その15→第2回 タミヤオフロードミーティング in 横浜(横浜こどもの国) [2004/4/25]
★17,8年振りにレースに参加!
去年の春からラジコンを復活させ遂に公式レースに出る日が来ました。復活のきっかけとなった「子供の頃遊んだバギーをもう一度!」でホットショットをレストアして以来コツコツと腕を磨きこの度貴重なレーシングバギーのレースに出場したわけです。詳しくは知りませんがこの「新春フェスティバル」はその昔「オフロードミーティング」と呼ばれ?一世を風靡したオフロードレースの発展だったと思います。しかし近年ツーリングカーブームでタミヤもバギーレースの回数を止む得なく減らしてしまい、公式的にバギーレースを開催するのはこの「新春フェスティバル」だけのような状態になってしまいました。ちなみにエントリー者合計は341名と平均より多く内訳は「XBチャレンジ=2名」「2WDチャレンジ=78名」「4WDチャレンジ=145名」「レーシングバギー=77名」「ラリースポーツ=39名」です。バギーのエントリーが多いのはこのカテゴリーが最近盛り上がって来てるに違いないと思いました。あと今回ラリースポーツはレーシングバギーと同じくオフロードコースを走りました。
★おっ!F201新型ボディ登場!
突然ですがオフバカであると同時にF201バカでもある私は何気なく参考展示してあった「F201ニューキット」に目を奪われました。年末から噂で聞いていたFW24です。タミヤオリジナルボディも好きですが、今回の新型ボディもかなり良いんじゃないかい?ピーンと筋の通ったフロントノーズと立体感溢れるフロントウイング。サイドポンツー後半からリヤエンド回りのフィンの処理もグーです。さっそく頭の中は「これでどんなチームカラーを作ろうかな」状態。恐らくキットが出てボディが別売されるまでタイムラグがあると思いますが、あまりのカッコ良さにキットを買ってしまいそうな勢いです(笑)
★コンクールデレガンスetc・・・
さて、ドライバーズミーティング(通称ドラミ/ホンマか?)の最中ボディのペイントデザインなんかを競う「コンクールデレガンス」が開かれてました。バギーでは下段右端のトップフォースが選ばれてました。綺麗なグラデーション塗装で「近年のコンデレレベルは凄いな〜」と感じました。今年のレーシングバギーの部のレギュレーションですが、TL01B系及びマンタレイ系シャーシにタミヤのボディなら何でも良いとなっています。今までのような「タミヤのバギーなら2駆でも4駆でもごっちゃまぜ!」ではなく、イコールコンディションを意識したように見えます。見渡した限り新製品の「バハキング」ユーザーが目立ちました。ちなみに私はボディに関して他に同じのがなければ「ダッシュ1エンペラー」で走ろう!と決めていたので、レースではエンペラーのボディを付けて爆走しました。
★そしていよいよレース!しかし・・・
上の写真は私のピットテーブルです。奥からNakaさん、ジョニーさん、私のマシンです。ジョニーさんはレーシングバギー一発目のレースに出て、途中モーターが壊れて止まってしまいました。私は21レース目に出走しゼッケン2番で先頭のスタートでしたが、後ろから来た集団と接触し第1コーナーで転倒!一気に最下位に転落しましたが、その後は安定した走りで第1ヒートでの結果は総合19位でした。全体の真ん中より上だったですが、予選第2ヒートは10位以内を目指すぞ!と高ぶる気持ちを押さえ昼休み。福箱の整理券をもらう為に列に並んだり(結局売り切れ)サーキットショップでJPSロータスのボディを買うか悩んだり(結局買わない)しているうちに午後の部がスタートしました。しか〜し!なんと急に天候が悪くなり小雨がパラパラ。そう今日の午後は天気予報で雨だったのです。大会執行部はマーシャルカー(エボ3)を何度か走らして路面をチェックしましたが最終的にレースはこの時点で終わりとなりました。一応任意で希望車は最後までレースをやり、我らレーシングバギー野郎はほぼ全車第2ヒートを疾走。結果は関係なくてもみんな楽しくレースを行いました。多少湿った路面はバギーにとって良い感じのグリップで第1ヒートより良いタイムを叩き出していました。
★感想
ということで多少消化不良気味のレースでしたが、砂埃を立てて爆走するバギーの醍醐味を味わえて大変楽しい一日(半日?)でした。途中からの雨にも関わらずなんとか持ったオフロードコースですが、これからは昔のようにグチャグチャになっても防水対策をして泥んこの中をこれぞオフロードの真骨頂みたいなレースをぜひやってもらいたいと思います。いつしか大人になり子供の頃のあの泥んこバギーの熱い走りを忘れてしまった大人達・・・いや本当は誰も忘れてはいないって改めて感じた今大会でした。