熱い。
読者の心を動かすというのが物語にとっていかに大切なのか諭される。
勉強になります。
12月17日
銀河戦国群雄伝ライ 3〜10 【漫画・古本】 真鍋譲治 を読んだ。
やっぱ面白い!
12月16日
邂逅の森 熊谷達也 を読了。
第131回直木賞。
ひとりのまたぎの人生が綴られている。
銀河群雄伝ライ 1,2 【漫画・古本】 真鍋譲治 を読んだ。
学生の頃、少し読んだことがある。
銀河統一に向けて、荒そう物語。
大艦大砲が大好きな作者らしいごつごつとした内容。
それでいて最後の決着は刀でやりあうので、独特な世界観が醸し出されている。
知っている人は知っている、コンプからガオへの出版社の違う雑誌の移動という尋常じゃない事件に関わった作品のひとつです。
12月14日
鉄腕バーディー 7 【漫画】 ゆうきまさみ を読んだ。
かなり創りこんだ世界は、さすが。
内容もかなりシビアで、先の展開が読めない。
12月12日
夕凪の街 桜の国 【漫画】 こうの史代 を読んだ。
各方面で絶賛されているこの漫画は、原爆後の広島が舞台になっている。
原爆の恐ろしさは日本やアメリカといった国の問題ではなく、繰り返してはならない人類の所行であるとあらためて理解を深めることができる。
思ったりよりはソフトな表現なので、子供にも安心して読ますことができるのではないかなあと思う。
ドラクエ[日記 7
ヤンガスの故郷だというパルミドの街へとやってきた。
ならず者とはみ出し者が巣くう薄汚れた有り様はまっとうな者が来るところではない。
ろくでもないことに巻き込まれそうだなという予感がする。
それほどうさんくさい街だ。
それなのにトロデは飲んだくれ、大切にしている姫・馬を盗まれてしまう。
姫だけは迷惑をかけないと信じていたのが、あっさりと裏切られた俺は凹む。
それでも放置しておけないので探し回ることにしたのだが、これが簡単なことではなかった。
美人だが高飛車が服を着ているとしかいいようのない女盗賊も絡んで、時間と労力をこれでもかと削り取られる。
うんざりするような盗難騒ぎになんとか終止符を打つことに成功したので、とっととこの街から逃げ出そうかと思う。
しかし少しギャンブルをするのも気晴らしに良いかなという誘惑に誘われないでもない。
どうしたもんか。
12月11日
ハウルの動く城 を鑑賞。
原作とかなり違う物語だった。
それぞれ独特の面白さがあり、それでいて両方を知っていればなお不思議な感覚を持つことができるつくりになっている。
カリオストロの城 を観た。
やっぱ面白い。
ルパンの最高傑作。
かなり年月が経っているのに、色褪せないどころが、以後の作品が足下にも達することのできない痛快な面白さは、芸術の域に達していると言っても過言ではない。
これだけ文句の付け所のない物語を創作できる才能は、人類の宝だといって差し支えない。
ほんと、何度観ても面白いです。
ドラクエ[日記 6
初めて訪れた小さな城、アスカンダ。
呆れるほど長く喪に服している陰気な国だ。
とても腰を落ちつける雰囲気ではない。
成すべき事を成して、さっさとお暇するに限る。
そういうわけで、さよーならー。
12月10日
闇の司祭〜グイン・サーガ29〜 栗本薫 を読了。
グラチウスとグインの戦い。
戦いというのも単純なものではなく、とても深い描写ができる素材だということを示してくれている。
なんのかんのと言われる著者ではあるが、筆力は飛び抜けている。
これが自分の力にできればなあ。
12月8日
麝香姫の恋文 赤城毅 を読了。
怪盗淑女とおとぼけ探偵趣味者のやりあい。
12月7日
アルセイヌの秘密〜グイン・サーガ28〜 栗本薫 を読了。
グインが大活躍する。
今回の戦いの大詰めがすぐそこに。
東京で買ったおみやげの東京イチゴのほうはいまいちだった。
もうひとつのお菓子は、名前すら思い出せません(笑
12月5日
ファンタジーの歴史 リーン・カーター を読了。
ファンタジーの巨匠と作品が紹介されている。
剣と魔法の世界についてシビアに切り込んでいて勉強になる。
どんな素晴らしい本が存在しているのかを調べるだけでも価値がある本。
面白いファンタジー小説に出会いたいよーと願っている人にとってはありがたいの一言に尽きるだろう。
版が重ねられない可能性が高いので気になったら早めに調べてみてください。
ドラクエ[日記 5
船着き場から南東へとひたすら旅を続ける。
わがまま娘ゼシカはお色気路線をひた走り、投げキッスでモンスターを悩殺ならぬ抹殺してまわる。時折、指で心臓を打ち抜く真似をすれば手強い怪物でさえ倒れるあたり、どうもショック死させているのではないかと思えてならない。
ヤンガスは人情的に生きるとかのたまっているくせに、乱闘騒ぎを引き起こして後生の兆しをみせない。
そんなときにククルという修道院に出会ったが、こいつも奇人変人のたぐいである。
いかさま師で女ったらしという破戒僧を地でいっている美男子だ。
いや、騎士とか自称しているのでいいのかもしれないが、どうも嘘臭い。
そんな彼が修道院で起こった怪しい道化師ドルマゲス騒ぎによって旅の仲間に加わることになった。
トロルも王だと言ってはいるが、紛う方なき妖怪爺と化しているので、まっとうな集団には見られないこと間違いなし。
まともなのはおそらく俺と馬にされた姫だけであろう。
つまりまともな人間は俺様だけということなのだ。
同じ目的を有してもいても、現時点ではやるべき事も何もないのでほっつき歩くしかない。
めまいがしそうな日々はいつまで続く?
ドラクエ[日記 4
ポルトリンク港町でようやく女の子に追いつくことができた。
それなのに感謝ではなく、いきなり怪物退治を押しつけられる。
自分の目的のためには他人を容赦なくつかおうとするあたり、ろくな大人にならないだろう。
それでも「やーっておしまい!」と命令されると自然に「アイアイサー」という返事が出てしまう性が哀しい。
死闘の末、怪物を倒したところで、ようやく女の子がゼシカ・アルバートと名乗った。
おまけに同じ目的を持つ者として旅に同行すると言い出す。
やれやれ、この先が思いやられる。
船で海を越えたところで、どうも影の薄いトロデが練金釜という怪しげな道具を取り出すし・・・。
いったいこの旅はどこへと向かっているのだろう?
誰か教えてくれ。
12月1日
光の公女〜グイン・サーガ27〜 栗本薫 を読了。
ついにイシュトバーンとアムネリスが出会い、お互いを利用するために手を結んだ。
それぞれの思いが交錯していて、波乱含みな展開。