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マックホルツ彗星C2004 Q2

 2004年の夏にアメリカのマックホルツ史によって発見された彗星。2005年1月6日地球に最も接近し25日に太陽に最接近しました、地球との軌道関係が良く彗星にしては珍しく夜中にも見ることの出来る明るい彗星でした。


2005年1月4日 20:26 露出15分

FC-76(D=76mm f.l.=600o F8)+Nikon FE

FUJICOLOR SUPERIA VENUS 400

撮影地:静岡市

 望遠鏡で撮影したもの、望遠鏡ではイオンテールもダストテールも見えなかったためイオンテールが画像からはみ出している、上に伸びるのがイオンテール、左下に伸びるのはダストテール。
 両方とも画面の向こう側に伸びているが正面から見ているため尾の方向が100度近くもずれて見える。


2005年1月4日 21:45 露出5分

Ai AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D (180mm F2.8)
Nikon FE

FUJICOLOR SUPERIA VENUS 400

撮影地:静岡市

 180mmに範囲を広げて撮影、左が彗星、右がM45プレアデス星団(すばる)。


2005年1月4日 21:59 露出5分

Ai AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D (80mm F2.8)
Nikon FE

FUJICOLOR SUPERIA VENUS 400

撮影地:静岡市

 さらに80mmに範囲を広げて撮影、左の大きな星の集まりはヒヤデス星団(おうし座の顔にあたる)、下にマックホルツ彗星、右がプレアデス星団。


2005年1月8日 21:45 露出5分

Ai AF Nikkor 85mm F1.8S (F2.8) + Nikon FE

FUJICOLOR SUPERIA VENUS 400

撮影地:静岡市

 4日後の様子、地球に最も接近してる頃なので見かけの彗星の移動量が大きい。
 プレアデス星団と並ぶ。


2005年1月8日 22:01 露出5分

Ai AF Nikkor 20mm F2.8D (F2.8) + Nikon FE

FUJICOLOR SUPERIA VENUS 400

撮影地:静岡市

オリジナル画像 オリジナル画像(解説付き)
↑をクリックするとオリジナルの画像(右は解説付き)が見れます。

 冬の主な星座を広角レンズで撮影。


2005年1月9日 1:30 露出15分

Ai AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D (200mm F2.8)
Nikon FE

FUJICOLOR SUPERIA VENUS 400

撮影地:静岡市

 プレアデス星団に一番近づいている頃、不覚にもレンズを自宅に忘れたため空の汚い自宅で撮影、その為尾がほとんど写っていない。
 2つ上の写真の4時間前と彗星が少し移動しているのが分かる。
2005年5月30日追加


2005年1月9日 21:17 露出5分

Ai AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D (200mm F2.8)
Nikon FE

FUJICOLOR SUPERIA VENUS 400

撮影地:静岡市

 20時間後の撮影。空気の汚い自宅と違い尾がよく写っている。
 左上に伸びるのは太陽風の電磁波の影響によるイオンテール、左下に伸びるのは太陽熱によるダストテール、ダストテールは彗星の移動方向と速度の影響を受けやすいので少し曲がって伸びている。
2005年5月30日追加


2005年1月9日 21:37 露出5分

Ai AF Nikkor 85mm F1.8S (F2.8) + Nikon FE

FUJICOLOR SUPERIA VENUS 400

撮影地:静岡市

 範囲を広げて左下てヒヤデス星団を入れて撮影。
2005年5月30日追加



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