3月31日

(27)完訳千一夜物語 12 岩波文庫版


『ドイツワールドカップ日記 9』

日本vsバーレーン 1−0

勝たなくてはならない試合なのに、前半はゲームを作ることを重視して動きが少なかった。
その鬱憤を晴らすように後半になって日本は相手陣営へと鋭く切れ込んで決定的チャンスを幾度か作る。
そして決定的なオウンゴール。
それをしてしまったのがバーレーンの英雄なのだから、W杯予選は何が起こるかわからない。
終了間際に攻められて冷や汗をかかされる場面もあったが、なんとか勝利をもぎ取った。
満足のいく試合内容よりも、勝ち点を得ることが優先されるのがW杯予選なので素直に喜んでおこう。


(26)エルザイムの戦い〜グイン・サーガ43〜 栗本薫

シルヴィア姫を捜し求めてエルザイム城砦を落とし、バルヴィナを破壊する。
そして誘拐犯の首謀であるダリウスを手中にするも、その行方はわからないままだった。
徹底的に人を憎むダリウスの姿は悪の鏡といって差し支えのないものでした。


3月27日

[62]X・18 〜漫画〜 CLAMP

霞月散る。
地の龍が散っていくのに、減っていくのは天の龍。
その事が予言されて、物語はクライマックスへ向けて盛り上がる。
こんなところで中断しているのが残念でならない。
いろいろ都合はあるのだろうけど、できるだけ早く再開してくれることを期待する。
やっぱり大作は完結してくれないと。


アマデウス 〜映画〜

1984年度アカデミー賞8部門獲得。
若くしてこ世を去ったモーツァルトの生涯に迫る作品。
個人的にはそれほどの凄さは感じなかった。
時間が長めなので、やや単調だったところがある。
音楽には疎い私でも、モーツァルトの天才的な才能には恐れ入った。


3月26日

(25)完訳千一夜物語 11 岩波文庫版

アリ・ババと40人の盗賊の物語収録。

あずみ2 〜映画〜


『ドイツワールドカップ日記 8』

日本vsイラン

結果は1−2の惜敗。
でもがっかりしたり絶望したりはしません。
絶対負けてはならない試合ではなかったからです。
そう簡単に本選への切符は獲得できません。
でも気になるところはいくつかあります。
中田が悪いと言われているけど、試合を見ている限り、中村の方が問題ではないかと。
フィジカルが強くなったと言われている割には、強いあたりに負けてなにもできていなかった。
削られるのを恐れて、勝負するべきところでもさっさとボールを手放していたし・・・。
先発に大黒が入らないのもなぜかわかりません。
日本には絶対的なストライカーはいないのだから、その時に一番調子のいい選手を出した方がいいと思います。
それになんで柳沢がベンチに入っていたのかも謎。
だからジーコ監督は鹿島の選手を偏重しすぎと言われるのです。
でもやめさせるべきとは思いませんが。
次の試合で勝って、そうした不満をぜんぶ吹き飛ばしてほしいものです。


3月24日

[61]X・17 〜漫画〜 CLAMP

終末編スタート。
複雑怪奇な状況が進行する。
最終的な着地点にたどり着くまでに、どのような紆余曲折を経験することになるのか。
登場する全ての人物が戦うべき相手以外にも、驚異となるものにさらされている。
そしてその事に気付いている者は少ない。


天国から来たチャンピオン 〜映画〜 

ラムズのQBはトンネル内にて事故に遭遇する。
しかし優れた運動選手である彼は驚異的な反射神経でそれを回避するはずだった。
それなのにせっかちな天国の使いが彼の魂を抜いてしまう。
そのれが間違いであったことが判明したときには、すでに彼の体は失われていた。
二流のロマンチックファンタジーだが、一流の日本映画よりずっと面白い気がする。
集中して鑑賞できました。


3月22日

(24)カレーヌの邂逅〜グイン・サーガ42〜 栗本薫

マリウスとグイン、イシュトバーン登場。
立場を変えてしまった者同士の再開と、まるで変わることのない一人の旅。
複雑な模様をヤーンは編み続ける。


3月20日

(23)完訳千一夜物語 10 岩波文庫版

[58]X・14 〜漫画〜 CLAMP

北都ちゃん登場。
死んでいても元気はつらつです!

[59]X・15 〜漫画〜 CLAMP

丁敗北。
護刃復活。

[60]X・16 〜漫画〜 CLAMP

昴流対桜塚護の宿命の対決に決着。
それはより大きな暗闇を招き入れる結果になってしまう。
北都ちゃんの死はこの物語になっても多くの者に影響を与えている。
ヒロインの小鳥ちゃんはすでに影が薄くなっています。


3月19日

[55]X・11 〜漫画〜 CLAMP

3ヶ月もの平穏な日常。
それを破る事件がついに起こる。
結界をめぐっての戦いが本格化した。
陳腐な立場の違いだけでなく、その中にもさまざまな個性があって、単純に敵対しているだけでないことが描かれてます。
さすがはCLAMPといったところでしょうか。

[56]X・12 〜漫画〜 CLAMP

[57]X・13 〜漫画〜 CLAMP


3月17日

[54]ソエルとラーグ 〜絵本〜 CLAMP

モコナモドキの生活。
絵本だからといって手を抜かないところはさすが。
大人が読んでも楽しめる。


アンの結婚 〜映画〜 ステファン・スカイーニ


3月14日

[52]X・9 〜漫画〜 CLAMP

ここまでシュールに死ぬヒロインというのも珍しい。
昴の望みがなんなのか明かされてないが、かなり不吉な予感がする。

[53]X・10 〜漫画〜 CLAMP


3月13日

(21)完訳千一夜物語 9 岩波文庫版

(22)獅子の星座〜グイン・サーガ41〜 栗本薫

シルヴィア皇女誘拐。
我らがグインが捜査の指揮をとって大遠征へと旅立つ。
それを追ってマリウスもやっとついたサイロンから出かけることになる。
みなさん大変な人生を送っております。


[48]X・5 〜漫画〜 CLAMP

[49]X・6 〜漫画〜 CLAMP

桜塚護登場。
二本目の神剣も登場。
かなりシュールなことになってます。

[50]X・7 〜漫画〜 CLAMP

小鳥ちゃん精神崩壊。
カミーユ並みですな。
おまけにサンプラザ中野も崩壊。
いつもお世話になっている建物だけあって、一目で見分け尽きました。
寸分の狂いもない描写だけに、恐怖が実感となって襲ってきました。

[51]X・8 〜漫画〜 CLAMP

昴流VS星史郎の宿命の戦いが幕を開ける。
北都ちゃんの仇を見事に果たせるかに注目。
なんとCLAMP学園の3人も成長した姿で登場。


3月12日

[48]X・4 〜漫画〜 CLAMP

神威の過去未来についての話が大半。
新登場の人物が波動拳やらなんやらをぶちかまして怪しいぐらいが見所か。


ビルとテッドの地獄旅行 〜映画〜 

未来において歴史を変えようとする一派がビルとテッドを抹殺してしまう。
しかし転んでもただでは起きあがらないふたりはなんと死に神との対決に勝利し生き返る。
大暴走するシナリオが小気味いい。
シリーズ完結編。


3月10日

[47]X・3 〜漫画〜 CLAMP

またしてもはまってしまった。
今年は面白い漫画に出会う当たり年みたいです。


3月9日

(20)アムネリアの罠〜グイン・サーガ40〜 栗本薫

久々にグインが主人公。
舞台はケイロニアだーと思ったら、またしても艶めかしい話展開が繰り広げられてる。
作者の趣味なんですね、きっと。
そのうち官能小説になってしまうのではないかという心配させられてしまう大叙事詩も珍しい。

[46]X・2 〜漫画〜 CLAMP


3月6日

(19)完訳千一夜物語 8 岩波文庫版

あと5冊。

[43]X・1 〜漫画〜 CLAMP

1999年の世紀末に世界が滅ぶ予見がされる。
その鍵を握る神威をめぐって人々が争いを始める。


3月5日

[41]鉄腕バーディー 8 〜漫画〜 ゆうきまさみ

[42]彼氏彼女の事情 20 〜漫画〜 津田雅美

暗い2章が終わる。
シリアスな展開が終わると同時に笑いが戻ってきた。
3章は短いらしく、4月発売のLaLaで最終回を迎えるということだ。
もっと読んでいたいけど、ちゃんと終わってくれるのはうれしい。
納得のいく満足度の高い締めを期待してます。
早く次の巻でないかなあ。


3月3日

[40]地球へ・・・ 3 〜漫画〜 竹宮恵子

完結編。
映画版とはわずかにずれが生じている。
それでも結末は全く同じで、表現しようとした精神は完全に一致している。
手塚治虫の火の鳥にも劣らない壮大なストーリーは、もっと評価されてしかるべきであると私は思う。
クライマックスにおけるほんの一コマしか出てこない人物でさえも強烈なメッセージと発していて胸が震える。
漫画は読み終えたら片っ端から処分しているが、これは死ぬまでとっておくことになるであろうもののひとつに加わってくれた。
そういった本が本棚を埋めていくのは、私にとって、とても幸せなことである。


3月2日

(18)黒い炎〜グイン・サーガ39〜 栗本薫

アリの真っ黒な世界がのしかかってくる不快な一冊。
それでも一気に読んでしまうのは、怖い物見たさという人間の性によるものなのか。
マリウスも相変わらず頼りなげで、はらはらどきどきさせられる。
そんな英雄でも何でもない弱いところに共感します。
ダメなところだけそっくりなのが哀しいけれど・・・。





2月の日記


活字中毒日記