災禍転福貧乏神神社 |
祭主 |
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395-0157 長野県飯田市大瀬木2728-1 Tel:0265-25-3301 |
櫻井 鉄扇 |
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縁起 |
さる男、才気横溢すれど運気無く、やること成すこと裏目に出、 |
創建 |
年々歳々債鬼に追われ、遂に破産の憂目に遭う。 |
平成10年9月 |
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「こは、世に言う《貧乏神》の成せる業ならん」と思案の末、貧乏 | ||
神(窮鬼)を創出し、日々これを打擲、足蹴にせしところ、窮鬼た | ||
まらず退散、以後たちまち金運上昇す。 | ||
この功徳を、遍く世に及ぼさんと、一念発起して、貧乏神神社の | ||
創建を図る。貧者・富者を問わず、この神体を打擲足蹴にすれ | ||
ば、憑きし貧乏神たちまち退散し、運気上昇まちがいなし。 | ||
また、厄除け祈願に最適なり。 | ||
貴方に憑いている | 貧富に関わらず、誰にも貧乏神は憑いているのです。お金持 | これからは |
貧乏神を | ちでも、身体の具合が悪かったり、浮気をして夫婦仲が壊れた | 「心」の時代です |
追い出そう! |
り、子供が非行に走ったり、苛められたりと色々あって、お金の | |
問題だけではありません。 | ||
プラス思考で | お金に困っているのなら、尚更です。 | |
いこう! |
そこで、その貧乏神を『叩いて蹴飛ばして追っ払う』というユニ | |
ークな日本初、日本唯一の神社が、中央自動車道・飯田インタ | ||
ーから五分の西部山麓線沿いにできました。 | ||
神社といっても『掘っ立て小屋』ですが、遊び心の方も、真剣な | ||
方にも、きっと御満足戴けると存じます。 | ||
貧乏神とは、 |
辞書には「窮鬼」と載っています。すだれ眉毛に金壺まなこ、頭 | |
に角が一本生え、体が隠れるマンとを被り、破れた渋団扇を持 | ||
っていると・・・。また、痩せこけて色青ざめ、さも悲しげに立って | ||
いるとも・・・。 | ||
文献には『江戸時代に貧乏な旗本が、この貧乏神を絵に書い | ||
て、「どうか我が家の暮らしを哀れと思し召し、ご退散願いたい」 | ||
と、日夜お願いしたところ、暮らし向きが良くなった』とあります。 | ||
また大阪では、昔、富豪の家が毎月晦日に貧乏神送りをした | ||
ようです。番頭が貧乏神が好むという焼味噌を二つ作り、座敷 | ||
から店へと家内中を持ち回り、終って川へ流したと伝えられて | ||
います。我が社は、お願いでなく、叩いて蹴飛ばして追い出す | ||
という、「鬼は外、福は内」の発想です。 祭主敬白 | ||