2012年は5月21日に全国で金環日食を楽しんだばかりだったが、さらに2週間後には金星が太陽面を通過する現象を観察することが出来た、前回は2004年6月8日に見られたが次回は105年後の2117年まで待たないと見られない。
残念ながら全国的に天気が悪く静岡での観察は厳しかったため私は300キロ離れた日本海側の新潟県糸魚川市の海岸公園で観察することにした。
東京基準での時刻
第一接触 7:10:53
第二接触 7:28:29
最大 10:29:39
第三接触 13:29:59
第四接触 13:47:26
FC−76屈折望遠鏡にデジタル一眼レフと2倍テレコンと太陽撮影用フィルターを装着して撮影したもの、1200mm相当になります、一部拡大された画像はオリジナルサイズからトリミングしたもの。画像上が東側です。
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7:11:12 7:11:39 7:28:31 7:28:31 7:40:03 8:09:31 9:09:55 10:28:45 10:30:28 11:29:54 12:28:42 13:29:27 13:29:35 13:29:35 13:29:51 13:29:51 13:38:13 13:47:05 13:47:05
眼視観察用の望遠鏡にビデオカメラを覗きこませた画像、眼視用フィルターなので緑色をしています。
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その他
撮影中の様子、左のスカイキャンサーにハイビジョンカメラを装着、右のFC−76に一眼レフ、BORGは眼視観察用、バッテリーは車から取っています。
画像右側の海が日本海、左側の切り立った山は有名な親不知、さらに向こう側へ行くと富山県に入る、山側は天気が悪く小谷村まで行くと雨が降っていた。
今回は日帰りなので基本的に撮り鉄はするつもりが無かったが大糸線の北小谷駅で糸魚川行きに会うので撮影した。
2012年8月5日掲載