最終更新日:2002/2/2
平成11年7月、浜名湖の景観保全と水質浄化を目的に静岡県が
私立オイスカ高校とオイスカ開発専門学校の協力のもと、
浜名湖に植えたマングローブ(メヒルギ)はどうなったのだろう???
2001年6月24日に初めて自分の目で見てきました!
木の枠で囲まれた中に「メヒルギ」が植えられています。
木の枠組みは2つありますが、こちらは
「北マングローブ植林地」と呼ばれているようです。
100本程度は枯れずに残っていました。
こちらの方は「南マングローブ植林地」と呼ばれているようです。
こちらは残念ながら2本しか残っていなかったです。
土壌は泥土、潮の満ち引きで若干は水位が
変化するものと思われます。
土壌についてですが、人工干潟が出来たばかりは、
ヘドロ状態で植物の生育には適さない硫化水素ガスが
出たため、山土を入れて保護した経緯があるそうです。
2回の冬を越し、元気に育っている「メヒルギ」
大きいもので樹高は50cm程度だったでしょうか。
残念ながら枯れてしまったものもチラホラ。
浜名湖の景観保全と水質浄化を目的に
植えられていますが、メヒルギが植えられて
いる周りにはたくさんのゴミが漂流してました・・・
「メヒルギ林」と呼ぶことができるまでは、
かなりの年数が掛かると思いますが、冬の寒さに
耐えたメヒルギは、ぜひとも自然繁殖できるまで
育ってもらいたいものですね!!!
まぁ、これからが正念場でしょうけど・・・
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