2月28日
(17)完訳千一夜物語 7 岩波文庫版
[39]地球へ・・・ 2 〜漫画〜 竹宮恵子
ほとんど映画と同じだが、より深いものが秘められている。
人間とそうでない者がしっかりと画かれていて、考えさせられるものがある。
気がついたら2月ももう終わり。
やらなければならないことが、どんどん遅れて追い込まれてきている。
しかし今年の残りはパワーのあふれていた頃に戻って頑張ろうと思う。
そういうわけで、復活しよう宣言。
しよう、という文字が早くなくなるように努力しますです、はい。
2月27日
川崎市市民ミュージアムへCLAMP四展覧会を見に行ってきた。
早い時間だったのにけっこう人がいました。
小さな子供からいい歳した・・・ごほんげほん・・・若者まで。
聖伝、さくら、X、ツバサにXXXホリックがメインだった。
それにしても作品ごとに画風をここまで変化させることができるなんてすごい才能です。
でも画才のない私にはよく理解できないものでもある。
個人的には絵よりもシナリオ担当の大川緋芭さんに興味があるのだけれど・・・資料は残さず処分されるということで勉強することが叶わなかった、残念。
今日までが前半で、来月から後編として絵が総入れ替えされるということなので機会があったら・・・身も蓋もない言い方をすればお金があったら見に行きたいと思う。
時間を気にしながら堪能した後、東京で小説の勉強会してきました。
自分がいかに情けないか、それも技術がどうこういう以前に、ということがはっきりとわかって目が覚めた。
これから心を入れ替えて頑張らないといけないなと自分に言い聞かせました。
2月26日
(16)虹の道〜グイン・サーガ38〜 栗本薫
ナリスとリンダの結婚式後編。
こんなに長くひとつのエピソードを続けられる作品は珍しい。
それだけの力量もあることも凄いけど、それを許す出版社の懐も深い。
最近出番のなかったマリウスも最後に顔見せしてくれている。
[38]地球へ・・・ 1 〜漫画〜 竹宮恵子
新人種ミュウが地球への思いを募らせる物語。
SFしている少女漫画もどきという異色の作品。
現在では他にもこういった物語はあるだろうが、地球へ・・・が画かれた当時では画期的だったらしい。
重厚な世界観は秀逸。
ライトな漫画もいいけど、本格的な内容の物はもっといい。
昔はこういうのが多かったのに、時代は変わるものです。
レイアースオリジナルビデオ外伝1・2・3 〜アニメーション〜
テレビ版と違う設定。
それでもわくわくしながら観ることができた。
もうレイアース好きで好きで、パラレルワールドでも許せてしまう。
他の物語でやられると腹が立つが、レイアースだけは例外。
一番好きなキャラは光です。
なぜかというと自分にはない強さがあるから。
怠け者で弱い心の自分にとっては、人間としての強さを持つ相手にはあこがれてしまう。
いやー、ほーんといい作品です。
2月25日
ターミネーター3 〜映画〜
2月24日
[36]ツバサ 9 〜漫画〜 CLAMP
ぞっとするほどきれいに書き込まれた表紙はまさしくプロ中のプロの仕事。
内容も王道を突き進んでいるのかと思っていたら、やはり隠された謎が潜んでいることが判明する。
深くて心の琴線に触れる言葉を飾らずに散りばめてあるので読んでいて楽しい。
これだけの創作活動ををいとも簡単に成してしまうCLAMPという集団は尊敬に値する。
内容の濃い作品をこれだけ大量生産するのは、かなり強い意志と覚悟が相乗効果をなしているからだろう。
彼女たちを見習って頑張れば、自分の願いが叶うに違いないと思う。
ほんと、怠け者の己が情けなくてへこみます。
2月23日
(15)完訳千一夜物語 6 岩波文庫版
2月20日
ビルとテッドの大冒険 〜映画〜 スティーヴン・ヘレク
カリフォルニアにすむロック好きのビルとテッドが歴史研究発表のために歴史上の偉人を現代に連れてくるドタバタコメディー。
マトリックスで有名になったキアヌリーブスが主演している。
続編も出ているが入手困難。
来週東京へ行くので、その時になんとか探し出したいと思う。
2月19日
(14)クリスタルの婚礼〜グイン・サーガ37〜 栗本薫
リンダとナリスの結婚。
それに対して複雑な思いを抱くアムネリスとイシュトバーン。
一部を除いて明るいあかるーい話です。
地球へ・・・ 〜アニメーション映画〜 竹宮恵子
有名SF漫画。
地球へ還ることを夢見て宇宙をさすらうミュウの物語。
壮大なストーリーは先を予測させない意外性に満ちている。
単なる娯楽ではなく、もっと大きな、人類とは何かを問いかけてくる鋭さがある。
悲観するわけでなく、かといって楽観しているわけでもないスタンスは凡人には真似できない。
見終わると同時にイマジネーションが刺激されて、思考が空間を駆けめぐっていった。
原作である漫画は同じ内容であったのかどうか気になるので読んでみることにします。
ちなみにみつからなかったある本とはこれでした。
まだ全巻揃ってないので、ちょっと不安になってます。
2月16日
(13)完訳千一夜物語 5 岩波文庫版
2月13日
[35]彼氏彼女の事情 19 〜漫画〜 津田雅美
やっと現時点で出版されているところまでやってきた。
有馬編クライマックスです。
親父の過去が見事に語られ、ようやく明るい世界が戻ってくるかと思っていたら、最後のシーンが穏やかではない。
人間として救いのない、よくなる見込みのない母親は惨殺されてしまうのでしょうか。
死に値するだけのことしかしてこなかったし、そのことを反省するどころか後悔するということも知らない人間だけど、そのせいでこれ以上まわりが不幸になる必要もないのではないかと思う。
そうはいっても憎むしかない人間というのは確かに存在するので、気持ちは分からないではない。
どういう結末を迎えるのか次巻が楽しみです。
2月12日
[33]彼氏彼女の事情 18 〜漫画〜 津田雅美
親父の過去について。
[34]小さなお茶会 2 〜漫画〜 猫十字社
何度読んでもジーンときます。
2月11日
[32]彼氏彼女の事情 17 〜漫画〜 津田雅美
親父登場。
2月10日
[31]彼氏彼女の事情 16 〜漫画〜 津田雅美
意外(?)にも早く明るい世界に復帰。
このまま物語が終わってしまってもいいような展開なのに、話はまだまだ続くらしい。
作者はゴールをどこに設定しているのだろう。
しかし印象に残ったのは津田日記の自画像だったり。
宮部みゆきの模倣犯がむしょうに読みたくなりました。
2月9日
[30]彼氏彼女の事情 15 〜漫画〜 津田雅美
真っ黒な闇で覆い尽くされた一冊。
最後に一筋の光明が・・・。
『ドイツワールドカップ日記 7』
日本対北朝鮮 2−1
二次予選スタート。
試合開始直後に日本が先制。
前評判では日本の圧勝だったので楽な試合になるかなと思ったのは大間違いだった。
中盤ぐらいから北朝鮮のペースになりはじめ、日本は危ないシーンに何度も見まわれる。
後半は完全に北朝鮮の支配する試合になり、ついに同点に追いつかれてしまう。
そのあと一進一退の攻防がおこなわれ、このまま引き分けることができるだろうかという不安が脳裏をかすめた終了直前、大黒の劇的逆転弾が相手ゴールに入った。
ここまで勝ちあがってきたチームはどこも強敵であるということが証明された一戦であろう。
それにしても北朝鮮は弱いといった人はどこの誰だったのでしょう。
はっきりいって強いです、北朝鮮は。
ドイツまでの道のりは、まだはるかに遠い。
戦いは、まだまだ続くよ・・・。
2月8日
[30]彼氏彼女の事情 14 〜漫画〜 津田雅美
笑いも温かみもない、中のページが折れてすらいた一冊。
どんぞこへ向かって落ちていってます。
思いっきり寒い内容。
アンの青春 〜映画〜 ケヴィン・サリヴァン
2月7日
[29]彼氏彼女の事情 13 〜漫画〜 津田雅美
有馬編スタート。
時は流れて高校三年の秋。
それぞれの目指す道が決まりだし、別れの予感が漂いはじめている。
その中でただひとり、有馬だけが他の人とは違う成長を遂げてしまった。
学力・スポーツ共に極めてしまった彼は、復讐のためだけにその身を焦がそうとしている。
ダークですねぇ。
うっひっひっひっ。
雪野編とは反対の物語になりそうなので期待度大。
どこまで落ちていくのか想像するだけで顔がにやけてしまいます。
2月6日
(12)剣の誓い〜グイン・サーガ36〜 栗本薫
モンゴール編どこまで続くのかなあ?
とりあえず次の巻は違うらしいのでそれに期待。
グイン・サーガの評価はそれぞれだけど、それでもこの長い物語を読み続けてしまうのはものすごいパワーがあるからなのだと思う。
今回はどこへ消えていってしまったのかわからないフロリーの代わりにカメロンが加わる。
これによってイシュトバーン陣営の人々の運命にどのような変化をもたらすことになるのか興味津々。
でも自分のまわりにイシュトバーンみたいな人物がいたら避けて歩きます。
[27]小さなお茶会 1 〜漫画〜 猫十字社
何度読んでも面白い。
本棚に定着してます。
[28]彼氏彼女の事情 12 〜漫画〜 津田雅美
つばさ・一馬編終了。
心がほわっと温かくなるいい話なのに、笑いを忘れていない。
完成度の高いエピソードです。
短編のりか編もいい味だしていて◎。
作者の成長ぶりが空恐ろしくなってきます。
2月5日
[26]彼氏彼女の事情 11 〜漫画〜 津田雅美
つばさと一馬がメイン。
しかもまだ完結していない。
本編に外伝を挿入することで、物語全体がいきいきとした輝きが強まってます。
2月4日
[25]彼氏彼女の事情 10 〜漫画〜 津田雅美
穏やかな学生生活の流れの中で何かが変わりつつあります。
嵐が近づいているのを知らせる稲光がとどろいてます。
大荒れの展開が期待できそう。
ぞくぞくしちゃいます。
わーっはっはっはっはっ。
THE SOUND OF MUSIC 〜映画〜 ロバート・ワイズ
1965年度アカデミー賞 作品/監督/音響/編集/編曲 部門受賞
ナチス台頭の時代。
家庭教師としてやってきたマリアは、トラップ家の7人の子供たちの面倒を見る。
誰もが知っているドレミの歌やエーデルワイスなどの名曲がてんこ盛り。
ミュージカル映画の傑作だけあって、ストーリー構成もずば抜けて完成度が高い。
ナチスからの逃亡シーンは、脱出とはこういうふうに画く物だと教えられます。
2月3日
(11)完訳千一夜物語 4 岩波文庫版
[23]11人いる! 〜漫画〜 萩尾望都
昔見たアニメとクライマックスが違う。
でも内容はほとんど同じ。
ただ続編があったので驚いた。
古い作品だけど、質が高いので現在でも十分に楽しめるSFです。
興味がある人は文庫版があるので、絶版にならないうちに購入してくださいな。
あとになってあの時買っておけばよかったと後悔しないように(いま、ある本が手に入らなくて落ち込んでいる最中です)
[24]彼氏彼女の事情 9 〜漫画〜 津田雅美
気になっていた文化祭の演劇が描かれている。
はっきりいって独立した短編としても通用するほど素晴らしい内容。
しかもアニメをはるかに越える面白さ。
雪野編終了。
後編は有馬が主役になるらしいけど、そうとう荒れような感じです。
なにしろラストが、まじですかっ!ってな締め方だったから。
もうどうなることやら先が楽しみで、うっへっへっへっ、たまりませんなあ。
無事に出張から戻ってきました。
今年一番の大寒波のおかげで岐阜県大垣市も雪に見舞われていました。
普通に歩いているだけで頭に雪が積もるという貴重な体験ができてうれしかったです。
静岡だとうっすらと地面に積もること自体がまずないので、まるで予想したのとは違う感触でした。
ただ雪による岐阜の事故が1日で1500件を越えたらしいので、手放しに喜ぶわけにもいきませんが。
雪で苦しんでいる方々には春が待ち遠しいでしょうね。
暖冬予想が見事に外れた大変な冬です。
それでもこういう時の方が春が早くくるそうですから、それまでなんとか頑張りましょう。
2月1日
無事に起床できました。
それでは出張に行ってきます。