Betty's Adventures in Wonderland
WONDERな日々  同じように目覚める朝〜毎日出会う新しいハテナのいろいろ 

ネットショップにまつわるWONDER(不思議!不可解!などなど)を集めています。

7月のWONDER
7月31日
 「おとこもすなる日記といふものを おんなもしてみむとて、するなり」(By 紀貫之@土佐日記:934年)。仮名文字で、オンナのふりして書いた旅のつれづれ。

 あれから1000年。日記はネットに乗り、ブログという新しい言葉(文化?)も浸透している。最近では、モバイルでウェブログする(←動詞となっている)Moblogもある。

 さて、オンナのふりして文章を綴った紀貫之が今メールを書いたら、どんな文体になるのでしょう?こんなことを考えたのも、メールの書き出しを見ただけで、書いたのがオトコか、オンナか、最近、的中率(ちょっと大げさ)が高まっているからだ。これには何の秘訣もなく、ただ注意して見れば気づく程度のことである。

 十年来の持論の一つに「オトコは漢字をありがたがり、
おんなはひらがなで語りたがる」というものがある(もしかしたら偉い学者様が研究済みかもしれない)。

 だから見分けるポイントは簡単。メールを開いた時、シロっぽかったら書き手は女性。クロっぽかったら、男性。男性の書いたメールは漢字を多用していることが多いようだ。

たとえば、こんなふうに。

 いつも有難うございます。
 今回のプレゼントはKiyaショーツプレゼントです。
 毎週色々素敵なものを差し上げたいと思いま〜す。
 発表は1週間後、当選確率もグーンとアップするはずです。♪
 是非、どしどしご応募下さい。お待ちしています。
 又、日頃のご愛顧にお答えし、在庫一掃夏の大セールを開催します。
 是非この機会をお見逃しなきように!!


これを女性バージョンに変換すると、
 
 いつもありがとうございます。
 今回のプレゼントは、あの「KIYA」ショーツプレゼント!
 毎週、いろいろ素敵なものをプレゼントしたいと思っていま〜す。
 発表は1週間後、楽しみに待っててくださいね♪
 当選確率もグーンとアップするはずですので、
 ぜひ、どしどしご応募下さいね。お待ちしています。
 また、ひごろのご愛顧におこたえして、あしたから夏の大セールをスタートします。
 在庫一掃です!おめあてのものがお安くなるチャンスですよ〜。
 ぜひ、ぜひ、この機会をお見のがしなく〜!

 少し本文も書き加えてみた。というのもオンナはまわりくどい・・・もとい、極め細やかなので。女性相手の商売には、こんなところの気配りも読まれるメールの秘訣かも。 とはいえ、最近はネカマさんも多いようなので、これだけで断定できるわけではありません。

7月30日
 届いたメールの件名に「ピンチです!」と書かれていたら、どう思うだろうか?以前、お買い物経験のあるネットショップから。

 もしや閉店危機?とメールを開いてみれば、「お元気ですか?」と冒頭はのどかな文章。「 いつもご利用いただきましてありがとうございます。 また、初めてメールをお届けする方初めまして。 これからも、どうぞよろしくお願い致します。楽しい企画・お買い 得な企画また素敵な商品満載でお届けしますので、ご期待ください ね。」とノドカさは続く。そして、「毎回人気の企画最終版です」とセール案内の書かれたHTMLメールであった。

 そこで、ちょっと質問をさせていただいた。「ピンチです!というメールをもらい、何か問題が起こっているのかと心配に思いましたが、HTMLメールはただのセールやオークションの案内でした。何がピンチなのですか?」

 すると届いた返事は・・・。
 「ご心配おかけいたしまして申し訳ございませんでした。
 企画担当の私が、勢いがなく締め切りが4日後で赤字価格での落札になりそうな為⇒ピンチ!のように表現してしまいました。
 ご心配をおかけいたしまして、誠に申し訳ございませんでした。
 今後十分気をつけますのでよろしくお願い致します。


 邪気のない、いや、むしろ商売熱心の現れとおおらかに受けとめてもいい。けれど、この方は売れなくなるたびに、こうして
顧客の心理を煽って商売を続けていくのだろうか?

 日用必需品でないものを実店舗はもちろんネットで販売していくのは本当に大変な時代だ。ネットショップもこれだけ増えてしまえば、どう個性を出すか?困難だ。商品の品揃え、価格、サービス、販売促進。どこから切り込んでいくか腕の見せどころである。一過性の底上げ策を何度も繰り返していては自身が消耗するだけなのだが。

 さらに勘ぐって言わせていただくと、さきごろニュースで話題となった「おれ!おれ!」商法とのきわどい境目にあるといえるだろう。相手の心理の隙を付くという点で。

 イトーヨーカドーの鈴木敏文会長はかねてから小売業は心理学とおっしゃっている。自身の接客経験を踏まえて、私は実にその通りと賛成する。しかし、顧客の心理をもてあそぶようなことは避けたいと思う。もちろん、鈴木会長は統計にもとづいた心理学提唱者なので、そんなことは思いもしないだろう。

 今週はネットショップにも冷風が吹き荒れているようで、まったく別の業種・別の地域のネットショップからは、こんなメールが届いた。勝手に全文掲載してしまいます。

--(以下引用)----------------------------
 件名「お客様にお願いがございます」

 突然、すみません、実は、お客様に、切実なお願いがござます。唐突ですが、私○○のお小遣いは毎月5万円です(涙。(お小遣い制!)実は、当店の社運をかけて出馬した楽天市場店長対抗イベントで、3 0 店 中 2 6 位 (お客様クリック数)という大苦戦をしております。
  (URL略)
    ↑をお客様にクリックいただくアクセス数を競っております。
  (クリックすると・・・、全110店舗の豪華プレゼントページです!)
  ・・・もし、クリック数で最下位になってしまうと。。。「絶対大丈夫、お小遣いかけてもいいよ」と気軽に言ってしまったのが、運の尽き。。。「お小遣い削減」の危機に瀕しております。何とぞよろしくお願いいたします。
  最下位を免れたあかつきには、絶対にご恩返しをさせていただければと思っています。ぜひ、○○を信用いただき、よろしくお願いいたします(号泣。「しょうがないなあ、△△△△△を助けてやるか!」というお客様はぜひクリックいただけますとうれしいです(^−^)
 (URL略)
  ↑救済アドレスはこちらです。

  ♪♪♪♪♪  感謝はカタチで(笑)  ♪♪♪♪♪♪
  △△△△△、ガチンコ企画最下位脱出、応援企画!
  【時間制限】今日深夜21:00[開始] → 25:00[終了]
  □と□の
  送料を無料で提供いたします。そして、できましたら、↓のクリックもお願いします!
 (URL略)
  ↑ リアルアジア、救済アドレス (感謝はカタチで表します!)
 ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪


(長い余白がある)



  お小遣いって響きが懐かしいです。。。(哀愁

----------------------------(引用終了)---

 ここで質問したい。あの〜?毎月お小遣い制なのに、どうして懐かしがるの?いやいや、もはや何も語るまい。。。


7月29日
 ネットショップのメルマガ配信に必要なものは?答えは簡単。お客様のメールアドレス、ですよね?ところが、メルマガ購読の登録の際に、実際はとても多くのことをたずねられることがある。

 ワコールの姉妹ブランドSalute(サルート)でも秋の新作が発表された。こちらはかなりゴージャス系で、どれもうっとりするデザインだ。Salute専用サイトもあり、メルマガも配信しているというので、さっそく登録画面に行くと・・・なんと面倒な。

 Saluteメールマガジン 申込フォーム項目
   ・お名前 漢字 姓 名 [全角]
   ・フリガナ 姓 名 [カタカナ全角]
   ・メールアドレス   [半角]
   ・(念のためもう一度)   [半角]
   ・パスワード   [半角英数]
   ・(念のためもう一度)   [半角英数]
   ・電話番号  -  -  [半角数字]
   ・郵便番号  -  [半角数字]
   ・住所       [全角]
   ・パスワードのヒント   [全角]

 どこか未入力だとエラーになる。もちろん、上記の個人情報は当サービスでのみ使用し、それ以外での使用はしないと明記されている。さらに、緊急の連絡を行う場合があるので、住所や電話番号を正しく記入してもらいたいとのこと。一般のメルマガ購読者向けの
緊急連絡って何でしょ?よくわからないけど、ものは試しだ。登録しましょう。

 その後、このSalute専用サイトをひらひらと見て回っていると、「WSN(ワコールサイトニュースメール)会員募集中!(無料)」発見!これは、wacoal sight(ワコールサイト)をもっと楽しんでもらうためにスタートした新しい会員サービスで、会員登録(無料)すると、ワコールのとっておき情報をメールで届けてくれるそうだ。これはいいですね。

 でもさっき登録したけど?と不審に思ってよく見れば、「Saluteメールマガジン」と別に登録の手続きが必要とのこと。また上記と同じような入力をしなければならない。しかも、内容確認画面の最後の「閉じる」をクリックしたら、そのままブラウザーが閉じてしまった。あらあら。。。登録したら用はない・・・とばかりに、去っていかないで〜。まだ、サイトの中、全部見てないんです。

 なんだかな〜。同じ会社なんだから、新しいメールサービス構築の際に、登録画面は統一して、自社ブランドのうち、お知らせのほしいブランドを選択する仕組みにできると思うのですが、どうでしょ?

 ちなみに、楽天のメルマガ登録項目は名前・メールアドレス(再入力あり)・性別・生年月日だが、メールアドレスのみの入力でもエラーにはならない。正しく生年月日を入力したこともあったけど、Happy Birthdayって言ってくれなかったし。せっかくのシステム、ホントはそこまで活かしてくれるとうれしいんですけどね。


7月27日
 更新。三省堂辞書によれば、「新しいものにあらためること」。

 あるサイトにアクセスしたら、更新日付が本日になっていたので更新したて?とよく見れば、、変わっているのは日付だけ。こんな経験ありませんか?
 
 検索エンジンのロボットは、ちょこっと変わっているのも更新とみなすようで(やっぱりロボットだからしかたない)、ネットショップではこんな(あえて言うが)
小細工でアクセス向上したと喜んでいる方々がいる。A・H・O〜(あえて言う)!
 
 さらに情けないのは、ここだけでも変わっていれば更新したと思うヒトがまだまだ多いから、せめて日付だけでも更新せよと指導する同業者である。Do A・H・O〜B・O・K・E(あえて言う)!
 
 お客はそんなマヌケじゃない。日付の更新につられるおマヌケさにつけ入るのはプロの商人じゃないな。小細工につられるお客さんは、また別の店の小細工につられて、いともあっさり店から去っていくだろう。日付だけ変わっている新聞なんか誰も読まない。

  最新情報が掲載されているのがベストだが、それよりも週一だろうが、、隔週だろうが、(いやいや譲って)月一でも、お客に伝えたいこと、新しい情報をきちりと更新していくのが、ほんとの商売人ではないだろうか?

7月21日
 海の日、なのでした。暑中お見舞い申し上げます。

 そんな季節なので、暑中お見舞いをいただくのですが、ネットではもはや当然のグリーティングカードサービスだったりして、でも、それもまたうれしいものですよね。

 ところが、最近、これは某ショッピングモール○天に出店しているネットショップに見られるのですが、まぎらわしいカードが多くて、まいりました。
 
 メルマガ登録のみでお買い物経験のない某ショップ、
「グリーティングカードが届きました」というお知らせを見て、表示されているURLをクリックすると、そこには。。。

「ハッピーチームが勝つんです!そうなんです!いいんです!だから皆さん入札して〜 カニ・カニ ナインティ・ーナイン!! 入札された方にカニを99%OFFで、ご提供!入札いただきました全ての方にチャンスがあるのです! 」・・・。オークションのお誘いでした。グリーティングって、「挨拶」のことだと思っていたんですけど・・・違うの?

 実はこの店のこの作戦、初めてではありません。とても季節はずれな時期によくグリーティングカードが届いて、最初もあっけなくだまされました。こういう集客方法もありか・・・とちょっとぼーぜん。その後はもう見ることもしませんでしたが、時期が時期だけに、つい、またひっかかってしまったわけです。


 そして、先日、今度はお買い物経験ありのネットショップから「グリーティングカードが届きました」というお知らせ。これは本物のお見舞いカード!と思ったら、「織姫チームを応援いただきありがとうございます。★★ 七夕プレゼント付きオークションバトル ★★・・・ オークションもお客さんに喜んで頂ける商品をご用意いたしました。」それはそれはご丁寧にどーも〜〜〜。


 きっと某ショッピングモール楽○の出店者どうしで
「グリーティングカードが届きました」が効果的!とノウハウを共有しているんでしょうと寂しい思いでいると、またも「グリーティングカードが届きました」。

 それはお買い物経験はないけれど、同じ静岡県内の顔見知り。心太(ところてん)を自分で作ってネットで販売している方からメルマガ登録者宛てのもの。同じく某ショッピングモールに出店中。

 う〜ん。これはどっち?と思わず首を傾げつつ見れば、そこには元気な店長栗原さんがいました!「暑中お見舞い申し上げます」と書かれてました。当たり前なのに、うれしかったな。ごめんね。栗原さん。ところてんのお店-伊豆河童をどーぞよろしく。

 さて、このグリーティングカードのおもしろい?使い方をしたネットショップがあります。それも集客目当てではなくて。

 そのメールの件名は「サブリ子からのお礼のグリーティングカードが届きました!」。メール本文に書かれていたのは、

■サブリ子からのメッセージ♪
  本当に!ありがとっ!ありがとっ!
   http://www.rakuten.ne.jp/gold/diet/greeting/20030430/

 さて、中身は?とても笑えて、このネットショップをすごく!応援したい!気持ちになりました。ぜひご覧くださいね。


 グリーティングカードの使い方次第。 
これから買い物するかもしれない顧客をひきつけることも遠ざけてしまうこともあるんですよね。

7月13日

お元気ですか?そして、今でも愛しているといってくれますか?(by あべ静江)

 先週もバシバシといろいろなメルマガが届いたが、この不安定な気候で体調をこわしているWebマスターが続出のよう!?偶然にも同じ週に届いたうちの2通のメルマガの出だしが、「みなさん、お元気ですか?私は元気ないんです」だったので、ちょっと驚いた。以前からこんなヒトは時々出現したのだが、先週の確率は高い!

 こういうメールを読んだら、どう思うかな?それはお気の毒なことだけど、お目にかかったこともないヒトに言われても、どう反応してよいものやら。 相手がなかよしなら、仕事してて大丈夫?とそれは心配ですが、なにしろ相手はネットの向こう。まだ
買い物経験のない店の店長の体調を聞いても・・・困るのだな。

 メルマガは販売促進ツールであり、接客そのものではないだろうか?例えば、新聞の折込チラシに担当者のコメントで、私は最近なんとなくだるくて・・・云々とか、盲腸になっちゃったんですぅぅぅぅぅぅぅナンテ書かない、と思う。実店舗に買い物いったら、いきなり、いらっしゃいませもいわずに、風邪ひいちゃったみたいでねぇ〜と、品モノ選びの前に熱く語られちゃったりしてる気分。これは新しい販促の流れか?同情して、つい買ってしまう・・・とかね?

 メールで親近感をかもし出すのと無遠慮とは違うと思いませんか?「親しき仲にも礼儀あり」というのだし。この親近感(と相手は思っているモノ)がさらに高じると、どうなるか?よくある体験例を2つ。

 その1:「最近忙しくって、サイトの更新が全然できないんですよ〜〜〜〜」
  問題点:たくさんのお客さんの注文対応に忙しいらしい。けっこう!けっこう!が、ご本人にとっては単なる作業と化して、苦痛以外の何ものでもなくなってきているらしい。
  問題点:しかも、それをお客さんとその予備軍あてのメールに書き送っている。
  問題点:サイトの更新は誰も頼んで(待って)おりませんぞ、zo、zo、zo。。。。
  問題点:客に、商売のグチをこぼすな〜〜〜オトコは黙って・・・(by 高倉健)

 その2:「今、枝豆をつまみに、ビールを飲みながら、メール書いてます、いや〜ウチの枝豆って、ほんとにうまいっす」」

 問題点:誰もが枝豆をつまみにビールを飲むという思い込み。
 問題点:メール書いている時間は仕事中=接客中ではないだろか?
      (このヒトにとってはくつろぎの時間らしい。のんきな商売だ。)

 ネットショップで計りしれないもの、それは
顧客との距離感だ。
 実店舗では、顧客が「買おうか、買うまいか」と逡巡しているのは目に入りやすい。そこで買い物にまつわる不安(店への不安、品質の不安、デザインの不安、価格の不安等々)をタイミングよく、いかに和らげるか、顧客に近づいたり、また顧客が考える間、ちょっと離れてみたり。それは店員だったり、首尾よく配置されたPOPだったりするのだが。

 けれど、実際のネットショップではこれはなかなか難しい。そこを補うのがメルマガではないか?私物化された一方通行の日記につきあうほど余裕があれば、これはまた別の話。。。

 健康管理も仕事のうち・・・とクールに言う向きもあるだろうが、体調こわしている店長さんたちには、
顔で笑って、心で泣いて、お気張りやす〜〜〜と答えておこう。

 次回は、最近ひんぱんに届くグリーティングカードの予定。

7月10日

下と同じ日ですが、別枠で。

 雪茶(スノウティ)パーティがネットで始まった。今夜のテレビ「スパスパ人間学」で紹介されたそうだ。そして、今、メルマガがばんばん届いている。

 なんと!脂肪分解率は、57.5%、ダイエットティーの代表ウーロン茶を上回る脂肪分解率70%の謎のお茶がチベットで発見されたそうだ。脂肪をじゅわじゅわ〜っと溶かしてくれるらしい!?。
 
 こういう新製品はいったいどんな味なのか、すご〜く飲んでみたい。飲みた〜い!でしょ?自分の身(からだ)をかえりみれば、ここは藁をもつかむ想いで即購入したほうがいいのかも・・・でも!

 Googleと楽天市場で検索をしてみると、どうやら25包み1,900円が標準のようだ。しかも商品説明文はもちろん、使っている商品写真や説明用画像がいろいろなショップでほとんど同じ。う〜ん!またもや発売元の仕掛けがうっすらと見えてしまう。ネットサーフィンどころか、ネット放浪癖がしみついた今日この頃、最近は冷静な消者?を心がけているので、ためらう気持ちも大きい。何かを買う時は、「ここでしか買えない!」とか、「今しか!」という「ラストワンメッセージ」がほしいですよね。

 と、ためらいつつ、そこそこ売れると思うので、今後の楽しみとしては、この3月、やはりテレビのあるある大辞典から火がついた「凍頂烏龍茶」(花粉症対策)のペットボトルを限定発売しているセブンイレブンに、同じくペットボトル化を期待しよう。セブンイレブン、また企画してくれるだろうか???柳の下にドジョウをたくさん見つけるの、得意だけど、逃げ足も早いからな〜〜〜。


7月10日

 WONDER!というより、WOW!!なメルマガニュースがネット放浪記で紹介した2つの店から届いた。

 一つは、阪神タイガ-ストランクス(1,350円)を販売していた「おしゃれ工房」から。件名もずばり「阪神タイガーストランクス好評発売中」。先月紹介してから、まだ一ヶ月たっていないのだが、デザインが3種類に増えてもいた。店としてのコンセプト云々は置いといて、今は素直に喜ぼう。なにしろ、この時期すでにマジックが点灯!地元大阪のパンツ屋サンがパンツでタイガースを応援!?いい話だ。。。?

 もう1店はわが道をゆく 激安ショップFANDE(ファンデ) 。激安の名は伊達じゃありません。「
450円のブラ&ショーツセット登場!」。これは凄いですね〜。つけたキャッチコピーもおもしろい。「ワンコインでもお釣りがくるセットアップ!」。

 ちょっとWonder・・・なのは、かわいいアニマル柄の・・・のアニマルはなんの動物か、よくわからないこと。サイズ展開は少なめなので買えないけど、もし買ったとしたら、可愛いワンコ柄やウサコ柄が思いっきり引き伸ばされて、さらにWonder・・・になること間違いなし。

 さて、このFANDE、例のヌーブラの代わりに商品確保したのは、Fancy Bra(ファンシーブラ) (8,200円)である。それにしても、こう類似品が出回ると、、もーどうでもよくなってきますよね〜。

7月8日

 ひとあじ違う!と聞けば、何?とばかりにそわそわしてしまうのが人の常。今回こう聞いたのは、フジテレビグループが運営するショッピングサイト「フジテレビ未来通り」のことだ。フジテレビ系列のショッピングモールで、食を核としたモールだそうである。

 さて、ここで問題です。何がひとあじ違うのでしょうか?コレに正解する人は実に正しい。正しすぎて頭が下がるな。

 答えは、「きょうのわんこ」や、めざまし君アラームクロック、ボブサップTシャツ等フジテレビグッズが購入できること・・・だそうです。驚き、呆れた。。。フジテレビと名のつくショッピングサイトに、自社オリジナルキャラクターが販売されているのは当たり前ではないだろうか?フジテレビで売らずして、どこで売るの?ですよね?

 どーせなら、NHKの衛星放送キャラの「どーもくん」とか、日テレの「なんだろう」とか、地方も含めた他のテレビ局のキャラクターぜ〜んぶ集めちゃったもんね!と胸を張ってくれたら、コレはひとあじ違う!と喜べたのに。だれかライセンス契約結んで、やらないかな?やっているかな?

 ちなみに、なんだろうネットという日本テレビグループが運営している番組グッズ、各地の名産品等を販売しているサイトもあるので、お好きな方はぜひご利用くださいませ〜。


7月4日

 感じるブラ
が発売されるらしい(ネット放浪記参照)。今日は発売元ワコールの予約解禁日ということで、各ショップから続々とメールが届いた。しかもワコール提供の予約客向けプレゼント付きで。おかげで、どこも同じプレゼントだ。そんな中、早くからプレゼントでこの新製品を紹介しているショップもあるのはネット放浪記に書いた通りだ。

 このお祭り騒ぎの中、
ワコールのオンラインショップからも同日メール(Wacoal Online)が届いた。中身は、「CW−X」 サマーアンダーキャンペーン。オリジナハンドタオルプレゼント実施中!!・・・だった。そういえば、特許申請中の新製品が出るはずと思い出したが、ひとことも触れられていない。これは驚きだ。ショップにアクセスすると、またも驚き。この夏の新製品SACHETの紹介だ。感じるブラはない。

 それでは!ワコールホームページを見ても、ない!相変わらずトップページは「イチロー」。またしても不思議だ。予約客向けプレゼントを用意したワコールと同じ会社とは思えない。どうなっているのでしょ?


7月2日

 エレクトロニクスストア
がAmazon.co.jpで7月1日オープンした。
 Amazon.co.jp エレクトロニクストップ100
 このニュースは以前からネットでは伝わっており、当日のニュースサイトでも取り上げられていた。たとえば、こんなふうに。「情報家電を販売するエレクトロニクスストアを開始〜Amazon.co.jp が「エレクトロニクス」ストアをオープンした。デジカメ、PC周辺機器、DVDプレーヤー、ゲーム機本体などの情報家電製品を販売する。」。これは、JapanInternetNewsのサイト。

 そして、このニュースは翌2日、日経新聞でも取り上げられている。アマゾンジャパン家電ネット販売。3万商品、24時間以内に発送。価格は家電量販店と比べて低く設定したそうだ。この記事はさらに丁寧だ。 「買いたい商品が見つかった場合」にも説明してある。メールアドレスや決済に必要なクレジットカード番号を入力すること。代引きにも対応していることが書かれている。

 丁寧すぎる。当たり前すぎる。在庫があれば24時間対応は今までもやっている。小見出しとして注目すべきは、他の量販店より低い価格設定だろう。このオープンが実店舗にどう影響を及ぼすか、気になるところだ。それなのに、なぜ当たり前の購入方法や決済手段が仰々しく記事に書かれているのか不思議だ。きっと記事を書いた人は現金払いの対面販売以外したことがないのではと失礼ながら邪推したくもなる。

 実情を知らない、顧客になったことのない人、顧客の心理を想像できない人ほど、ネットショップの話題になると、決済は大丈夫か、送料はどうか、儲かっているのという、はじめにお金ありきの重箱の隅つつき大作戦が好きみたいだ。


 ゴルフの経験もなしに
、ゴルフについて薀蓄を語るに等しい。速やかに経験されることをお勧めする。


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