活字中毒日記

2月の日記


3月31日

(26)長安異神伝 井上祐美子

二郎真君が活躍するファンタジー。
いい男好きに受けそうな内容です。

今日一番驚いたニュースはガソリンでも、食料値上げでもない。
ヨーロッパ?(違うかも)で粒子加速器をつかってブラックホールを作り出す実験をすることに一部の科学者が反対を始めたというやつだった。
出勤直前で焦っていたときだったので、ゆっくり見ていられず、細かい内容は覚えてないが、凄い衝撃を受けた。
女性のコメンテイターは馬鹿にしたように笑っていたが、笑い事じゃないと思う。
たぶん小さなブラックホールだから一瞬で消えるだろうという予測しか立てられないのに、そんな危険なものを惑星上で実験しないで欲しい。
間違って地球がぶっこわれたら、まずいだろう。
まったく物騒な世の中になったものだ。


3月30日

【13】ライムライト

老いぼれた道化師と、自殺未遂した若いバレーダンサーの物語。
生きることの辛さをストレートに訴えかけている。
ホロリとさせられる名作である。


3月29日

(25)関ヶ原 中 司馬遼太郎

家康と三成の戦いの幕が開く。
生き残るために右往左往する諸大名たちの姿がいかにも人間くさくていい。

[24]PEACE MAKER1 皆川亮二 漫画

【12】チャップリンの殺人狂時代

チャップリンは、この映画によって、米国を追放されることになる。
職を失ったのをきっかけに、偽装結婚相手を次々と殺してお金を得ていく作品。
殺人者も戦争の英雄も同じではないかという問いかけには重いものがある。


3月22日

【11】リンゴの木の下で 〜昭和21年のジャズ〜 

初めて演劇を見に行ってきました。
戦後すぐ、生き延びた人々が生きるために夢を抱く物語。
映画とは違い、臨場感がすごいです。
一人一人の役者が舞台の上で、躍動しているのに感動しました。
誠実な人、山師、詐欺師、普通の学生、外人に騙されてしまう女性、その他登場人物が凄く個性的で、でも現実っぽくて生き生きしていました。
ジャズの演奏も迫力があって、いい思い出になりました。
また機会があったら、演劇を見てみようという気持ちが湧いた日でした。


3月21日

(24)関ヶ原 上 司馬遼太郎

秀吉没後、天下を簒奪しようとする家康対三成の戦い。
腹黒い人間には、潔癖性の者は敵わないという見本か?
戦国武将の人間くささがくっきりと描かれた大作。

【10】バイオハザード3

完結編だと思ったら違った。
まだまだ続くみたい。
面白いが、結末が次回の予告見たくなっているので、ストレス溜まる。
2年に1作ということは、次は2010年?
遠い・・・。


3月19日

アーサー・C・クラーク逝く。
SF世界の巨匠として、たくさんの素晴らしい小説を残してくれたことに感謝します。


3月18日

[22]ツバサ23 CLAMP 漫画

いよいよ佳境に入ってきました。

[23]絶対可憐チルドレン12 椎名高志 漫画

アニメ化されるそうです。
物語はまだ中盤にもさしかかっていないので、どうなることやら。


3月12日

(23)項羽と劉邦 下 司馬遼太郎


3月11日

[21]鉄腕バーディー18 ゆうきまさみ 漫画


3月8日

(22)項羽と劉邦 中 司馬遼太郎

劉邦の負けっぷりの良さは天晴れといいたくなるほど見事です。


2月の日記