☆☆ 遠州の街道を歩こう&寺島の歴史を探る☆☆


「寺島の歴史を探る」24.38MB(浜松市浜北区寺島)令和4年8月一部改訂
追加 その35〜
寺島の浜松地域遺産(認定文化財)
寺島歴史マップ
「浜北の社寺」、「浜北の龍燈・秋葉山常夜灯」(冊子)
浜北の全ての「社寺」、「龍燈・秋葉山常夜灯」を調査し、まとめました。(浜北郷土史部編集)各1冊800円 写真・地図・解説を載せています。詳しい内容をご希望の方は、下記メールでお知らせください。

「遠州の街道を歩こう」


  最近は街道ウォークや古道ウォークが盛んになりましたね。遠州地域にも,「東海道」のほかに「塩の道」「姫街道」「秋葉街道」「奥山半僧坊道」「旧笠井街道」などの昔の道が残されています。遠くの街道だけでなく,身近な街道を歩きながら,その土地の歴史や文化に触れてみてください。あまり知られていない古い道の傍らにも石仏が建ち,言い伝えが残されていて,昔の人の思いに心を動かされますよ。

  私が街道歩きをし,道筋や付近の史跡・道標などを調べたり,写真を撮ったりして,これから歩こう,歩いてみようと思っている方の参考になるよう冊子(ガイドブック)にまとめました。道筋は,参考文献・資料・江戸時代の道に最も近いと思われる明治23年陸地測量部が測量した二万分の一の地図・地元の人の話などをもとにして,現在の地図上に表してあります。また,新しく分かったことや見つけた道標などは,随時追加しています。よかったら街道を歩く時の参考にしてください。PDFファイルも用意しています。クリックしてみてください。

  印刷する場合は,「案内資料」のページでなく,PDFのページを印刷設定してください。

 「一部掲載」の資料は、ホームページ全体の容量の関係で、初めの数ページのみ掲載しました。全ページを閲覧したい場合は、下記メールにて連絡をください。メールでお送りします。

  「塩の道案内資料」 遠州相良から掛川へ P20
 遠州の相良から信州へ,塩や海産物を運搬した道を「塩の道」と呼び,信州からも産物が沿岸部の地域に運ばれました。この案内資料は,相良から掛川までを紹介しています。塩の道は,さらに掛川から秋葉山への秋葉街道と重なっており,案内資料「秋葉街道案内資料W」に掲載していますので,参考にしてください。
塩の道案内資料はここをクリック 一部掲載

  「姫街道案内資料」 見付から御油へ P49
 これまでのガイドブックは各地域ごとの案内が中心でしたが,この案内資料は,見付から御油までの道筋を詳しく案内しています。由緒のある寺社や史跡が多く,また恵まれた景色もあり,象も鳴いたという難所の峠を越える変化に富んだ街道です。
姫街道案内資料はここをクリック 27.45MB

  「秋葉街道案内資料」T 浜松から鹿島へ P26
            U 鹿島から光明山・秋葉山へ P22
 秋葉山までいくつかの道筋がある中で,現在の浜松市の背骨にあたる道筋の街道です。浜松田町の一の鳥居跡から鹿島までの道筋も詳しく案内しています。また,鹿島からは,昔の人が水の神である光明山と火の神である秋葉山を両詣りした道筋を案内します。
秋葉街道案内資料Tはここをクリック 14.43MB
秋葉街道案内資料Uはここをクリック 5.19MB

  「秋葉街道案内資料」V 気賀から宮口・鹿島へ P28
 
姫街道の宿場でもある気賀から金指・宮口を通り,鹿島の渡しに至る道筋と,気賀から祝田・二軒家・宮口へ至る二つの道筋を案内します。逆に宮口から金指へ向かうと奧山半僧坊への道となり,いくつかの里程石(町石)に出会います。
秋葉街道案内資料Vはここをクリック 一部掲載

★秋葉街道ウォークのお知らせ★★★★★★★★
「秋葉街道を歩こう 気賀・中川・二軒屋ルート」令和6年3月17日(日)(主催浜名歴史愛好会)
 気賀から宮口ルートの内、都田川南を通る街道。今回は27名の参加をいただき、約9kmを楽しく史跡などを見学しながら歩きました。
 次回は、6月頃の予定で案内はHPに掲載します。会員以外の方も是非御参加ください。
前回の秋葉街道ウォーク案内はここをクリック

  「秋葉街道案内資料」W 掛川から森・三倉・犬居・秋葉山へ P33
 江戸方面から東海道を通り,掛川から秋葉山へ参詣する信仰の道です。「遠州の小京都」と言われる森の古い町並みがあり,山里には戦国時代の徳川軍と武田軍の攻防の足跡が残る古道です。「塩の道」として遠州と信州をつなぐ交易の道でもあります。
秋葉街道案内資料Wはここをクリック 12.71MB

  「奥山半僧坊道案内資料」 豊田橋跡(現豊西町)から小松・金指・奥山半僧坊へ P22
 明治時代ににわかに盛んになった半僧坊信仰の参詣道筋の中で,現在の磐田市匂坂から天竜川の豊田橋を渡った参詣の道筋の一つを案内しています。道標や町石が多く残されています。これまで小松を通るこの道筋の案内は,ほとんどありませんので,自分で開拓してみました。
奧山半僧坊道案内資料Tはここをクリック 一部掲載

  「奥山半僧坊道案内資料」U 豊田橋跡から赤松鳥居・気賀・笹形峠・奥山半僧坊へ P25
 豊田橋跡からの半僧坊道で,笠井から西ヶ崎を通り,半僧坊遙拝所となった赤松鳥居,気賀からは引佐郡長であった松島吉平(十湖)の呼びかけで多くの人々によって開鑿された笹形峠を通る道筋を案内します。
奧山半僧坊道案内資料Uはここをクリック 一部掲載

  「旧笠井街道案内資料」 馬込から笠井・鹿島へ P32
 旧笠井街道は,浜松宿馬込橋の東から,市が開かれ遠州の流通経済の一拠点として栄えた笠井へ通ずる商いの道と言われ,浜松からも多くの商人が往来しました。さらに笠井から鹿島へ通ずる街道を含めた旧笠井街道を案内します。氾濫する天竜川と関わる人々の思いも感じられる話も多くあります。
旧笠井街道案内資料はここをクリック 一部掲載

 これらの冊子は浜松市立図書館で貸し出しています。浜松市立図書館HPで図書検索してみてください。
冊子をご希望の方は,Eメールでお知らせください。質問でも感想でも結構です。 Email: wbs15437@mail.wbs.ne.jp 太田隆雄まで
 平成24年11月8日作成 平成26年5月1日追加 平成28年5月20日追加 平成30年2月10日追加 令和2年11月1日追加 令和4年3月1日追加




下は「塩の道案内資料」の道筋


下は「姫街道案内資料」の道筋


下は「秋葉街道案内資料」Tの道筋


下は「秋葉街道案内資料」Uの道筋


下は「秋葉街道案内資料」Vの道筋


下は「秋葉街道案内資料」Wの道筋


下は「奧山半僧坊道案内資料」の道筋


下は「奧山半僧坊道案内資料」Uの道筋


下は「旧笠井街道案内資料」の道筋