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実験記
「真理」のために実験記を書く役目が、運悪くも私に決まってしまったのですが、それにしても本当に困ってしまっているのです。
去年の創刊号を参考に読んでみたりしたのですが、私のドタマでは、とてもあのような長い名文(迷文?)は思いつきそうにありません。
実験記などと呼べるものが書けるかどうか心配ですが、これも運命です。あきらめて書きましょう。(グスッ.これは文才のかけらもない私なんぞに書かせた・・・が悪いんだ−−−チキショー!!)
私が生物物理などというものに顔をつっこんだ(いいえ、正確には知らないうちにつっこまされていた)のは入部して間もないころでした。
あの時、『ほうれん草に水をやるだけでいいからネ。そうだな、女の子なんだから花壇でもつくってやるよ。そしたら、そこに花でも植えてればいいよ』などという、水野氏の甘いことばにうまうまとだまされた、私たちがばかだったのです。
なにをやっているのか、目的はなになのか全然わからないまま(本当を言うと、今でもよくわからない気もしないでもないんだけれど…)、光学水槽を作らされたり、ほうれん草を育てさせられたり、いつの間にか生物物理班ということになってしまったのです。(アマチュア無線の免許が取りたくてはいったのに…。)
それではまず光学水槽から。これはめんどうくさいんですよね。中でも最初作っていたのは、ほんと、めんどうくさいんですよ。