Betty's Adventures in Wonderland
WONDERな日々  同じように目覚める朝〜毎日出会う新しいハテナのいろいろ 

ネットショップにまつわるWONDER(不思議!不可解!などなど)を集めています。

11月???



お楽しみに。



11月29日
 あるネットショップからオンライン・カード会員募集のお知らせが届く。インターネット決済、電子マネー対応のEdy付き。ネットも実店舗の買い物にも対応とか。

 「今すぐ申し込んで、数多くの機能と特典を活用しよう!」というので、、さっそくアクセスしたら、仕事は?とか、年収は?とか、家族構成は?とか、住んでいる家は?等々、いろいろ聞かれた。クレジットカードなので、そこはこらえて、何ページも入力したら、最後の確認画面で、この内容を印刷して郵送しますとのことであった。

 な〜んだ・・・。それなら、最初から申し込み用紙を送ってもらってもよかったのかも???しかも届くのに、
3〜4週間かかるというのだ。

 このごろ慌しさが加速しているせいか、気みじか度も加速気味なのだよ。届いた時には忘れているか、熱が冷めているもしれない。

 ネットショッピングではないが、最近、感じるままをメモするうちに、自分のココロが見えてくるという、自分のココロを見つめなおす癒し系ソフト「
SEPATA」をインストールしてみた。
 
 「1枚のカードに好きなことを1つずつ書いて、内容にあわせて「好きな言葉」「克服したいこと」といった“テーマ”をつけたり、そのときの感情にあわせて色をつけたりして、毎日すこしずつカードを作成。関係のあるカードを“リンク”したり、テーマや感情ごとに整理していくうちに、うまくいかない物事の問題点や、忘れかけていた目標を再確認するヒントが見つけ出せるようになる。」とのこと。

 ところが、生来の筆不精に加え、最近はこのHP作成ソフトが何度も固まる。XPなのに。で、何度も、何度も、エラー送信をするはめに(光ファイバーでよかったと思える数少ない瞬間)。

なんだか癒されているようには思えないが、この手のソフトはこれからもっと発展するような気もする。日記に書き込んだメモの項目(喜怒哀楽やキーワード)を分析して、
自覚していない自分のココロを教えてくれるかも。うっかりすると、わけのわからない占いとコラボレーションするおそれもあるかな?

 興味のあるかたは、こちらからダウンロードしてみてくださいね。
 ・著作権者 セイコーエプソン(株)
 ・http://www.sepata.com/ フリーソフト (ベータ版)


11月25日
 昨日届いたAmazonからのメールのタイトルは、 『ムダ毛が消える「豆乳ローション」のご案内』だった。

 話題のヘルス&ビューティグッズに専門外のネットショップが次々と手を染めている今日この頃。Amazonよ、
お前もか?と、どっきり。

 メールを開いてみれば、Amazon.co.jp ブックストアからのご案内は、イソフラボンですべすべの肌を手に入れるとテレビで評判の「豆乳ローション」の作り方と、成功者の体験談を満載した本の案内だった。アメリカ本家Amazonは今や一人楽天市場のようなショッピングモールになっているので、この類の案内は不思議ではないが、日本のAmazonから届くのには違和感ありすぎ。驚かせないでほしい。

 メールには「Amazon.co.jp で、以前に美容関連書、健康関連書を含む書籍をお買い上げいただいたお客様に、このご案内をお送りしています。」との記載もあり。これって、最近私が書いている、需要のあるところに供給を!という
パーソナライズのお約束通りなわけだが、待てよ。。。

 いったい、いつ私は美容や健康関連書を買ったのだろうか?2000年の注文にまでさかのぼって見てみる。どうやら昨年度の調査事業用にあれこれ購入した病院や医療関連本があてはまるような?ちょっとピントがずれてるけど、ま、しかたない。

 ついでに、先の豆乳ローションだが、大豆に含まれるイソフラボンが、男性ホルモンを後退させ、無理なくムダ毛を抜けやすくし、生えなくさせるそうである。薄毛の私には、本の案内以上に不要なモノ。とはいえ、毛の有無まで申告してないし、おおいにピンボケもやむなし。。。

 さて、2003年10月出版のこの本。ただいま売上ランキング32位で、カスタマレビューは5つ星。興味のある方は、どうぞ(↓)。

「ムダ毛が消える「豆乳ローション」

  
メールの件名については以前にも書いたように思うが、ドキッとして、ついクリックしたくなるもの、単なる「おしらせ」、「ご案内」ではなくて、五感をそそるような感じがほしいもの。受け取る側もいろいろなので、最近のネットショップも手を変え、品を変え、工夫が満載だ。

 どんどんエスカレートして「あっ!」(だけ)、 「(>_<)」(だけ)、「今日はまだ 買わないで下さい!(^^;)っ?」、「こんばんわ。実は…」、「お得なんですぅぅぅ〜〜\(^o^)/」とか、とか。

 そんなわけで、最近はいたってシンプルなタイトルがかえって目につくのだ。たとえば、こんなふうなもの・・・。

「メープルお得情報・新商品ニュース!」、「Loveときれいとランジェリー」Vol.15、【あもちび・恋愛の秘密基地 vol.73】、[RU SUD 2003/11/21] 第 106号、【Bewish Press】Flowersタンクトップ入荷!

 いったいどんな内容だろうと、ついついクリックしてしまうのであった。あまのじゃく、かな〜?


11月24日
 初めてのネットショップで買おうか、どうしようか、悩む時にまず見るところは、特定商取引法に基づくネットショップ運営者としての記載。これは、なくてはならないもの。

 ところが、最近、ネット上での風評の一つに掲示板(BBS)がなくちゃ、まともなネットショップとは言えないね、という論調。これによって、顧客に対する店の姿勢がわかるんだとか。ちょっと単純。

 たしかに、注文しようと思った時に、掲示板があるなら見た方がいい。中には、お客様のクレームの嵐だったりもする。クレーム内容にもよるけれど、「まだ届きません」とか、「メールを送ったけど返事がないので、連絡をください」など。こういう店は丁寧に謝っておいても、注文はやめておいたほうがいい。

 では、逆に、「商品が届きました。よかったです!」のオンパレードの場合。これはアテにならない。注文した商品の発送案内メールやその後の店からのメールで「感想を掲示板に書き込んでください」という、お願いもよくあること。中には仲良しの店同士で書き込みしあっていたりする。

 あるいは、顧客と店が仲良しすぎて、なんだか内輪の連絡網になっていることもある。親近感と馴れ馴れしさの混同、甚だしく、よそもんは入りにくい。ここで買ったら、店長といちいちこんな会話しなきゃならないの?と、考えすぎてみたり。
 
 掲示板があることは、ネットショップの必須条件じゃない。これはネットショップ簡単開設ツールで出店を増やした楽天市場の提供する簡単機能の一つだったのだが、楽天出店ショップの増加に加え、楽天市場ショップ購入者の増加と共に、掲示板が当たり前と思い込んでしまった集団的誤解と思われる。

 この掲示板で購入済みのお客様から気軽に感想を書き込んでもらい、それによって、まだ購入していないアクセスユーザーにも
購入疑似体験(自分が買おうと思う商品をすでに買った顧客の感想や、購入した場合の店の対応などなど)を提供するのが、もともとの狙いだったはずだ。

 この狙いを考えれば、
お客様の声・感想を集めるのは掲示板でなくてもいい。楽天市場の外にでれば、例えば、Yahoo!ショッピングのショップにはないし、オリジナルドメインのネットショップで掲示板がなくても売上を伸ばしているところは多い。

 こんなことを書くと、では、どういうネットショップで買えばいいのか、条件を書き出せと言われそうだ。「絶対損をしない安心ネットショッピング・7つの秘訣」ナンテ本を出せば売れるかも。すでに似たり寄ったりの本も出版されているけれど。

 おー、やだやだ!それでなくても、お膳立てばかりの風潮にはウンザリなのだ。ネットでの買い物がどんなモノか気になるのなら、本なんか読んでいるより、ヒトに頼るより、クリックしましょ。案ずるより、産むが易し、なのよ。

 

11月22日
 新入荷!というメルマガの案内で、どんなモノか?とアクセスしてみれば、すでに売り切れ!こんな経験ありませんか?今日もまた買ってみたいと思いながら、出遅れました。一度だけなら人気商品かと納得して終わりだが、たび重なると疲れる。これでは、なんのためのメルマガやら。

 予想以上に売れてしまって、という販売側の思いもあるかもしれず、それだけ人気ショップであるというPRになるかもしれない。しかし、いつもすぐ売り切れですみませんとあらかじめメルマガに書かれていたら、よほど差し迫った必要がない限り、アクセスする気が失せてくる。さらに、いつまでも売り切れ商品を掲載していたら、なおさらである。
 
 どんなにシステマティックになろうとも、需要がどんぴしゃりなど、予約制でない限り難しいのだが、謝りながら案内を出すのはいかがなものかと思うのである。

 この商品ならこういう商品を買った人にまず案内を出し、まだ数に余裕があれば、次にはこの顧客グループに、といったことはできないものだろうか(固い言葉で言うと、
市場の細分化。英語で言うならセグメント。なんでもいいけど)。情報システムなら充分可能だし、システムなんかなくても、紙の顧客台帳だってできることだ。要は気配りの問題かもしれない。
 
 IT=インターネットと、おかしなカンチガイがまかり通っているのは困ったもので、そんな業界の端くれにいるものとしては、まだまだ力不足の自分を実感したりもする。

 

11月19日
 ここ何年か、すっかり定着した言葉、「SOLUTION=解決」。買い物は顧客のさまざまな問題解決手法なわけで、ネットショッピングは24時間対応という点で、私たちの問題点によりスムースに対応してくれる(早い話が、深夜でも早朝でも時間のある時に、必要なものを探して注文できるってことだけど。)。

 さらにメールマーケティングが重要だ!とたくさんのネットショップが右へナラエで、毎日たくさんの商品をしてくれる。おかげで、新聞やTVより新製品情報は早い。

 そして、自分でも先延ばししている私自身の
問題点を代わりに心配してくれる。たとえば、英語力を身につけなくていいのか?とか、その体型は見直す必要があるんじゃないか?とか、顔のたるみに注意しなくていいのか?とか、夜ちゃんと睡眠をとれているか?とか、クリスマスまでに磨き上げておかなくていいのか?などなど。

・・・みんな、私のこと心配してくれて、どーもありがとっ!ノー天気、マイペースのな私もおかげで自分を見直すきっかけができて助かるワ!・・・なんて、思うわけがない。。。

 今日届いたメルマガの1つは、薬剤師と管理栄養士が運営するサプリメント・健康食品の専門ショップというのがキャッチフレーズのネットショップから。ここでは以前、ビタミン剤を購入したが、その後毎日のように届くメルマガで紹介されているのは、ダイエットと美容関連がほとんど。

 ほぉ〜!そんなものが!と、毎回驚きの連続なのだが、ふと気づけば前回のあの美容グッズはどうなったの?前回紹介していたダイエットグッズはどうなったの?と不思議だ。たとえば、これからはコラーゲンを補給しましょっ!といってた次の週には、お肌を過保護にしてはいけません!この美容液1本のシンプルケアで充分!といった具合。

 このネットショップの専門性を高めているはずの薬剤師と管理栄養士はどこへいったのか?血行不良でビタミン財を購入した私の
その後を気遣ってくれる気配もない。寂しい。

11月11日
 ネットショップ「丸紅ダイレクト」で10月31日、198,000円のパソコンを19,800円と表示し、およそ1500件の注文が殺到したことが公になったのが、11月5日。
 
 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/1105/marubeni.htm (PC Watch)
 http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20031105ij51.htm(YOMIURI ON-LINE)

 これに対、あるメールニュースでは「今回のようにユーザーが購入する時点で明らかに表示ミスであることを推察できたと考えられる場合は引渡しの必要はない」といった見解を示していました。

 しかし、
表示ミスと推察できたかどうかの見極めは難しい。オリジナル商品ではなく、PCのようにNB商品としてほとんど他社横並びの場合でも、もしかしたら、このネットショップだけが話題作り・集客力アップをめざして、飛びぬけた低価格を設定したと受けとめられなくはない。

 また、ネットショップにしろ、新聞の折込チラシにしろ、一度出してしまった価格は公のものとして認知され、「ミスでした」では通用しないと考える。たとえ、どんな事情が裏にあったとしても。単純チェックミスならなおさらである。長く通販のチラシ・カタログ制作とネットショップに関わってきたが、価格の確認はまず第一に行われるべきことだ。これは顧客を戸惑わせないようにする第一条件。真剣勝負の場面だ。「ミスでした」で通用する程、商売は甘くない。

 というわけで、販売する側には辛いことだが、一度出してしまったら、損を覚悟で、
その価格を貫くしかないと考えていたのだが、今日、当の丸紅ダイレクトが正式決定した。198,000円のPCを19,800円で販売し、損害は2億6千万円という発表。

 現在、丸紅ダイレクトのサイトは受付を停止し、お詫びとお知らせが掲載されている。業務体制を見直すとのこと。

 http://www.marubeni-direct.co.jp/
 
 いさぎよい決断だ。と同時に、直接の担当者の皆さんはどんな思いで毎日過ごしているのだろうと気がかりだ。おそらく、日ごろ誤りのないようにと心がけて制作に携わっていたことだろう。今は衝心の日々だろうが、一日も早く元気になってもらいたい。

 ミスは誰にでも起こりうること。「ヒトの振り見て、我が振り直せ」とはよく言ったものだ。 

11月 2日
 あちらこちらとネットショップを見てまわっていたら、リニューアルしました!というショップにめぐりあった。そのトップページには「日経BEST SHOPで5つ星の評価をいただきました。」と書かれていた。

 そういえば、と思い出し、探したのだが、日経BESTSHOPのサイトが見つからない。URLはhttp://bestshop.nikkeibp.co.jp/
だが、ページはまっ白だ。

 さんざん探しまわり、ようやく見つけたページ(のキャッシュ)には「国内で最も信頼のある安心ネットショップの評価サイトBEST shopのノウハウを活用して、サイトの評価を☆で示します。. ◎貴社サイトの信頼性がわかる!◎ 日経メディアマーケティング株式会社」との文字。2001年。

 この評価サイトは、どうやら日経BP社グループにより、有償の調査・コンサルティングに吸収&格上げ?されたようだ。
 
 ネットショップの評価に唯一無二の基準などないわけで、ネットショップ初心者ばかりだったスタート時(1998年頃と記憶しているが)には、ある種、羅針盤となっていたが、2001年には早くもその役目を終え、次の展開を図ったということなのだろう。

 それにしても、いまだ、「5つ星の評価、4つ星の評価いただきました」とトップページに掲載しているネットショップの多いこと、多いこと。当然、リンク切れである。

 このようなサービス終了時には、無償とはいえ、各評価ショップに「トップページの専用バナーや文章ははずしてください」と案内出したほうが親切ってもんでは?

 もちろん、リンク切れも何も、ノーチェックのショップマスターが×なんですけどね。それとも、いまや説明はないけれど、アタマに日経とつくサイトから評価をされたという自社ネットショップの歴史と伝統を訴えたいのかもしれないけれど。


 これって、何かに雰囲気が似てる・・・と文章を書きながら、隔靴掻痒!思い出しました。「○内庁御用達」!

11月 1日
 楽天市場の身内ではないが、楽天市場をつい見てしまう。仮に、Googleで検索しても結果としてヒットするネットショップには楽天市場出店社が多いし、ショッピングモールとしてどんどん便利な機能が追加されていることも理由の一つだ。
 
 とはいえ、一番便利なのは、出店するネットショップを横断して、ある商品を検索することにより、
価格の比較ができることだ。ナショナルブランド商品でも、どんどん値崩れしているのがネットショップの世界。あっという間に、一番安いショップを探しだせる。

 たとえば、ワコールの<感じるブラ>シリーズ。発売前後のあらゆるネットショップからの予約獲得メルマガ攻勢(ただし、定価)にはうんざりしたが、ほとぼりもさめ、そろそろ値下がりしてないかと探してみれば・・・ありました!ありました!ラッキ〜!

 ところが、コーディネートでの購入(ブラジャー・ショーツ・スリップ)を考えていたので、かえって面倒なことになってしまった。

 楽天市場内でこのシリーズを値下げしていたのは、次の4点(今日現在:ねぜか、すべて関西)。ところが!取り扱い商品アイテム・取り扱いサイズ・取り扱いカラーがネットショップにより違い、一つの店で3点を揃えることは不可能に。。。便利!?なのか、不便!なのか。

 居ながらにして、たくさんのネットショップの価格はわかった。でも、知らない方がよかったかも?事情を知らずに、地元のワコール取り扱い店(または地元ネットショップ)で定価で買い続けていた方が、心穏やかな日々を過ごせたかもしれない(ちょっとおおげさ)。

 とにかく、では、別々に注文しよう!と、ふとアタマをよぎったのは、「送料」のこと。別々に送料がかかっていたら、安く手に入れたことにならないのでは?いつも財布がザルの私にしては珍しい冷静さ。目の前に店のヒトが立っていたら、さっさとお会計してしまうところだ。

 ネットショップは欲望のままにクリック&オーダーを引き起こすが、時にアタマを冷やしてもくれる。まずは「お気に入りに追加」して、また、そのうち考えましょう。。。(結局、送料分とあわせて、損か得か、の集計はめんどうなので、パス)。

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