最終更新日:2003/1/5
2001年8月24日〜28日の日程で
バリ島へ行ってきましたので、
そこで見つけたマングローブを紹介したいと思います。
私がバリ島にてマングローブを見つけたポイントは
以下の3ポイントです。
@ングラ・ライ国際空港周辺(ングラ・ライ・バイパスより、左右道路沿に見える。)
Aベノア港手前(ベノア港のゲートを抜けると、左右道路沿に見える。)
Bマングローブセンター(ングラ・ライ・バイパスより、べノア湾方向に見える。)
@ングラ・ライ国際空港周辺のマングローブ
ここは車内より撮影しました。
ここに群生しているマングローブは
胎生種子を遠くから見ただけですが、
「メヒルギ」ではないかと思われます。
2001/08/25
Aベノア港手前・・・の写真を紹介したかったのですが、
逆光で散々な画像でした。(^^;
ということで、クルーズ船から撮ったベノア湾の
マングローブを紹介します!!!
2001/08/25
Bマングローブセンターのマングローブ
現地の方から聞いた話ではマングローブセンターは、
スウォン村にあり、面積は250haもあるとのこと。
ここは日本の国際協力事業団による
マングローブ林の再生地であります。
2001/08/26
マングローブセンターの看板
国際協力事業団(JICA)が携わったことが、
証明されています。
"We LOVE MANGROVE"
いやぁーいい言葉ですね!(^_^)
−バリ島での国際協力事業団(JICA)による
マングローブ林再生のプロジェクトについて−
「マングローブって?」での8項【マングローブの減少について】でも、
ここ最近のマングローブが減少している最大の原因として、
「エビ養殖地の乱開発」を挙げていますが、
これはバリ島でも同じことが言えます。
エビ養殖での諸問題で放棄される池、
また環境保全等の視点から国の施策により養殖業が停止され
マングローブ林再生に供される池が出てきました。
そこで後者の理由にて放棄されたエビ養殖池に
林業的に有用なマングローブ樹種を植栽し,
マングローブ林を再生させるプロジェクトが
国際協力事業団によって1992年からバリ島で始まりました。
この活動は1997年まで続き、今ではすくすくと育ち
広大なマングローブ林が蘇ろうとしています。
マングローブセンターのマングローブ
2001/08/26
若いマングローブ
自然繁殖していますね!
2001/08/26
マングローブ林の中に足を踏み入れた!
翌日、またもマングローブセンターの群生林で
車を止めてもらいました。
この日はマングローブ林の中に入ってみました!
2001/08/27
マングローブの根っこ。
タコ足上に広がっていました。
ここは「オヒルギ」が多かったです。
2001/08/27
「オヒルギ」のつぼみ。
もう少しで花が咲くんでしょうね!
2001/08/27
「オヒルギ」の花です。
初めて見ました!
2001/08/27
「オヒルギ」の花はあちらこちらで見られた。
2001/08/27
「オヒルギ」の花はこんな形してます!
2001/08/27
「オヒルギ」の若い胎生種子が見られます。
2001/08/27
「オヒルギ」の胎生種子です。
もう少し熟すと自然に落ち地面に刺さり、
そこに根付きます。
2001/08/27
胎生種子ができる植物・・・
マングローブって不思議な植物ですよね。
2001/08/27
緑がまぶしい!!!
2001/08/27
このマングローブたちが地球を救う!
2001/08/27
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