準備

超入門

ウィンドウの作り方を説明します。 リソースエディタを使うので、楽です。 ここでは、「BCC Developer」で説明しますが、「Visual C++ Express Edition」も殆ど同じです。

解説

「ファイル」-「新規作成」で、プロジェクトを作るディレクトリを指定し、プロジェクト名を入力します。 「OK」ボタンを押します。

「ファイル」-「新規作成」で、ファイル名を「win113.cpp」と入力して、「OK」を押します。

次は、図のようにコードを書きます。

コードを載せます。

//
//	Windows プログラム
//

#include	<windows.h>
#include	<tchar.h>

// グローバル変数
HINSTANCE hInst;	// 現在のインターフェイス

// ダイアログプロシージャ
INT_PTR CALLBACK DlgProc(HWND, UINT, WPARAM, LPARAM);

// アプリケーション開始位置
int APIENTRY _tWinMain(HINSTANCE hInstance, HINSTANCE, LPTSTR, int nCmdShow)
{
	hInst = hInstance;	// インスタンスハンドル保存

	DialogBox(hInst, TEXT("MyDlgMain"), NULL, DlgProc);
}

// ダイアログプロシージャ
INT_PTR CALLBACK DlgProc(HWND hWnd, UINT msg, WPARAM wp, LPARAM lp)
{
	switch (msg)
	{
	case WM_CLOSE:
		EndDialog(hWnd, LOWORD(wp));
		return (INT_PTR)TRUE;
		break;
	}
	return (INT_PTR)FALSE;
}

次は、赤丸の所を押して、リソースエディタを開きます。

「ファイル」ー「リソースの追加」ー「ダイアログ」を選択します。

青い部分で右クリックし、「名前の変更」を選択します。

「Name identifier」にチェックを入れ、"MyDlgMain" と入力します。 リソースエディタを閉じます。

左の赤丸を押してコンパイルします。 うまくいけば、右の丸に色が着きます。 色が着いたら、それを押します。

次のような、ウィンドウが開きます。

次回は、見た目を変えてみます。


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