![]()
おすすめCD その3
邦楽・洋楽・インストなど好きなアルバムを紹介。
結構楽曲がバラバラです。選曲がちょっと古いかも・・・
1*2*3
Skoop On Somebody/Key of Love
ゴスペラーズが『永遠に』でブレイクした頃、こちらはバンド名をSkoopからS.O.Sへ変えた頃のアルバム。現在ではミディアムテンポのR&Bをベースにしたサウンドだが、このアルバムは打ち込みを使ったテンポの速い曲が多い。バンド色の薄いアルバムだが、シングル曲の『Still』や『線香花火』の他、どの曲も本当に素晴らしい。中でも『around the world』のスピード感とベースラインのリズム感は素晴らしい。2001年の作品。B'z/In The Life
ご存知ビーズ初期の作品。打ち込みを主体としたダンスサウンドから徐々にロックに目覚め始めたころの作品で、最近の作品よりも曲(コード進行)もアレンジも歌詞も凝っている。(最近の曲はシンプル過ぎないか?)ロックアルバムといってもポップスよりな曲が多いので、聴きやすいし名曲も多い。所々にエアロスミスやボン・ジョビがミエカルレするのはご愛嬌。
ベースパートのみほとんどシンセベースを使用しているが、生ベースで弾けないくらい緻密というか細かいアレンジの曲が多い。JEFF BECK/BLOW BY BLOW
ロックギタリスト、ジェフ・ベックが1975年に発表したギターインストゥルメンタルアルバム。ロックアルバムだと思うが、私には70年代のフュージョンに聞こえる。たぶんローズピアノやウーリッツアーの音がそう感じるのかもしれない。このアルバムでは『哀しみの恋人達』が有名だが、私はその前の曲『スキャッターブレイン』が一番の好み。ギターのリフと手数の多い?ドラムサウンドが70年代を感じさせてくれる。ギター自体のサウンドはレスポールを直でアンプに繋げたようなシンプルな音かな。
VAN HALEN/Right here,right now.
ボーカルがサミーヘイガーだった頃のヴァン・ヘイレン2枚組のライブアルバム。大学時代、このアルバムが大好きで、同じ内容のLDも購入し擦り切れるほど観た。(本当はレコードじゃないので擦り切れたりしないが、観すぎてLD盤自体の膜がおかしくなった)CDとLDでは若干曲順が違うが、曲は変わらないので問題なし。ボーカル問題で色々大変だが、是非復活してもらいたい!このままではヴァン・ヘイレンのギターテクニックがなまってしまうのでは?
チェッカーズ/絶対チェッカーズ
80年代を代表する人気バンド、チェッカーズのデビューアルバム。シングル曲『ギザギザハートの子守唄』や『涙のリクエスト』は有名だが、どこかビートルズのハーモニカを感じさせる『危険なラブ・モーション』や作詞・作曲家、売野雅勇&芹澤廣明コンビお得意のサウンドともいえる『渚のdance hall』など今聞いても懐かしい。ただ疑問なのがこの頃のアルバムだが本人が演奏していたのかな?サックスの音を聞く限りジェイク・コンセプションさんみたいだけど・・・
ORIGINAL LOVE/結晶
そういえばこのアルバムが発売された頃、渋谷系ファッション&音楽が流行していた。今思うと何が渋谷系だったんだろう・・・このアルバムは大学生時代、真夜中のドライブで何百回と聴いたアルバム。『月の裏で会いましょう』や『スキャンダル』など初期のアルバムはアップテンポの曲が多い。当時ボーカルの田島貴男がTV東京の番組「モグラネグラ」という番組?で70年代の曲を紹介してたっけ。(確か・・・) 真夜中に暴走運転していた友達も今では警視庁の刑事をやっています。
LENNY KRAVITZ/GREATEST HITS
2000年に発売されたレニー・クラヴィッツのベスト盤。
1曲目の『自由への疾走』からギターサウンドがたまりません。イントロのリフがカッコいいです。トレードマークのギターともいえるギブソンのフライングVは甘いサウンドが特徴ですが、レニーが弾くととても骨太なサウンドに聞こえます。ZO-3(DIGI-ZOギター)でよく真似して弾いていました。そういえば会社の同僚にZO-3貸したまま帰ってこない。しかもその同僚、辞めちゃった・・・どうしよう。押尾コータロー/STARTING POINT
アコースティックギター1本だけで演奏されたメジャーデビューアルバム。NHKの紅白歌合戦に出演したりと、最近メディアに多く取り上げられています。マイケル・ヘッジスとよく比較されがちですが、日本人ならではのメロディーが気持ちいい。『HARD RAIN』ではギターの6弦をGまで下げて演奏しています。私も真似しましたが、ベロンベロンの音で音程がとれなかった。アルバムのお勧め曲は『Fantasy!』。ただこのアルバム音が悪いような気がする。ギター音がエフェクトのせいで不自然。渡辺香津美/DOGATANA
我が愛器、オベーション スーパーアダマスが大活躍するアコースティックアルバム。ライブで使われることが多い(多かった)アダマスだが、レコーディングでここまで使用されるのは珍しいので貴重な音源。やはりMartinやGibsonといったアコースティックギターと違い、シャリーンとしたサウンド。ヴァイブ奏者のマイク・マイニエリやサックス奏者のデイヴ・リーブマンなどゲストも豪華!アダマス使いで有名なラリー・コリエルも7曲目に参加している。(コリエルの白い初期型アダマス欲しい!)上原ひろみ/another mind
若手ジャズピアニスト、上原ひろみのデビュー・アルバム。女性とは思えないほど、力強いタッチでピアノを演奏する。私と同じ静岡県出身ということもあり、地元のFM局で生演奏をしたり話題性もある。(2作目はちょっと話題性に欠けたかな?)1曲目の『XYZ』や5曲目の『010101』の人気が高いが、やはり『トムとジェリー』のラグタイム調の演奏がいい。静岡県民ならトムとジェリーのアニメを何度も再放送で見ているので、この気持ちわかるでしょ。アニメのイメージを浮かべながら聴いてみよう。
AEROSMITH/GET A GRIP
エアロスミス93年の作品。たぶん20代の頃、一番聴いたCDの1つ。コアなファンは初期の『Dream On』や『Walk This Way』などが入った初期のアルバムを薦めると思うが、私にとってはリアルタイムで聴いていたこのアルバムが一番!『LIVIN' ON THE EDGE』や『CRYIN'』など今でも車で聴いています。このアルバムのライブ盤(海賊盤?)も所有しているが、録音も演奏も恐ろしいほど悪い・・・。このアルバムは、ビデオクリップの出来が素晴らしいので曲だけでなく映像も観てもらいたい。
杉山清貴&オメガトライブ/NEVER ENDING SUMMER
これは小学校6年生の頃、初めて購入したCD。父が新しい物好きなので、コンパクトディスクが発売されたと同時にコンポを購入し、一緒にCDも購入した思い出のアルバム。ちょうど『ふたりの夏物語』がヒット中だったので、思わず購入したが、このアルバムには『ふたり・・・』が入っていないので正直がっかりだった。最近ではAORのオムニバスアルバムが人気なので、21世紀になった今だからこそ夏に聴きたいと思う。このバンド、コーラスが良いですねぇ。カルロス・トシキは今何処に・・・
JANIS JOPLIN/GREATEST HITS
27歳という若さで亡くなったジャニス・ジョプリンのベストアルバム。
リアルタイムで聴いていたわけではないので、このアーティストについてそれほど詳しくはないが、かなり波乱万丈の人生を送った女性のようである。何かを訴えているかのような声がとても魅力的。自分の容姿が嫌いだったようだが、そんなに悪くないと思うが・・・ジャズシンガーのサラ・ヴォーンが歌う『Summertime』も良いが、ジャニスも負けないくらい素晴らしい。CMで有名となった『Move Over』も収録。
Cocco/クムイウタ
Coccoの98年作品。邦楽も洋楽もほとんど歌詞を気にしない私だが、『Raining』の歌を聴いたときはさすがに歌詞にびっくりした。実際にあった体験を歌詞にしているとしたら、すごい人生を過ごしてきたアーティストだ!『Raining』は歌詞も良いが、弾き語りの生ギターの音がいい。錆びたままの弦でギターを鳴らしているような感じがする。最近では尾崎豊のトリビュートアルバムに参加しているが、メディアにはあまり出てこないのかな?
Mr.Children/Atomic Heart
学生時代、ほとんどの友達が買ったミスチル4枚目のアルバム。シングル曲『Innocent World』や『Cross Road』はもちろん、最後の『Over』という曲が現在、どこか切なく懐かしい曲に思える。5枚目ののアルバム「深海」にはさすがに内容が重すぎたが、現在でもシングル・アルバム共に良い曲を作ってくれます。個人的にはシングル曲『くるみ』と『Replay』が好きです。昔は『抱きしめたい』と『LOVE』が好きでした。自分も年をとりました。
TM NETWORK/Self Control
当時、フジテレビの「夜のヒットスタジオ」でシンセサイザーを山積みにした演出が大好きでヤマハのDX7Uというシンセがとても欲しかった。(もちろん買えずにポータトーン購入)このアルバムはどの曲も素晴らしい。小室ならではの転調もこの頃から健在!人気がブレイクした『Get Wild』も良いが、アルバムの作品としてはこれが一番おすすめ。渡辺美里の『My Revolution』など80年代の小室作品は結構好きです。最近は流行を追いすぎて空回りしているみたい。
breeze/AOR best selection SUMMER
AORばかり集めた『breeze』の2作目。夏向けのサウンドを集めたCD。季節に関係なく、ドライブ中によく聴きます。ボビー・コールドウェルの『ハート・オブ・マイン』やマンハッタン・トランスファーの『スマイル・アゲイン』などがおすすめ。デビット・フォスター&ジェイ・グレイドンコンビの演奏するEW&Fの名曲、『AFTER THE LOVE IS GONE』も素晴らしい出来。デビット・フォスターのピアノサウンドはキラキラしていて個人的に好きです。3作目以降は、アーティストがマンネリ化してちょっと残念。AVRIL LAVIGNE/UNDER MY SKIN
とにかく売れに売れた2ndアルバム。1stと比べると音作りはハードだが、とても聴きやすい仕上がり(逆に言うと飽きやすいかも)。シングルカットされた『DON'T TELL ME』や『MY HAPPY ENDING』はFMで100回は聴いていると思う。最近の音楽はR&Bやヒップホップばかりだったので、ちょっとPOPよりだけどROCKのアルバムが売れているのは嬉しい!洋楽におされ気味なので、日本人の女性アーティストにも是非頑張ってもらいたい。JOHN LENNON/LOVE ACOUSTIC
その名のとおりジョン・レノンのアコースティックアルバム。『LOVE』や『Imagine』などオリジナルではピアノで演奏されていた名曲がジョンのギターによって演奏されている。ビートルズマニアなら嬉しい音源かもしれないが(といっても貴重な音源は無い)、オリジナルと聞き比べると録音も演奏も見劣りしてしまう。ギターも決して巧いとはいえないし・・・。ただジョンの“声”だけはオンリーワンの宝物だと思う。東芝EMIさん、出来ればCCCDにしてほしくなかった。久石譲/ENCORE
スタジオジブリや北野武監督映画の音楽で有名な久石譲のピアノソロアルバム。
『千と千尋・・・』の曲やピアノの発表会でも人気の曲『Summer』など、タイトルがわからなくてもどこかで聞いたことのある曲のオンパレード。しかも『Summer』の楽譜付き!それほど難しい曲ではないので、是非!弾いてみましょう。有名なジョージ・ウィストンの『オータム』同様、夏の終わりから秋にかけて聞くと、心が落ち着くような気がします。(だいぶストレス溜まっているのかな?)