活字中毒日記



10月の日記


11月30日

(110)禁涙境事件 上遠野浩平


11月29日

(109)試練のルノリア〜グイン・サーガ74〜 栗本薫


11月28日

ピンクの豹 映画

ピンクパンサー第一作。
ピーター・セラーズのおとぼけぶりが印象的。
ひとりで大笑いしながら鑑賞した。
これだけ笑ったことは、とても久し振りのような気がする。
古典的で、こてこての笑いを、徹底的にこれでもかと連発してくる。
それがとことん極められているために、予想以上のオチとなって、人を笑わせずにはいられない。
ボックスで買ったので、まだまだ楽しめるのが嬉しい。


11月27日

(108)エルフランドの王女 ロード・ダンセイニ

エルフランドの王女を人間の王子が娶ったことによって、引き起こされる人間模様が綴られている。


11月26日

[112]永遠の残照 〜画集〜 丹野忍

初の画集。


11月23日

ローマの休日 映画

アカデミー賞3部門受賞作。
オードリー演じるアン王女とベックの演じた新聞記者とのロマンは、歴史に残る名作映画として語り継がれている。
コメディでありながら、作りこまれた構成は、最後に大きな感動を与えてくれた。
この映画はこれから何度も見直すことになるという確信がある。


11月20日

[111]D-LIVE!!12 〜漫画〜 皆川亮二


11月14日

ガンジー 映画

アカデミー賞9部門受賞作。
世の中にはとんでもない人がいるなあと感慨深く鑑賞した。
これだけの人でも、成功より失敗の方が多かったというのが人生の厳しさを教えてくれる。
難しい内容だが、それだけに深みもあった。
この映画の問いかけに対して、人類がいつの日にか、返答できればいいと思う。


11月13日

(106)パロの苦悶〜グイン・サーガ72〜 栗本薫

(107)地上最大の魔道師〜グイン・サーガ73〜 栗本薫


11月10日

[110]F.S.S.DESIGNS1 永野護

ファイブスターの設定集。
現在本編休載中です。

(104)鶴の恩返し 山田竹林

(105)へんないきもの 早川いくを

実在する、へ〜んな生き物の解説を、へ〜んな筆者が面白おかしくしてくれている。
これは買いの一冊です。


11月9日

(103)嵐のルノリア〜グイン・サーガ71〜 栗本薫


11月6日

(101)ビートのディスプリン4 上遠野浩平

マイ・フェア・レディ 〜映画〜

アカデミー賞8部門受賞作。
オードリー・ヘップバーン主演のミュージカル。
シンデレラものだが、センスのいい笑いが散りばめられていて楽しめた。

(102)魔軍襲来〜アルスラーン戦記11〜 田中芳樹


11月5日

(99)ロスト・メビウス〜ブギーポップ・バウンディング〜 上遠野浩平

(100)ガラスのうさぎ 高木敏子

戦争を実体験した作者が、事実を書き記した書。
戦争のあまりのむごたらしさに、歯を食いしばりながらでないと読めなかった。
ものすごく貴重な書として残していかなければならないものである。
小学生高学年でも読むことができるように書かれているので、ぜひとも読んでみてください。

まだまだあぶない刑事 〜映画〜

昔のテレビ版そのままのノリだった。


11月4日

(97)豹頭王の誕生〜グイン・サーガ70〜 栗本薫

フォレスト・ガンプ 〜映画〜

アカデミー賞6部門受賞作品。
アメリカの歴史そのものを背景にして、ちょっと変わった男の素朴な人生を描いている。
人生の奥深さが堪能できる映画です。

(98)夜への旅立ち 田中芳樹

[109]仮面ライダーSPIRITS8 〜漫画〜 村枝賢一


11月3日

(95)修羅〜グイン・サーガ69〜 栗本薫

(96)星界の戦旗W 森岡浩之


11月2日

東京行く予定を中止にした。
無理していけば行けないこともないのだけど、一番の目的が現在やっていないことが判明したからだ。
ジブリ美術館のチケット代が無駄になるけど、そのためだけに高い交通費を払うのは損失が大きい。
やっぱり一番の目的が再開した時のためにお金はとっておくべきだと、せこい自分の心を納得させている。
まあ、またしても風邪をひいて、喉と鼻の調子が悪いことも結論に影響しているのだが・・・。
はー、早くゲーセンでモカイヌグッズの取り扱いを再開してくれないかなあ。


(94)家守奇譚 梨木香歩

百年すこしまえの日本。
木や自然界の未確認生物たちが普通に存在している。
柔らかくて温かな日常が綴られていてお洒落で文学的価値が高い。
そのせいか、かなり難しくて、私には理解できない部分が多かった。
読めない漢字もあり、自分のレベルの低さを思い知らされた。
それでも読後に、情緒って大切だよねという気持ちになったので、読んで損はしない。
本好きの中で評価が高い一冊です。

ベン・ハー 〜映画〜

アカデミー賞(作品賞・監督賞・主演男優賞・助演男優賞)他、全11部門受賞。
エルサレムで友人に裏切られ、ガレー戦行きとなったベン・ハーが復讐を果たす物語。
イエスも登場する壮大な作品は、一度見始めたら、最後まで目が離せないものに仕上がっている。
原作を、あの赤毛のアンも読んでいたのは有名な話である。
まだ読んだことはないが、必ず読むと決めている本の一冊なので、絶版にならないうちに購入しようと思う。
名作DVDが異様に安い時代なので、レンタルになければ思い切って買ってしまうのもありでしょう。


11月1日

(93)豹頭将軍の帰還〜グイン・サーガ68〜 栗本薫

プラトーン 〜映画〜

1986年度アカデミー賞(作品賞・監督賞・編集賞・録音賞)受賞作品。
ベトナム戦争を題材にしたリアリティ戦争物。
泥沼の戦線でなされる人間同士のおぞましい戦いは、戦争というものの真実を暴き出している。
鑑賞している時間がとても短く感じられたのは名作の証拠だろう。
もっと早く見ておけばよかったとちょっと後悔してます。




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