Betty's Adventures in Wonderland
WONDERな日々  同じように目覚める朝〜毎日出会う新しいハテナのいろいろ 

ネットショップにまつわるWONDER(不思議!不可解!などなど)を集めています。

 3月???

れれれ?
おかか

 3月25日
 「ユニクロの野菜」で知られ始めていたファーストリテイリングの子会社FR FOODSが4月いっぱいで営業停止(ネットショップ・実店舗とも)=撤退。すでに、テレビで報じられていたので、ご存知の方も多いだろう。

メルマガ購読者あて届いたおしらせは、こちら↓

・SKIPの営業終了に関するお知らせ
http://www.e-skip.com/announce.html
・SKIPクラブ会員様へのお知らせ
http://www.e-skip.com/club_announce.html
・店舗の営業に関するお知らせ
http://www.e-skip.com/shop/

 我が家も自宅用や進物用に購入し、以前、このコーナーで紹介もしたのだけど、今後の継続困難という判断なら、やむをえないだろう。

 2002年9月設立直前、静岡で行われた全国農業関係者向けISO大会で、このFRフーズ社長の講演があり、なぜか居合わせたのだが、昔ながらの農家の方々からは、地域に根ざさないと農業はやっていけないがという不安な声があいついだものだった。

 それでも、初めの8ヶ月で6億の売り上げをあげた。もちろん、そのための費用の方がかかってしまったからこその撤退なのだが、文字通り、まったくの畑ちがいなところから、よくがんばったなあと思う。わずか一年半で進退を決めたのもすばやい意思決定だ。無理に執着し、事業を継続するために、商品の品質を落としたり、価格に反映されたりして迷惑をこうむるのは、顧客だ。

 購入者の評判はよかっただけに、これからどこで買えばいいのだろうと不安な顧客も多いと思うけれど、いずれどこかにおさまってしまうだろう。

 今回の騒動で、ソレミタコトカと滔滔と論を述べているヒトに問いたい。あなたならユニクロを今の会社の規模に成長させることができたのか?野菜事業などはじめからダメなのはわかっていたと言うなら、今後、どうすれば成功すると考えているのか?あなたが社長なら成功させられるのか?と。

 ネットショップにおいても評論家が多すぎる。「ヒトの不幸は蜜の味」ということかな?自分にできないことは、遠くから暖かく見守っていたいものだ。


 3月25日
 前々回くらいに書いた架空料金請求メールによると、3月19日までに住所氏名を調査し、正式書類を整え、訪問してくる予定だったが、こなかった。というか、対応窓口各所の対応状況(どんな雰囲気で接するのかとか、担当者がどのくらい詳しいか、などなど)、ひととおり確認したので、すっかり19日を忘れていたわけ。待っていて、催促すればよかった。。。

 ↑
 こう書けば、たいていの人は、あいかわらずくだらん冗談を発しているな〜、くっくっくっ・・・で読み流すはずと思うけれど、中には、冗談のわからない人がいるようで、、警察や役所はあてにならないから、うんたらかんたら・・・と、ピンとはずれも極まれり!のご丁寧なアドバイス(のつもりらしいもの)が先日届いた。迷惑千万なんだな、これが(ついでに、私の身内には官公庁関係がいろいろいるので、愉快ではない)。

 そんなことより、そんなありがた迷惑な自分の
メールの送信形式が、今や、ワームの被害拡大のお役に立ってしまっている(貢献度大!)ということを、早く気づいてほしい。

 架空料金請求メールは、何だ!?これ!?だけですむ話で、ウィルスやワーム感染とは無関係という点からすると、求められもしないのに、しゃしゃり出てきて、ウィルスやワームを広めてしまうほうが問題じゃなかろうか?

 最近、こういう
対策をなぜ自分でしなければならないのか!?と怒るヒトにも出会ったが、泥棒に入られないように、あるいは、交通事故を起こさないように、と、誰だって自分のため、また、ヒトに迷惑をかけないために注意するだろう。ネットも例外ではないのだ。

 で、どんどん変化するITの世界、知ったかぶりには気をつけようと、改めて思うのでした。

 3月16日
 顧客情報流出問題で、ジャパネットたかたがネットショップ休止と発表したのは、3月9日。問題発覚後、すぐに行われた記者会見での社長の態度には同情的な声が多く、今回の問題解明のための営業休止という即断にも、そこまでしなくても、と、また好意的な声が多いようだ。会社がどんどん成長しているのに、いつもいつもラジオやテレビで自ら商品紹介をし続けてきた高田社長ならではの人望だろう。Yahoo!BB(ソフトバンク)の対応との比較も多いけど。

 さて、そのジャパネットたかたのサイト。商品情報のかわりにお詫びの文章がのっているのだが、あたりさわりのないお詫び文と思ったら、3月9日から4日間、日替わり。問題解明の状況説明や対応を順次掲載している。
 
 お詫び文というのは、たいてい静的なものという私の思い込みをみごとにひっくりかえしてくれました。こんなことができるのも新聞広告ではなく、ネットならでは、ですが、さすが、毎日、ラジオで日替わりのおすすめ商品について自ら語り続けていた高田社長。どんな時にも自ら語る。
日替わりのお詫び文がこれからどうなるか、問題解決はどうなっていくのか、今後もこのサイトから目が離せない。


 3月11日
 勝手に続報。架空料金請求メール!

 警察のふれあい相談はずっと込み合っているので、
行ってきました。中央署。

 
警務課というところで、被害(候補)者として話をすると、どうやら同日同時刻頃、静岡市内で同じものを受け取った人からの電話通報がすでに2件。文面がまったく同じだったので、担当の方と、ふ〜むと顔を見合わせてうなづきあってしまいました。

 下に書いたJPドメインサーチで調べたドメイン取得者情報も提示。でも、もしかしたら、この会社もなりすましされているかもしれないので、ほんとのところはわかりませんよね〜困ったものですね〜と、またまた担当の方と見つめあって、ため息。

 ハガキでの架空請求も後をたたないようで、以前は一枚のハガキに両面印刷タイプが横行していたけれど、最近は2つ折ではがすタイプが出回っているという最新情報?を伺う。こういうシール式は結構費用がかかるのに、やみくもに送るというのは、もしかしたら相当儲かっているから?なんて、かんぐってしまう。

 ・・・。というのは、昨日の話で。

 今日の静岡新聞夕刊2面に「不当請求にご注意!」の囲み記事。どうやら、今、静岡県は架空ばやり?受付カウンターには、すでに積み重ねた架空請求にご注意のチラシが積まれていました。後から思い出したけれど、静岡県警も過去の架空の出張費用が問題になっているところだった。警察の人も居心地が悪くて大変だろう。摘発した犯人に、そっちこそ!なんて言われちゃうと、かわいそーだ。

 請求された中には、怖くて?払ってしまった総額が数百万円という方もいるらしい。気づかずにまわりの誰かを傷つけてしまうのはしかたがないこともあるけれど、見知らぬ他人に対して悪意を持って行動する人がこの世のどこかにいるって思うと、なんだか、せつない。でも、静岡県警(静岡中央署)ではとても丁寧に話を聞いてくれるので、何かの時には、おすすめです。。。。と、私が太鼓判押すのも、ヘンかしらん?でも、それが仕事だっ!という当たり前のツッコミはもう通用しません。そのうち、口コミサイト官公庁編なんてできるかも。その人気度合いで、国内に住民移動が起きる。そんな時代になるのかな?

 3月11日
 ついに!きました。身に覚えのない架空料金請求メール!

 噂にはきいていたけど、ホントに自分に届くと感慨深い。まだ送られてきたことのない方のために、以下に転記してみます。


----- Original Message -----
From: <yyy@yyy.jp(仮:知らないメールアドレスその1)>
To: <xxx@xxx.jp(仮:私のメールアドレスの電子メールアドレス)>
Sent: Thursday, March 11, 2004 9:01 AM
Subject: xxx@xxx.jp(仮:私のメールアドレスの電子メールアドレス)様

あなたが支払いを延滞している下記サイト運営者より、あなたの氏名調査・所在調査及び集金代行の依頼がありました。xxx@xxx.jp(仮:私のメールアドレスの電子メールアドレス)から氏名調査・所在調査を行い、平成16年3月19日(金)までに正式な関係書類を持参の上、あなたの自宅に訪問致します。
----------------------------------------------------------------------
■依頼日時 :平成16年3月10日(水)14:17
■調査対象 :xxx@xxx.jp(仮:私のメールアドレスの電子メールアドレス)様
■調査理由 :自動延長システムによる利用料金の発生と滞納
----------------------------------------------------------------------
依頼者からの情報
■登録日時 :平成15年8月23日(土)22:49
■登録ID  :xxx@xxx.jp(仮:私のメールアドレスの電子メールアドレス)様<
■SITE名  :一本抜きDX
■商品名  :自動延長システム180日パック
■期間   :180日
料金   :¥36,800
延滞利息 :年利14.5%
---------------------------------------------------------------------
支払い窓口
■E-mail  :zzz@zzz.gr(知らないメールアドレスその2)
---------------------------------------------------------------------


 ・・・。身に覚えのないことは捨て置くのが一番?でも、念のため、何か被害届けを出したほうがいいのかな?ちょっと調べてみました。

 まず、「国民生活センター」のサイトから。
http://www.kokusen.go.jp/
悪質な「利用した覚えのない請求」が横行しています」
(更新:平成16年2月4日 平成14年5月28日 国民生活センター)
http://www.kokusen.go.jp/soudan_now/twoshotto.html

 リンクをたどると
「総務省」報道資料 (平成15年11月25日)
有料アダルトサイト等の情報料等をかたった架空料金請求トラブル
− 巧妙化する架空料金請求にご注意ください −

http://www.soumu.go.jp/s-news/2003/031125_2.html

 でも、相談窓口はなし。

 そもそも「独立行政法人国民生活センター」というのは、国民生活の安定及び向上に寄与するため、総合的見地から、 国民生活に関する情報の提供及び調査研究を行うのが目的。で、相談事業を行っていない(ということを今回知る)。

 相談窓口はこちらというリンク先は、「消費生活センター」だ。

 ここでは、「商品やサービスなど消費生活全般に関する苦情や問合せなど、消費者からの相談を専門の相談員が受付け、公正な立場で処理にあたっています。居住地の消費生活センターをご利用ください。都道府県別に消費生活センターの名称、住所、相談電話番号、FAX番号を掲載してあります。」ということで、電子メールによる相談の受け付けは行っていない。

 しかたなく、静岡市静岡消費生活センターに電話をかけてみた。

「どちらから、おかけですか?」
「静岡市内です」
「旧の静岡市ですか?」
「はい」
「旧の静岡市じゃないなら、ここじゃありません」
「いえ、旧の静岡市です」
「町名は?」
「○○○です」
「そこ、旧の静岡市ですか?」
「はい」
「それなら、いいです。相談をどうぞ」。。。。。。。。。
(清水市と合併してもうすぐ一年なのに、いまだにややこしい。)

・・・。
「身に覚えがないなら、払わなくていいんです」
「はい。でも、届けを出さなくてもいいですか?」
「請求を止めることはできませんが、まっ、参考にはなりますね〜」。。。。。。SA・YO・NA・RA。

「静岡県の消費生活センター」
 〒420-8602 静岡市追手町5−1 静岡市役所内
 TEL.(054)221-1056 FAX.(054)221-1291
身におぼえのない架空の請求の相談が、急増しています!!(平成15年8月)
http://www.city.shizuoka.shizuoka.jp/deps/seikatsu/soudan/center/kinkyu.htm

「警視庁」では、
ネットワーク利用の悪質商法にご注意!!
(警察庁生活安全局生活環境課生活経済対策室)
http://www.npa.go.jp/safetylife/kankyo3/akusyou.htm

※「
静岡県警察本部 ふれあい相談 054-254-9110」で受け付けてくれるらしいが、電話番号を発見した時点で19時。「せっかくお電話いただきましたが、平日の受付は、17時15分までとなっております。ルルルルル」。。。。。SA・YO・NA・RA。

 送られてきたあて先は、ここに表記しているアドレスではなし、送った相手には私のメールアドレスしかおそらくわかっていないだろう。オトコなのか、オンナなのか、性別不詳で無味乾燥な、英字と数字のIDを使い続けて、8年。ある意味、初の効果を発揮したって言えるかも。代金を請求している商品から想像すると、おそらく送った相手はオトコに送っていると思うけど?ざ〜んねん!でした!

 なお、どんな商品なのか、興味のある方は、Googleで上記の「SITE名」を検索してみてください。ただし、それ以上アクセスした場合の責任は追いかねまする。。。

 で、逆に、こんなメールを送ってきた相手を調べるには、
  
「JPドメインSEARCH」がおすすめ。
http://www.mse.co.jp/ip_domain/

 指定の枠内に、送ってきた相手のメールアドレスのドメイン部分(仮:yyy.jp)を入力すると、このドメインを取得した会社名、所在地、電話番号、FAX番号が一気に表示された。わざわざ四国から送られている。ご苦労。来週、自宅まで訪問するぞよとメールに書いてきているけど、私の方が先にオジャマできちゃうもんね?それとも、最寄の警察に通報するとか?

 このヘンチクリンなメールを送ってきた相手は、こうして自分が調べられることをわかっているのだろうか?ちょっと知りたい。やっぱり自分の身を守るのは、自分しかないっ!て逮捕されたら思うかも。

 3月9日
 むやみやたらと、しつこく送ってくるネットショップのメルマガの効果には以前から疑問を投げかけていたが、直接の知り合いでなければ言いにくく、また、自分では気づかないものである。
 しかし、先月からガラッと内容を変えたネットショップがある。

 「創業30年余、上野アメ横で最も古い化粧品店」という有限会社アマノトーワ :天野商店 である。
 
 以前のメルマガの配信頻度は、3日おきだったり、5日おきだったり、かなり不規則。内容もその時々で変わり、限定商品!とか、新作入荷!など。

 ところが、先月中旬から始まったのは、「プチメルマガ【本日のお勧めコスメ 1】」。内容は、
1日1回1商品限定で、人気指数、お勧め指数、お勧め世代、お客さまの声を掲載。どうでもいいような自分語りの前置きはなし。ファイルサイズにして、およそ7〜8KB。ささっと読めるテキストONLYメールである。

 これが定休日以外、ほとんど毎日送られてくる。一歩間違えれば「ウザイ」と言われかねないのだが、
習慣というのはおそろしいもので、今日のオススメは何かな?とつい!読んでしまうのだ。

 最近のメルマガには、「毎日、プチメルマガをお送りしていますが、おかげ様で上々の評判です?。嬉しくて、最近プチメルマガを書くのが楽しみになってきました(^^♪」というメッセージ。そうでしょ!そうでしょ!○○プレゼント!とか、あのテレビで人気の△△!とか、□□特価セール!なんて周囲につられた商売よりは、自分がこれは!と選んだ取り扱い商品をじっくりお客さまに紹介することのほうが楽しいはずだもの。

 それから
配信先も大切だ。この店(ネットショップ)のメルマガは購入者か、プレゼント応募者のみである。これは以前から。だから、購入前に読めるメルマガはない。では、新規顧客はどこから来るのか?

 このショップの商品の中心は国内・海外のブランド化粧品である。特にカネボウ系?らしい。ブランド化粧品なら他にいくらでもショップも実店舗あるし、新発売商品のサンプルはメーカーサイトでもらえるし、口コミサイト@コスメで使い心地についての情報収集はバッチリだ。

 そうして、さて、ネットで購入を考えた時、アメ横30年の強みが活きてくる。アメ横といえば・・・そう、安い!ブランドものがおよそ20%は安い。ほとんどの商品が送料を払っても、地元百貨店価格におつりがくる値段なのだ。

 
新規顧客は安さで引き寄せ、購入客には、ブランド商品以外の商品もこまめに紹介して引き寄せ続ける。

 なお、ここのご主人(店主)は男性(おじさま)なので、自分で使ってみてというコメントがないのが残念。でも、おしゃれには縁遠い朴訥な感じがいいのかも?まだ始まったばかりのプチメルマガ、これからもずっと続けてほしいですね。

 3月6日
 アマゾンにあるバーゲンコーナー(本)は時々変わった掘り出しモノが見つかるので、チェックは欠かせない。が、もちろん、あたりはずれが大きい。。。
 
 先日のバーゲンコーナーには、「デイリーコンサイス英和辞典」「デイリーコンサイス英和辞典 中型版」「デイリーコンサイス和英辞典 中型版」「デイリーコンサイス 英和・国語辞典」「デイリーコンサイス和英辞典」(三省堂)などなど。どれも約40%OFF。けっこうお買い得!
 
 しかし、驚いたのは、そのことではない。各商品紹介の横にすべて、「この商品に最初のレビューを書きませんか? 3,000円のAmazonギフト券が抽選で当たります。」と表示されていたことだ。

 アマゾンでお買い物したことのある方なら、ご存知のカスタマレビューの募集である。このレビューは買おうかどうしようかという時に参考になるので、アマゾンの取扱商品すべてにレビュ-がつくようなシステムになっているのだ。で、まだレビューがつかない商品には上記のような募集文が表示される、というシステム。いいシステムだ。

 さて、
英語の辞書に、どうレビューをつければよいのだろう?

 アマゾンにはレビューガイドラインがあり、目安として、75 〜 300字で、最高800字。かつ内容がアマゾンの意向にそぐわなければ掲載されない。たとえば、冒涜的、猥褻、また悪意を含む表現。たとえば、読書の楽しみを台無しにしてしまう詳しいあらすじやコメント。たとえば、短すぎるレビュー。なぜ気に入ったのか、または気に入らなかったのかを説明しなければならない。

 なので、英語の辞書のレビューとして、「詳しくて良かった」とか、「内容がすべて網羅されていて役に立った」というのは没です、たぶん。。。

  掲載され、3,000円もらうための作文。「三省堂の本を買ったのは生まれて初めてですが(他社の辞書を持っている)、仕事にはもちろん、ちょっとした日常生活での英語についての疑問の解決にも大変役立っています。今回は英和・国語辞典とセットで購入したので、一粒で2倍おいしい!ってこういうことですね。強い味方になってくれそうです。次は海外旅行用に和英辞典も同じシリーズで揃えていきたいと思っています。」というのはどうだろう。我ながらナントモ、ウソっぽい。

 そもそも、
辞書にカスタマレビューが必要か?

 網羅性に優れているというのは、システムの有効性の一つだ。辞書にまでレビュー投稿・表示設定が当たり前。しかし、いかにも機械的。
いかにも自動販売機。顧客がレビューを求めているものと、内容がある程度推測できるレビューのいらないものの区別がほしいものだ。按配って大切よね。

 3月1日
 アジアのおもしろい雑貨を紹介していたはずのネットショップが、いつのまにか「500円でお肌ぷるぷる美容液」や、「花粉症にす〜んごい効果のドイツからの救世主」を販売し始めて、すでに一年以上。こうも本業からずれまくっていると、今度はいったいどんな変なモノを売り始めるのかとかえって気になり、いつまでもメルマガを購読中。ただし、タイトルだけ見て、読まないけれど。

 ところが、ひさしぶりに!「ベトナムから春の新作」と書かれているので、ネットショップを見にいきました。デザインも一新。タイトルバナーも色使いもすっかり変わっているので、あちらこちら見ていると、どのページにも大きく表示されるタイトルバナーが、場所を占領してな〜んだか目ざわりな気分。

 じっと眺めると、「
You must find the favorite one.」と画像の文字がついている。英語に自信がなくても、これぐらいはわかった。「あなたは好きなものを見つけなければなりません。」。ひぇ〜っ!

 (もちろん高度なシステムは使用されていないので、何も注文しなくてもココから離れられます。余談ですが、元に戻りたくてもなかなか戻れないホームページのつくりを体験したい方はアダルトサイトへどうぞ。いくらブラウザを閉じても、別のウィンドウが立ち上がる仕組みも満載。ある意味、勉強になります。)

 アジア雑貨の店なのに、どーしてまた英語?ちょっとかっこよくしたいという気持ちかな?気持ちはわからなくもないけれど、どーせ外国のコトバなら、よくわからないインドネシアやタイやベトナムのことばで、けむ(煙)にまいてくれぃ〜と思ったのでした。

 3月1日
 ごぞんじYahoo!BBのごぞんじ個人情報流出事件。450万人余のデータが流出。洩れたデータ内容は、名前、住所、電話番号、メールアドレス、ヤフーメールアドレス、Yahoo! JAPAN ID、申し込み日と発表されている。

  BizTechネットニュースによると、「ソフトバンクには問い合わせが殺到し、発覚後の2日間で
5,100件にものぼる」ということである。5,100人にもいっせいに電話をかけられたら、それはヘトヘトだろう。おつかれさまです、ソフトバンクさま。

 しかし、450万人もデータが洩れたのに、問い合わせたのが、5,100件というのは、ずいぶん少ないようにも思う。ざっと0.1%。みんな、おとなしい。。。

 本当に報道されている通りの情報内容だと確信が持てるのだろうか?料金引き落としのクレジットカードや銀行口座の番号は大丈夫なのだろうか?と心配ではないのだろうか?(ソフトバンクの発表では)解約もあまりおきていないという。不思議だ。

 日本の総人口約1億2700万人。世帯数は4,800万余り。一家に一契約とすれば、およそ10軒に1軒は対象となる。白い恐怖とか赤い恐怖とか言われながらバイトを動員しての無料接続セット配布の成果としてはみごとなものだが、こんなに大規模なトラブルなのに、この静けさはなんだろう。

 また、対象者へのお詫びとして「
総額40億円もの補償」が行われるとテレビが伝えていたが、これも驚いた。そんなお金、まとめて見たことないから、なんという大金!と思う、だろう、ふつう。

 でも、テレビ局によっては詳しく伝えていなかったことがある。それは、この補償の内容だ。該当データのぬし
一人あたり500円の金券が配布されるというもの。まさか500円もらえてラッキ〜なんて思っている人、いませんよね。

 Yahoo!BBのお詫びページはコチラ→http://docs.yahoo.co.jp/info/notice11.html
 ソフトバンクからのお詫びページはコチラ→http://docs.yahoo.co.jp/info/notice12.html

 どちらもYahoo!Japanトップページから見にいけます。どうして別々なのか、不明。。。

 私自身は光ファイバーなので、今回は無事ですが、明日は我が身かもしれません。今後も頼みますよ。NTT西日本さま。

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