砂町屋台  明治29年製作

名称
彫刻・図柄
作者
作年号
破風前鬼板 小栗判官と照手姫 不詳 不明
破風前懸魚       
破風後鬼板 九尾の狐 大村善太郎 昭和4年
破風後懸魚   川合富士  大正6年 
正面蟇股 不易堂三光 不明 
正面欄間 玉獅子と牡丹  〃  
後面欄間 ぬえ退治    
後面蟇股 ぬえ退治 不易堂三光   
木鼻 狛、獅子 正面2個 左右横4個    
右欄間(左) 藤とさる 不易堂三光  
右欄間(右) 菊と親子鳥  〃  
左欄間(右) 越後八つ橋の梅  〃  
左欄間(左) 梅、うぐいす、紅葉  〃  
脇障子(右) 獅子千丈谷落とし 彫松 大正8年 
脇障子(左) 須佐之男命 稲田姫    
明治29年に再建された。大工は不明である。
彫刻は、不易堂三光 80才の作。 以前の彫刻は、明治17年の大火で消失した。
以前の屋台は消失したが、竹に虎の模様の天幕は難を免れ、現在も使われている。
この天幕の巾が狭いのは、以前の屋台の二階部分に使われていたものであり、旧屋台が二階建てであった
ことが証明される。

平成12年10月8日 「屋台修復記念式典」の様子

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